アガサ・クリスティー,中村能三,読書Agatha Christie,アガサ・クリスティー,オリエント急行の殺人,クリスティー文庫,ハヤカワ文庫,ミステリー,早川書房,歴史

オリエント急行の殺人 クリスティー文庫8

このトリック、そしてストーリー、兄貴から聞いてしっていました。
割と兄貴は、歴史の話とか、小説の話をするのは、上手だったのではないかと思います。この話を聞いたのだって、きっと、小学生か、中学生ぐらいで、でも、ちゃんと印象に残っています。

読みながら思ったねぇ。

「聞いてなきゃ、もっと、楽しめたのに」

知ってても、楽しめたのは確かです。でも、聞いていなきゃ、もっと楽しめたのも確か。

その頃は、自分がミステリーを読むようになるとは思ってなかったからなぁ。確かに、兄貴も、

「自分で読む気なら、聞かない方がいいぞ」

と、ちゃんと言っていた気がします。

でも、その兄貴の話を聞いていなかったら、クリスティーに興味を持つこともなかったかもしれないので、これでいいのかもしれない。

アガサ・クリスティー,小倉多加志Agatha Christie,アガサ・クリスティー,クリスティー文庫,ハヤカワ文庫,ホラー,ミステリー,早川書房,死の猟犬

死の猟犬 クリスティー文庫55

短編集。

ホラー……というか、不思議な怪談とミステリーが、一緒くたに入っています。
そして、ホラーとミステリーは、途中まで雰囲気が一緒なので、読んでいると、最後まで、

「これは、ホラーとして読んでいくべきなのか?ミステリーとして読んでいくべきなのか?」

が、混乱してしまいます。

その混乱をふくめて楽しめるかというと、そこまではいってないような気が。

アガサ・クリスティー,福島正実Agatha Christie,アガサ・クリスティー,エッジウェア卿の死,クリスティー文庫,ハヤカワ文庫,ポワロ,早川書房

エッジウェア卿の死 クリスティー文庫7

長編ポワロも、7作目。
そろそろ、ちょっと飽きてきたかも(笑)

まあ、トリックとか、犯人とか、そういうのではなくて、ポワロならこんなことを言うよねとか、こんな行動するよねというとこいらへんに。

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火曜クラブ クリスティー文庫54

ミス・マープルの短編集です。
ただし、長編の「牧師館の殺人」の方が、どうやら、先に発表されていたようです。

長編よりも、こういう細かい話の積み重ねの方が、マープルの非凡さというか怖さは、でているかも。

けっこう、こわいおばあさんです。

アガサ・クリスティー,田村隆一Agatha Christie,アガサ・クリスティー,クリスティー文庫,ハヤカワ文庫,ポワロ,早川書房

邪悪の家 クリスティー文庫6

長編ポワロも、6作目。
だいぶん、クリスティの嘘のつき方にもなれてきて、犯人当てができるようになってきました。

それでも、この入れ替わりのトリックには、意外でしたねぇ(笑)
ちょっと、日本人には、わかりにくいですが。

でも、結局この事件って、ポアロがいなければ、起こってなかったのでは??
そうではなくて、いずれ、起きたのか?