成田美名子一覧

「あいつ」から

花よりも花の如く2

「ALEXNDRITE」あたりから、仕事量を減らして単行本のでるスピードが遅くなってしまった成田美名子ですが、たしかに、その分、作品が深くなってきていると思います。
まあ、時間がかかる分、読む方は、前の話を忘れてしまっていて、単行本が出るたびに前の巻を引っ張り出して読まなければならないのですが……。

はじめて読んだ成田美名子のマンガは、「あいつ」で、それが、多分少女マンガを読んだ初めてでした。1
あれがなかったら、今、少女マンガを読んでいなかったかも。

深くなっていするのに、なぜか、そのとき読んだ雰囲気も残っていて、成田美名子は、不思議だと思います。

リアリティがあるとか、リアリティがないとか、いうことがあるのですが、なんか、成田美名子の作品は、そういうことに関係なく、ただそこに、「世界がある」という感じがします。

「NATURAL」が始まっときは、日本ものって違和感あるのではないかと心配したのですが、全然そんなことなかったです。

  1. ユーティ・シリーズを読んだのはそのあと []

この「運命」のようなもの

花よりも花の如く3

ほんの少し選択肢が違っただけで、おそらく、今いる場所に立ってはいないのかもしれない。

ほんの少し選択肢が違っただけで、おそらく、知り合えない人もいるのだろう。

でも、今、立っている場所にいること、今、出会っている人と一緒にいることは、必然のような気もする。

そんなことを考えさせられるお話です。


日常…

花よりも花の如く4

あぁ、日常の積み重ねだなぁと思います。
もちろん、能の世界なんていうのは、わたしたちにとっては、かなり非日常のことで、そういうしらないところを覗く興味もあるのですが。
でも、この物語のキャラクターたちにとっては、とっても、日常的なことです。

そうしてそれは、やっぱり、わたしたちのまわりでもありえるような風景だなぁと思います。


個人レベルでわかりあえることと

花よりも花の如く5

個人のレベルでわかりあえることと、国家が、国策として他国の歴史や姿をゆがめて伝えることとは、切り離して考えていかなければならない気がします。

もちろん、個人のレベルで交流していって、かわりあうというのは、ものすごく大切なことで、これからもどんどんすすめていかなければならないのは、もちろんなのですが。

そして、どんなにいい仕事をしても、認められないときもあるということも、心のどこかには留めておかなければ。


こいのかたち

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葉月さんが出てきて、ぽわーんなのび太くんにも、いよいよ恋の季節が……。みたいな展開になっていくのかな……。

しかし、こんな顔していても、本当は、西門のにいちゃんだからなぁ(笑)

でも、西門に、

「おにーいちゃん」

と呼ばれるのは、ちょっと怖いかもと思うわたしであった。


流れるように…

花よりも花の如く7

まん中に、テレビドラマのお話がインサートされるので、番外編なのかと思いましたが、なんと本編中に劇中劇を入れ込んだ作りで、ちょっとビックリしました。

その分、まあ、メインストーリーの方は、展開していないんですけどね。

劇中劇の方は、京都が舞台ということで、知っている風景なんかがあって、やっぱりおもしろいです。


劇中劇メイキング

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劇中劇のメイキング。昔から、こういうの好きでしたもんね。「エイリアン通り」の時代から。

今回は、テレビドラマ「石に願いを」のメイキング。一周して、「あいつ」に戻ってきているような人間関係のかき方の感じは大好きです。
「NATURAL」や、「花よりも花の如く」は、「あいつ」の雰囲気があると思っていたのですが、「エイリアン通り」や、「CIPHER」の雰囲気も、確かにあって、なんていうか、成田 美名子のいい味が、全部出ているなぁと感じます。

でも、テーマはいったいなんだろうというか、これって、結局何の話だったっけ?という疑問も。
まぁ、憲人の生き方そのものがテーマかな。


サイン

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間があいて、かなりいろいろ忘れています。

たとえば、憲人、いつの間にメガネしなくなったんだろうとか、葉月さんって、俳優じゃなかったけ?とか。読み返さないといけないな~。

まあでも、そういう部分がわからなくても、充分に楽しいです。

信楽の多羅尾というところに住んでいたときに、里宮神社というちいさい神社があって、そこで、太鼓祭りというお祭りがあって、小学生の子たちが2曲ぐらい踊りを奉納しているのですが、そこで奉納されている1曲が「鐘巻き踊り」といって道成寺のお話とよく似た(同じ?)お話なのでした。

もう、10年以上前の話になるのかな?久しぶりに、見てみたい気もします。



逢坂の関

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逢坂までは、さすがに来ないか。残念(笑)近所なので。

昔の成田 美名子は、ものすごく起承転結をしっかりつくる人だったのですが、「花よりも花の如く」は、それが見えない。見えないのに、しっかりとお話がつながっていて、おもしろいところが凄いです。