志村 貴子一覧

その気持ちの向かう先

青い花1

好き。

その感情は、綺麗で楽しいものばっかりではないけれど、その少しドロドロしたところ、どうしようもなくもどかしく、顔から火が出るぐらい恥ずかしさもひっくるめて、誰かに肯定されたい。
そう思うのは、ワガママでしょうか?

女の子にあこがれる女の子のお話。
演劇のお話とかあって、どこか吉田 秋生の「櫻の園」を思い出されるところもあります。
でも、お話が続くので、あれほどピンと張り詰めたものはないけれど、その代わりに、ほんわかとした雰囲気があります。このスローテンポな雰囲気が、いいです。
これは、絵柄が生み出すものかもしれません。


くせ者

敷居の住人1 新装版

志村 貴子はおもしろそうなんだけれども、どうやらコレが原点みたいなので、ここから読み出そうと思います。

なかなか、くせものです。
しっかりした世界が自分のなかにあるのが、良くわかります。


人、多い

敷居の住人2 新装版

人、多いです。
まあ、それぞれに、けっこうキャラクターが立っているので、誰が誰だかという感じではないのですが。うーん、それでも、時間をあけて読んじゃうと、訳がわからなくなるかも。

志村 貴子は、1人1人にこだわっちゃう作りをする人なんでしょうね。


あり得ない……

敷居の住人3 新装版

3巻、4巻であり得ない誤植があって……。
まあ、本文でなかっただけましか。

すごいお話はおこっていないのですが、本人たちにとってはものすごく深刻な怒濤の展開なんだということも理解できる。このバランス感覚は、すごいです。


キクチナナコは、いい子だよ

敷居の住人4 新装版

女の子の中では、1番安定していい子だと思うのですが。
存外、「君に届け」の爽子タイプなのか?

しかし、この時期の子どもって、変わらないようでどんどん変わっていく。その変わっていく様を意識してかいている気がする。志村 貴子おそるべし。
今回、むーちゃんの顔に、そんなことを感じました。


それぞれのグダグタ

敷居の住人5 新装版

みんな、迷走しているなぁ(笑)
そして、それが青春だ(爆)

しかし、たいしたストーリーはないように感じるのに、これだけのことを、これだけ濃くかけるというのは、本当にすごいです。
日常の中のどこを切り取ったらお話になるかというのをものすごく知っている人のような気がします。

キクチ ナナコも、迷走。
結局、みんな抱えているのは、1人じゃないのに感じる不思議な孤独。そして、不安。


落ち着くとこに…

敷居の住人 新装版6

まあ、ウダウダと動きながらも、落ち着くところに落ち着いた感じですね。
これにて、完結の様です。

まあ、本田くんの気にしている部分というか、コンプレックスになっている部分というのは、わからないでもないけれど、そんなところ気にしていても仕方ないというのも真実だなぁと思いました。

おもしろかった。


どうにもならない日々

どうにかなる日々

ちょっとエッチな感じが、まぁこの人にはあっているかなぁ。

「どうにかなる日々」というよりは、「どうにもならない日々」という感じで、例によってグダグダです。
そこが、嫌いかというと、けっこう好きです。


どうにかこうにか

どうにかなる日々2

1巻に比べると、「どうにもならない」度は下がってきています。
題名通り、「どうにかなる日々」になってきた感じです。

ストーリーの部分では、ものすごくわかりにくさが増している気がします。キャラが薄くて、わたしが見分けられていないというのもありますが……。

でも、雰囲気が好き。


となりあわせ、背中あわせ

青い花2

登場人物けっこ多いんですが、それぞれ端役まで1人1人丁寧に造られているというか、なんか、本当に生きている感じがして、凄いです。

杉本家の四姉妹が、素敵だ。