風雲のヤガ グイン・サーガ141
風雲急を告げるヤガ。
だいぶん、アクションも派手になってきて、おもしろい。
「七人の魔道師」からの繋がりも濃くなってきて、なんか、ノリノリな感じが好きです。
今も、物語は生きて動いている。
2016年12月発行のこの本から後、宵野グイン・サーガがかかれていないのです。
体調不良ということなのですが、安定の五代グイン・サーガと、熱量の宵野グイン・サーガ、どっちも好きなので、元気になられて、また続きに参加されることを期待しています。
なんか、悲しい予言と、希望ある予言をぶつけ合って対消滅させようとしてるみたいな展開は、好きです。というか、こういうのをちょっと期待していた自分がいます。
多分、宵野 ゆめが書く物語は栗本 薫が書く物語よりも、ちょっと希望があってやさしいし、五代 ゆうが書く物語は栗本 薫が書くよりも、ちょっと魔導とSFによっていく。でも、それで、いいんだと思います。
せっかく書いた137巻の感想が飛んでしまっていたので、もう1度書きます。読んでいた方には、繰り返しになるかもしれませんし、全然、前と違うことを言っているかもしれませんが、お許しくださいませ。そして、しばらく、こんなんが続きます。
ここで、自分のツィッターで、更新情報をだしていて、それに書き出しが書いてあるの気づきました。それを元に…。
ここで「イリスの石」の続きが来るのかぁというのが、なんというか楽しい。
そして、栗本 薫よりも、ヒロイックファンタジーかもしれない。多分、栗本 薫のバランス感覚だと、これ外伝になっちゃう気がします。
交互に書かれていますが、なかなかによい塩梅です。
タイトルは、きっと「神楽坂倶楽部」が今も続いて衣ら、栗本 薫がつけたかもって思ってます。いや、そのときには、この題名の本は出てないか。