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ハトよ天まで2 手塚治虫文庫全集

2巻目で、完結。
佐左木大二郎の正体が見えてきて、1巻よりはおもしろかった2巻目です。
まあ、その存在があった方がよかったのか、なかった方が物語として整合性がとれていたのかは、………なのですが。まあ、わたしにとっては、この物語でおもしろかったのは、佐左木大二郎だけでした。

2巻目半ばで完結で、あとは短編。小説的な絵物語。これも、イマイチのらない感じでした。なかなか、読むのが辛い2冊でした。

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どろろと百鬼丸伝6

百鬼丸と多宝丸の共闘。
そうそう、こういうのも見たかった。というか、こういうのが見たかったという気がする。
多分、手塚 治虫でも、その正統な後継者でも、なかなかかけない熱い展開。

リメイクの「どろろ」では、けっこう多宝丸、忘れ去られているからなぁ。原作でもか。でも、けっこう大事なキャラですよねぇ。
そのあたりちゃんとかけているリメイクは、今にして思えば「魍魎戦記MADARA」ぐらいかな。影王は、多宝丸ですね。いや、「マダラ」は、「どろろ」のリメイクじゃないやんというツッコミはおいといて。

そして、琵琶丸にまで意味を持たせているところが、このマンガ難いわ。

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ハトよ天まで1 手塚治虫文庫全集

マンガのような、絵本のような。
読みにくい。

あぁ、ただ佐佐木 大二郎は、好きです。

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どろろと百鬼丸伝5

この展開は、アニメよりおもしろいかも。

多宝丸との関係、似蛭の結論、ともに、良い展開。あと、琵琶丸が急に出てきて一言しゃべっているのに、周りが「誰だ?」と思われているところとかも、微妙に好きです。
物語が盛り上がっていきそうなこれからに期待しても良さそう。

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一輝まんだら2 手塚治虫文庫全集

おぉ、大正から昭和に突入して、めっちゃ途中で終わっています。
打ち切り??

まあ、巨匠といえども容赦ないのがマンガ界です。
けっこう、おもしろいと思うんですが、ここに興味を持ってもらうのは難しかったのかも。

あと、大人向けの短編がいくつか。
「バイパスの夜」とかは、よくできた小話です。