中島梓一覧

墓碑銘は、「青春」と…

マンガ青春記

栗本 薫(中島 梓)の青春記であるとともに、マンガそのものの青春期の記録。
もちろん、今でも、マンガは楽しくて、大好きだけど。キラキラしたあの時代は帰ってこない。

あぁ、これって、こんな形でかかれているけれど、「マグノリアの海賊」なんだなぁとちょっと思った。

思い出はいつも若く…。

パワフルに、好きなものにのめり込む。若干のいつもの自慢話もまじえながら1、でも、必死だった自分というのは、とてもよく理解できる。

その呪縛。それは、祝福?

  1. まあ、ちょっと鼻につくけど []

熱く語れ!平井 和正を!!

狼の肖像

中島 梓の平井 和正論です。

e文庫で購入。アドエスで読みました。けっこう読めるもんだ。でも、残りのページ数がわからないのは、けっこう、ストレスでした。

平井 和正という人は、今のSFというか、ヒーローものの原型をつくったような人です。
でも、あの頃の日本のSF作家、星 新一、小松 左京、眉村 卓、光瀬 龍なんかからくらべると、明らかに異質な人でした。

わたしは、実は、幻魔大戦から、平井 和正に入ったんです。だから、平井 和正の大変化といっても、変化したあとから入ったので、イマイチよくわかってないのです。

でも、大人になって「ボヘミアンガラス・ストリート」を読んでから、ずーーーっと、この子どものままの感性をなくさない凄い人だということはわかりました。

最近、「地球樹の女神」を読み出したりしていて、本当に、あきれるぐらいに子どもだと思ったりすることもあります。それだけ、純粋なんだろうなあと思ったり。

でも、ウルフガイから読んでいって、天使に出会った人は、本当にびびったのだろうなあと思います。
その衝撃は、今回のこの中島 梓の評論でよくわかりました。

中島 梓も、若くて熱く語っています。
なにかを熱く語れる。そんな時代だったのだなぁ。

でも、今も、わたしたちは、なにかを熱く語らないといけないのだと思った。

ところで、e文庫、いろんなものの続きをちゃんと出せ!!

狼の肖像
(e文庫)
中島 梓


まあ、あんまり役に立ったり、共感はしないけど

ガン病棟のピーターラビット

中島 梓のガン闘病日記です。

まあ、最初から、金持ちは金の力でワガママ全開、とばかしにとばしているので、共感したり、それがなにかの励みになったりは、多分しないと思います。

まあでも、しんどいので余裕がなくなるということはあるのかも。そして、それを隠さず書いているというのは、もしかして、すごいことなのかもしれません。

でも、書く物語は好きなので、長生きして欲しいなぁと思います。

人格と作品とは、まったくほとんど関係がないということが、よくわかるお話。


慣れた?

アマゾネスのように

こっちは、「ガン病棟のピーターラビット」のときのような、イヤな感じは少ないです。
でも、それは、「ガン病棟のピーターラビット」の方を先に読んでいるので、中島 梓に慣れただけかも……。

まあ、生き方は、人それぞれだ。
生きたいようにというか、それぞれが、1番楽なように生きるのがいいと思います。

精一杯、ギリギリまで自分を追い詰める人にしても、わたしは、それはそれで、その人にとっては楽な生き方なんだと思います。
だって、ゆったり生きろと言われても、つらいだけでしょ?


名探偵登場

栗本薫・中島梓傑作電子全集1 伊集院大介1

アレクサにキンドル読んでもらって車の中で聞いています。

栗本 薫の傑作全集。
「魔界水滸伝」と「グイン・サーガ」という、二大タイトルは入っていないもののそれ以外は網羅していると思っていいのかな。
いや、同人誌系のはないのかな。

あれ、今、天狼プロダクションも、天狼叢書とか、あのへんの売ってないのかな?
あれは、あれで好きなんだが。

弦の聖域

本も読んでいるはずだけど、これまた、全然おぼえていないですねぇ。

多分、読んだときは、このお話が理解できる年齢に精神年齢も含めて、達していなかったのではないかと、お話を聞きながら感じました。
今回は、ものすご面白いし、めっちゃ印象に残るシーンがあったし。1

昔ほど、物事に感動できなくなっていて、昔ものすごく好きだった本を読んでも、今ではすっかり理解できなくなっていることの方が多いので、こうやって、昔楽しめなかったものが楽しくなっているのは、とっても嬉しいです。
衰えではなくて、変化……だといいなぁ。

なんか、昔読んだ印象として残っているのは、なんで伊集院 大介は、こんなに偉そうなんだという。読んでいると、全然そんなことないのに、なんでそんな印象が残ったかというと、それは多分、最後のシーンとかのせいだと思います。

芸の道は、中学生に理解するのは難しいんです。

逆に、栗本 薫が探偵の「ぼくら」シリーズは、ものすごく覚えています。今読むと、どうかな。

優しい密室

伊集院大介シリーズ第2弾。

ダイちゃんが、大介ではなかったことだけはかろうじて覚えていたけど、これ、本当に読んだのが状態です。
わたしのもっている女子校の雰囲気は、これかなと思ったりしたけど、よく考えると、氷室冴子の「白書」シリーズも、まざっているかもしれない。

いつ読んだのかも定かでないけれど、まあ女子に夢を持っている時代に読んでいることはたしかで2、そうすると、ラストのひどいところとかは、あんまり印象に残らない感じだったのかも。

栗本 薫って、おもしろいけど、登場人物のだかれに、ものすごく感情移入して読むタイプの物語ではないのかも。

鬼面の研究

伊集院大介シリーズ第3弾。
これも読んだことあるはずですが…。

よっぽど、このあたりを読んだときのわたしは、ミステリーに興味がなかったのかも。
いまも、あんまり得意なジャンルではないしなあ。
頭悪いので、登場人物が多いと、途端に誰が誰だかわからなくなります。

まあでも、伊集院 大介が偉そうというイメージは、この話では持ちそうです。
推理披露するときの名探偵は、みんなこんなもんかな。伊集院 大介の場合は、普段とのギャップがあるから、余計にそう感じるのかも。

伊集院大介の冒険

短編集。
読んでいるけど、やっぱり記憶に残っていないなぁ。

まあ、だいぶ自分のこと名探偵だと思ってきてますよねぇ、伊集院 大介。
あんまり傲慢でない名探偵というのも、珍しいか。

伊集院大介の私生活

短編集、その2。
なんか、短編の伊集院 大介は、狂言回しになりがちだけど、これは、わりと主人公ぽいのが多い感じがする。

題名が全部、「伊集院大介の……」だからかも。

伊集院大介の新冒険

短編集、その3。
車で移動中に、アレクサに読んでもらっているので「私生活」と「新冒険」のきれめがどこだったのか、イマイチわかっていないという。

ただ、「天狼星」っぽい話が書いてあるので、もしかして、「鬼面の研究」と「新冒険」の間には、いくつか長編があるのではないかな。と調べたら、「猫目石」とか「天狼星」が間にあるみたいです。
まあ、「猫目石」は、「ぼくらシリーズ」の後の方がいいし、こうなったのかな。
このあたり、執筆順ではなくて、テーマ別にしているので、ちょっと難しいところですね。

  1. と言いつつ、数年すればすっかり忘れている可能性も大ですが []
  2. 今でもですが。 []