手塚治虫一覧

心は1つ

三つ目がとおる7 手塚治虫文庫全集

完結。
別段、特別なもりあがりがあるわけでなく、普通に終わった感じです。

うーん、「あとがき」に再開したかったみたいなことが書いてあります。
このあたり、手塚 治虫の戦略だったのかな。

それでも、三つ目の写楽も、二つ目の写楽も、両方ちょっと、成長してきたか?みたいなところで、続きがあったら、きっと読んでるよなぁと思います。


格好いいとは、こういうことさ

ミッドナイト1 手塚治虫文庫全集

なんだか、子ども向けなのか、大人むけなのか、どこに向かってかいているのかがよくわからないマンガです。
でも、子ども向きなつもりなんだろうな、この車の荒唐無稽さは…。

これが、格好いい時代があったのか?
いや多分、これがかかれた時代は、そういう時代ではなかったはず。


とことん

ロック冒険記 手塚治虫文庫全集

面白くないことはないのだけど、なんせ、読みにくいです。
コマが、めちゃくちゃちっさいわけでもないのですが。

う~ん。


人情の世界

ミッドナイト2 手塚治虫文庫全集

いいよな~。このセンス。
一周まわってむしろかっこいいのではないかと思ってしまいます。

でも、これぐらいの人情が当たり前の時代があったんですよねぇ。
さて、これぐらいのことをお節介と思わない世界というのは、住みやすいいのか、住みにくいのか、わたしにはわからないけど。あこがれたりもします。


意外な結末

ミッドナイト3 手塚治虫文庫全集

完結。
最後は、ホラーとSFが合わさったような展開で、無理矢理感はあるのだけれど、それなりに前から、手塚 治虫は、ここに着地しようとしていたようです。
なんで、ここ?

しかし、よく考えると、誰も思いもつかないような結末で、やっぱり、手塚 治虫スゲエと思います。


ぼくの見る夢は秘密だよ

双子の騎士 手塚治虫文庫全集

リボンの騎士の続編。本人は、「二番煎じ」と書いていますが、これはこれで、すごい完成されていて、面白いと思います。

しかし、手塚 治虫のマンガは、セリフも多いし、状況も複雑です。
この時代の子どもって、少なくとも、手塚マンガを読んでいる層は、かなり賢かったのかなぁ。


星に祈れば、

バンビ 手塚治虫文庫全集

手塚版バンビ。
マンガ以外にも、手塚がディズニーについて書いた文章も載っています。手塚 治虫が、どれほどディズニーを大切に思っているかがよくわかる1冊。

解説が、泣かせる。


この力は、善でも悪でもない

魔神ガロン 手塚治虫文庫全集

横山 光輝の「マーズ」を読んだときは、

「なんて新しいんだ!!」

とか思っていましたが、手塚 治虫がやってたか。
さすがだ。すごいな。


限界

魔神ガロン2 手塚治虫文庫全集

手塚 治虫の中で、ロボットというのは、やっぱり、自分で考えて行動するものなんだな~というのが、よくわかった気がする。
そして、人類を滅ぼしてしまわないところが、手塚の良心であり、限界でもある。


人生の不思議

アドルフに告ぐ1 手塚治虫文庫全集

昔、大人の手塚 治虫として、よく宣伝されていました。
宣伝だけ聞いて読む前は、3人おアドルフが出てくるということで、なんか、影武者的な話とか、取りかえっ子的なストーリーを想像していました。

それで、実際に読んで「なんだこりゃ」と思った記憶があります。
別に、全然、この3人の名前が3人ともアドルフである必要なんてないんじゃない??
というか、アドルフ、あんまり主人公でないし……。

多分、今読み返してみて思えば、アドルフという結構ありふれた名前をもつ3人の人生がいろいろな方向に分かれていくその不思議を書きたかったのだと思います。