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雲雀とイリス グイン・サーガ146

マリウスらしいっちゃあ、そうなんですけどねぇ。
そうすると、でも吟遊詩人のマリウスとパロの王位継承者アル・ディーンは、同一人物であると宣言してしまった事になり、吟遊詩人のマリウスとしても、けっこう生きにくくなってしまうのではないかと心配してしまいます。

まあ、そうして、民衆の中で伝説のように、騙りのように、語りのように生きていくのが、彼の生き方なのかもしれません。

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水晶宮の影 グイン・サーガ145

竜王、グラチウスあたりも、便利すぎて動かしにくいキャラなのだが、主人公のグインも、けっこう、万能で困るキャラですよねぇ。
まあ、この人が出てると安定しているちゃあそうなのですが、なんというか、ドキドキ感は少なくなる感じがします。

いよいよ、グインとナリスが出会って、対立していく感じですが、わたしが当初に読みたかったグイン・サーガは、割とこっちの方だったなぁと思いながら読んでいます。
コテンパンにやっつけて欲しいです。

まあ、歩けなくなった後ぐらいから、ヴァレリウスと絡むようになったナリスは、そんなに嫌いじゃないんですけどね。
↑ もしかして、多数派とは反対の反応かな。

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流浪の皇女 グイン・サーガ144

弱い人間は、翻弄され続ける。
まで、シルヴィアが、自分の意志で悪であったり、売国妃であろうとしているのならば救われるんですけどね。

でも、いつか、この平凡な女の子が、例えばヴァレリウスの救いになったりしないかなぁと無想もしています。

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永訣の朝 グイン・サーガ143

もうあと、ずっと五代グインなのかなぁ。
安定の五代グインなのだとはおもうのですが、宵野グインとの複線展開というのは、けっこうバランスが良かったんだなぁとも感じてしまいます。
宵野グインも復活して欲しいけれど、無理なのかな?けっこう、宵野ファンです。

五代 ゆうは、グイン・サーガ以外も読んで見たいと思います。
今年は、無理かな。

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翔けゆく風 グイン・サーガ142

五代グインが続きます。
ヤガの話から、カメロン、スーティのお話。でも、これってメインストリームではないっていえばないんですよねぇ。
充分に面白いし、先も知りたいですが。

五代さんが、メインもつなげて書いていくのかな。

まあ、グインのお話が途中でどっかにいっちゃうのは、栗本グイン・サーガでもよくある話でした(笑)