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偉大なる、しゅららぼん4

コミック版完結。
うーん、映画がおもったよりもおもしろくなかったのが残念でした。
キャラクターの感じは、すごく雰囲気があったのですが、物語の切り取り方がなあ……。
まあ、長い話を短くしなければならないので、難しいところかなぁ。

その点、コミック版は、切り取り方も、膨らませ方も、よかったです。

妹系のエピソードとかは、オリジナルにもあったんじゃないかと思わせるクオリティです。

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偉大なる、しゅららぼん3

絵で見る良さというのは、たしかにあるなぁと思います。
長さの分だけ、映画よりもこっちの方が好きです。

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偉大なる、しゅららぼん

しゅららぼん県民の必読書(笑)
小説版を読みました。

長さの割には、なんかすごい展開は少なかったような気がします。
うーん、逆に、「鴨川ホルモー」は、あんなに短いのに、なんであんなに詰まっているんだと思うんですけど。
でも、この本は、そのなんともいえない日常感がよかっです。

万城目 学は、一人称の方がおもしろいなぁと思います。「マドレーヌ夫人」は、けっこう好きなんですけどね。あれは、いろんな人称が混ざっていた感じかな。大阪は、イマイチのらなかったので、ちょっと心配していたけど、これはけっこう好きです。

まぁ、わたしが住んでいた湖南の方や湖西の方と、この小説の舞台である湖東や湖北は、やっぱりちょっと風景が違うのが残念でしたけどね。

最後は、イーゴスで対決とかしてほしかった……。今はもう、イーゴスなくなったけど。

マンガ版の方が、棗の妹とのエピソードなんかは、ちょっと膨らませてありますね。

映画も、公開。うーん、ドタバタ劇ではなくて、渋い感じで淡々とした映画になると楽しそうな気がします。

ということで、映画も見てきました。

バッサリやられていたなぁ。
ものすごく上手に作ってあって、原作に忠実に作るのならこれしかないなぁという物語のカットの仕方だったのですが、原作とマンガを知っているものとしては、ちょっと不満が残るかなぁ。
日常の積み重ねが少なくなってしまっている感じでした。
淡十郎は、人間には見えなかったけど、ああいう生き物として存在してそうな感じがしていて、そこは良かったです。

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ザ・万遊記

エッセイは、読書日記みたいなやつは好きですが、実はものすごく心が動いたりすることは少ないのです。
基本、わたしはフィクション読みやしね。

で、そのエッセイの内容がスポーツ観戦だったりすると、ほぼ、わたしとは関わりのない世界にいってしまうわけです。
「渡辺篤史の建もの探訪」も、まぁ、見るちゃあ見るけど、それほど熱心なわけでもない。

でも、この人の文章は、サービス精神旺盛なのでおもしろいです。
おもしろくしようとして、ちゃんとおもしろい感じがします。

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偉大なる、しゅららぼん2

カロム、出た!!
ということで、やっぱりイメージは、彦根っぽい感じです。

ひろにゃん、出るかな?