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こわいい動物 ロアルド・ダール コレクション 14

どう訳したら、ダーティ・ビーストが、こわくてかわいいになるのかが謎。

ブラックです。子どもには、読ませたくないダールです。

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奇才ヘンリー・シュガーの物語 ロアルド・ダール コレクション 7

今までの「ロアルド・ダール コレクション」は、子ども向けの本1だったのですが、これは、これは、どっちかというと大人向けの短編集です。
執筆の順番からすると、これらが初期のもので、その後に子ども向けを書くようになったという感じなんでしょうか?子ども向けのものと平行して書かれたような気はしませんでした。2

子ども向けのものに比べると、ちょっとメチャクチャ度も、完成度もおちてします。
いや、子ども向けじゃないだけに、そのムチャクチャなところが、浮いちゃっている感じです。

オー・ヘンリーの短編みたいな楽しさは、ないですね。

そしてあいかわらず、訳者あとがきは、イヤな感じ。

  1. 子ども向けといってしまうにはブラックなものも多かったですが。 []
  2. わたしの印象です。 []

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へそまがり昔ばなし ロアルド・ダール コレクショク 12

あぁ、子どもには読み聞かせたくないようなお話ばっかりです。
そして、大人が楽しむにしては、くだらなすぎる気がします。いやな感じだ。

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オ・ヤサシ巨人BFG ロアルド・ダール コレクション 11

この1作で、ダールの正体がわかります(笑)
そうだったのか。

でも、こういうダジャレ話というか、言葉のおもしろさがおもしろさの中心になっている物語を読むと、原文が読めたらなぁと思います。

中村妙子の「訳者から」は、柳瀬のものとは違っていて、味があってよかったです。

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ことっとスタート ロアルド・ダール コレクション 18

ウソは、いけないと思います。
あきらかに、相手をだまそうとしているウソは。

そして、訳者あとがきは、あいかわらずやな感じ。
でも、これって、もしかして、なにか言われたときのために予防線をはっているようにも思えます。

でも、そんな解説、ながながしなくても、ちゃんと伝わるのが、いい訳なんだと思います。