妖精国の騎士18
大地に祝福された王という考え方は、伝統的にファンタジーがもっているもののようです。
わたしは、けっこう最近になってから、知った気がしますが。
大地に祝福された王という考え方は、伝統的にファンタジーがもっているもののようです。
わたしは、けっこう最近になってから、知った気がしますが。
やっと、ローゼリィが現世に帰還しました。
しかし、かなりピンチな状況のままです。
指輪物語でも、ここまで戦記物ではなかったよなあと思わせる展開です。
そして、並列して進行していく、魔界での戦い。
敵の中の内乱。
このあたりが、1番、苦しいところなのかも。
ギルセルドのお話には、決着がつきました。
そして、受難の主人公は、またすごいことに……。
この人、ちょっと、もっと自分を大切にしてもいいと感じる今日この頃。
ギルセルドの真実が語られます。
この章の中で、どうやら決着がつきそうな感じです。
3つぐらいの場所で、いつも、平行して物語が進んでいっています。そして、その物語が交差するとき、すごく盛り上がります。
このあたりの物語の構造も、しっかり計算しながら書かれているのだと思います。