押切蓮介一覧

野獣系ツンデレ

ハイスコアガール1

場末のゲーセン。懐かしいな。

いやいやいや。わたしの格闘ゲームは、スーファミの「ストリートファイター2ターボ」だし、その頃は、もう大人だったし。
ゲーセンに行ったのは、それから、バーチャ時代までだし。
小中学校時代は、ゲーセンというより、バッティングセンターだったし。駄菓子屋の前にあったのは、インベーダーゲームや、ギャラクシアンだったし。

それでも、この風景は、懐かしい。微妙に全部混ざって、多分、記憶自体がねつ造されていると思うんだけど、これこそが、自分がたどってきた時代を切り取ってくれているような気がする。
多分、それは、このお話が、ものすごく限定された時代のものでありながら、どこか普遍的なところがあるんだと思います。

なにかに夢中になって、多分、世界から浮いている自分。そして、はみ出した自分を受け入れてくれる避難所のような場所。
最近は、全くといっていいぐらいゲーセン行ってないな。でも、行ってみても、あのアジールみたいな空間は、そこにはもうない。
そういう意味では、これ、喪失の物語なのかも。

ヒロインがしゃべらないラブコメ(?)も、なかなか素敵です。


恋しさと 切なさと 心強さと

ハイスコアガール2

最強のツンデレ少女大野さんのあとに出できた小春ちゃん。

いろいろかき方があるんだなぁと感心します。そして、つくづく恋って、一人でできるよねぇって思ったりも。

なんか、すげー切ない話になってきた。しかも、これって、小春ちゃんにあんまり勝ち目がなさそうなところが。
感情を出してしまう人間と、出さない人間だと、傍目、出さない人の方が強い気が。

でも、小春の「大嫌い」がよいです。


10年はやいんだよ!

ハイスコアガール3

あ、無い……。

わたしは、いつも日高さんのもやもやにすぐシンクロしてしまいますが、ハルオのスタンスは、一貫してて、これがこのマンガのすごいところですね。
バーチャの時代。格闘ゲームが、一番熱かった時代です。

さりげにアキラで、独歩頂膝(ヒザ蹴り)からの鉄山靠とか出しているのが大野のキャラを表現していて、知っている人はニヤニヤですよねぇ。

なあ、本屋行くなら、ゲーメスト買ってきて。

そんな時代。


グダグダな日々

猫背を伸ばして

グダグダな日常。
まぁ、わたしの日常も似たようなもの(だった?)なので、なんか、共感できる物はあります。

ダウナー系というほど、ダウナーでもないのは、やっぱり、生きるのを楽しんでいるからで、それはやっぱり、母が偉大だからだと思います。
そう、「猫背を伸ばして」。

この雑な絵が語る、真実は重い。


ピコピコな日々

ピコピコ少年

「ハイスコアガール」から、入ったにわかファンです。
「ハイスコアガール」の原型がある感じです。

ああ、暗く、でも、不幸ではなかった日々。
もしかすると、不運ではあったけど。


男ってバカだ…

ハイスコアガール4

小学校、中学校ときての高校編。
晶ちゃんも、小春ちゃんもかわいくて、そして、その状況に1人気づいていない主人公……。

でも、ものすごいポイントまできた感じがします。

小春ちゃん、がんばれという気持ちが強いですけどねぇ。

そして、宮尾、いいやつ。


不憫な…

ハイスコアガール 公式ファンブック KAJIMEST

おしりに「メスト」がついた本は、買わないとねぇ。
ちゃんと、ロゴも、ゲーメストに似せています。
でも、ちっちゃく書いてあるところが、ちょっと悲しいです。

作者インタビューや、あの頃のゲーセン事情など、なかなか読ませます。

そして、これを読むと、小春の勝ち目がなさそうなことがよくわかります。

来年も、いい年でありますように。


あたしのボディはまるでバーチャファイターのZone 2

ハイスコアガール5

対戦ダイアグラム~~。
あぁ、懐かしのゲーメスト。

そして、バーチャまできたかぁ。
もうすぐ、格闘ゲームが最高に盛り上がって、それから、時代の終わりが来る。

その時代の終わりが、この物語の終わりでもあるのかなぁ。

それとも、彼らは、今もどこかの場末のゲーセンで、格闘ゲームを続けているのだろうか?


すべては、オバケのせいでした

でろでろ1 新装版

最初は、なんか、内輪の話と何にも考えてないでたらめなホラーを合体させただけの感心しない話だなぁと思っていました。
でも、お話そのものは変化なく、そのままなのに、読み進んでいくうちにどんどん面白く感じるようになってくる不思議なマンガです。

おバカな小学生生活のなかのありとあらゆるアルアルネタを妖怪ですべて解説しようとしている壮大な物語なのではないかと思います。

クスクス笑いが思わずもれる良いマンガです。


お兄ちゃんは、乱暴者

でろでろ2 新装版

バカ男子話から、いい話まで。
幅広く、素晴らしい。

そして、ツボを外さない。

しかも、ほっこりする話も途中で入れていたりする。

「でろでろ」という題名を聞いたときは、ダメなんじゃないかと思っていたのですが、いいわぁ。

今風の絵柄の妹もかわいいのですが、ぶっきらぼうな昔の妹もけっこう好きです。
そして、兄はまったく変わっていないという。