手塚治虫一覧

大人向けがおもしろい?

きりひと賛歌 手塚治虫文庫全集

あれ、これ以前読んだ時は、それほど魅力を感じなかったのですが、今回読み返して、けっこうおもしろいです。

主人公の桐人は、いつもの手塚主人公で、熱血漢で、なぜかもてて、それほど魅力的ではないのですが、占部が、良い感じです。

実は、「三つ目がとおる」よりも早く読めました。
うーむ、手塚 治虫、子ども向けのマンガより、大人向けのマンガの方が、おもしろい気が。
これは、わたしの変化か?

昔は、あんまり手塚の大人向けには、食指が動かなかったのだが。


記憶違い

きりひと賛歌2 手塚治虫文庫全集

あれ、思っていた結末と違いますねぇ。
違うマンガとまざっているのかな?

わたしの以前読んだ記憶だと、竜ヶ浦先生は、「それでも、わしは、自分の見立てを信じる」みたいなことをいって、自分の選んだ治療法を死んでいったみたいな記憶があるのですが。
全然、違うな。なんだ、この記憶は?
手塚 治虫のマンガだとは思うのですが。


三つ目族と耳長族

三つ目がとおる4 手塚治虫文庫全集

三つ目族と耳長族との対立みたいなお話。

和登さんとこんなに離れていた時期があるとは知りませんでした。
本当に、わたしは、「三つ目がとおる」を以前にちゃんと読んだのか?抜けている部分がある気がする……。

そして、お話がパターンからはずれると、ちょっとおもしろかった。


アイデアの泉

ザ・クレーター 手塚治虫文庫全集

読み切り連作。

別に話が続いていない短編をかき続けられるとというのは、本当にすごいことだと思います。
たまに、おもしろいのあるし。全部、それなりの水準だし。今見ると、古いのもあるけど(…まあ、それはしかたないよな)

この人のアイデアは、無限の泉からわき出しているかと思います。


時代

三つ目がとおる5 手塚治虫文庫全集

むむっ。イマイチ。そろそろ飽きてきた?
時事ネタが多いから、単純にそれが古くなって劣化したところもあるのかな?

ものすごく先取りしたところもあるのだけれど。その部分は、かえって単純な作りになっているので、今読むと厳しかったりします。


あの頃、最高のアクション

新宝島 手塚治虫文庫全集

手塚 治虫、伝説の「新宝島」。
このオープニングのカーアクションに、あの時代の子どもたちはシビレたのだそうです。

今の目で見ると……まあ、資料的なものです。
でも、これがあったから今があるともいえるのだと思います。


伝えたい…伝えたい…伝えたい…

地球の悪魔 手塚治虫文庫全集

雑誌の付録の100ページかき下ろしマンガ。
ノリノリに楽しんでかいている感じがします。

読者層とかを考えるよりも、自分の思想を伝えたいんだなぁ~とよくわかる。
心からわきたつものを表現したい気持ちは、もう使命感といってもいいぐらいあったような気がします。


理解し合えない溝

人間ども集まれ! 手塚治虫文庫全集

まあ、中性というのを知ってしまうと、内容的にどうやねんというのはあるのですが……。
しかし、医学してた手塚が、そのことを知らなかったてことはないような気もします。でも、あえて世間のイメージに乗った感じなのかなぁ。
まぁ、価値観自体が、この時代と今とは、大きく変わっているので、その部分はあるのかも。

お話自体は、なんかせつないお話でした。


写楽の成長

三つ目がとおる6 手塚治虫文庫全集

あれ、結構おもしろいぞ。前巻は、わりとダメだったのに。

ストイックに三つ目にならない話と、自分で進んでバンソコウをはがす話があって、どっちも、結構良かったです。
新しいパターンが入ってくると、ハッとします。


とことん

やけっぱちのマリア 手塚治虫文庫全集

手塚 治虫の性教育マンガ。
といえば、わたしの世代は、アニメの「メルモちゃん」のイメージが強いです。よく見てました。

「他の破廉恥マンガとは違うのだよ」よ言いながら、出てくるアイテム(?)は、一番、エゲツナいんじゃないかと思います。そして、それがマリアの本体……。
よく、これ許されたな……すげぇ。

やるときは、とことんまで。それが、手塚クオリティ。

SFテイストもちょっと入ってます。
あと、雪杉さんの顔は、けっこう好き。