天狼プロダクション一覧

終わらない物語を語ろう

グイン・サーガ・ハンドブックFinal

最後のハンドブック。ほぼ、事典。

同じ名前の人が、結構いる。栗本 薫忘れてたなと思うより、この地方では、メジャーな名前なんだなと思うのが、おもしろい気がする。
そう考えて良いぐらい、物語は大きく広がっている。

この先には……。


豹を次ぐもの

グイン・サーガ・ワールド1

とうとう、読み出しました。
まぁ、まだ、グイン・サーガは、純正の栗本 薫の「湖畔にて」が残っているですけどね。あと、ローデス・サーガも、あと1巻残っていたかも。

まあでも、まだ、栗本 薫以外が書いたグイン・サーガといいなかせらも、外伝です。

期待してなかったセム族の話が、案外おもしろかった。

そして、これから書かれる本編は、もちろん、これらの外伝も巻き込んで話をすすめていって欲しいです。


どれも、良くなってきた

グイン・サーガ・ワールド2

小説は、どれも、それなりに面白くなってきた感じです。
うーん。栗本薫のグイン・サーガではない。でも、そんなことは、当たり前だと思うんですよねぇ。
大事なのは、おもしろいかどうかです。

日記と旦那の思い出は、天才というのは自意識が強くて辛そうだと感じるけど、共感はないなぁ。


グイン・サーガ・ワールド3

4巻で一区切りということで、お話4つ全部が、見事なぐらいそろって「転」に入ってなかなか楽しいです。

今までは、セムのお話が楽しくて、他は普通という感じだったのですが、草原の話も、沿岸の話も、いい感じになってきました。
でも、セムの商人は、あんな人だけと実はいい人というオチの方が好みだったかなぁと思ったりする。まあそれでは、話が進まないのかもしれませんが。


ここから始まる物語

グイン・サーガ・ワールド4

全お話、終了。

読む前は、なんじゃそれと思っていた「リアード武侠傳奇・伝」が1番良かった。まとまったいた。
期待していた久美 沙織の「星降る草原」は、おもしろかったけど、描写がくどすぎてスピード感みたいなのがちょっと足りない感じでした。
そして、1番まともなのかと思っていた「宿命の宝珠」は、1番ハチャメチャでした。

栗本 薫のイメージからは、どれも遠いんだけど、最後が1番、栗本 薫ならやらなさそうなことをしていたと思います。
アンダヌスを、真っ直ぐ頼るお姫様。

この人が、後を書き継いでいくのか……。

でも、「それでいいよぅ」という気がします。
まぁ、わたしの希望としては、

「グイン・サーガの続き書いて!!」

と依頼されたら、

「わかりました!!」

と、ものすごいいい返事をして、本編でも、マルガ・サーガでもなく、いきなりローデス・サーガの続きを嬉々として5巻ぐらい一気に書いちゃうような狂な人に、ぜひ、続きを書いて欲しいです。

まあ、

「誰得??」

というお話を、自分の欲望とパストのままに書いていく人のお話なら、グイン・サーガとして追いかけていきたい気がします。

まぁ、新しく始まったグイン・サーガは、まだ出るスピードは遅くて、完結するのかどうかというのは心配ですけどね。
といいつつ、まだ、グイン・サーガ・ワールドも、5巻から8巻まで残っているし、けっこう先が貯まっているので、楽しみにしています。


物語の新しい世界へ

グイン・サーガ・ワールド5

今回楽しかったのは、図子 慧の「タイスのたずね人」。
豹・美の組み合わせのせいで荒れたか。
これは、凄い。上手い。よい外伝だと思います。グイン・サーガっぽくはないのだけれど。

東京サーガも、グイン・サーガと関わりがあるんだから、だれか続けていって欲しいなぁ。
特に、栗本 薫と印南 薫のダブル薫・サーガ(今、適当にわたしが名前をつけた)の続きが読みたいです。


思い出はいつも若く

グイン・サーガ・ワールド6

「草原の風」。
少女が誰かというのは、読んでいる人には一目瞭然。
多分、全員が、

「これは、わたしの中のイメージとはちょっと違うな」

と思いながらも、それでも、ひかわ 玲子のイメージの中ではこうだし、それも納得できると思う。

思い出はいつも若く、人はいくたびもそのなかにかえっていく。

それは、イシュトヴァーンのためだけの言葉ではないのだなぁと。


多重人格作家

グイン・サーガ・ワールド7

「魔王子の召喚」。また、「草原の風」とは違った、栗本 薫像。
でも、それも納得。
万華鏡のような人。
多分、「現実の軛、夢への飛翔」の像とも、「いちばん不幸で、そしていちばん幸福な少女」の像も、ちょっとずつ全部ずれていて、そして、全部が真実を語っているような気がします。

グイン・サーガのこれからが、楽しみになってきた感じがする7巻目です。


ローマでなくアラムブラ

グイン・サーガ・ワールド8

これにて、「グイン・サーガ・ワールド」は、終了。
続きは、ハヤカワ文庫から単行本でという感じです。

このまま、この企画を「ガンダム・エース」みたいに続けていくというのも可能かと思うのですが、そうすると、これから売っていきたい(残していきたい?)単行本の方の売れ行きが怪しくなるのかも。まあでも、栗本 薫の特集本として、数年に1回でいいので、こういう本が出て欲しい気はします。

正編の方も、だんだん良くなってきていますが、今回、特に良かったのは、「アムブラの休日」です。すごい好き。よくあるネタといえばそうなのですが、なんか、ヴァレにもルビナにも、愛があってすごい素敵でした。
昔、栗本 薫が、

「オリジナリティなんて、どうでもいい。面白い話が大事」

という意味のことを書いていたのを思いだした。
本歌取りしながら、そこにグイン・サーガという作品の「今」ものってられていて、だから、甘くて悲しいお話になっています。泣くわ。


もって砂の如し

リアード武侠傳奇・伝 グイン・サーガ外伝24

改めて読みましたが、コレ、良いわ。好きです。
そして、この外伝すら飲み込んでいく正伝であって欲しいと思います。

それは、ものずこいプレッシャーかもしれないけれど。

なんだか、人間の世界にいるグインは、あまりノスフェラスのことが好きでないように感じるので、ノスフェラスのグインは、こっちのグインでいいのかもと思ったりします。