風雲児たち 幕末編29
無茶苦茶なことが起こってるなぁと。
そして、全部、赦されると思っての暴走みたいな面が多くて。
内圧が高まっているというのは、こういう感じなんだろなあ。しかし、その上と下との温度差をなんとかできなかったのだろうかと思ってしまいます。
歴史。
そらまあ、知れば知るほどおもしろいんだろうけど、知れば知るほど物語になりにくいというのもあるなぁと。
いろんなことが、密接に結びつきすぎている。
石ノ森 章太郎の「マンガ日本の歴史」とか、竹宮 惠子の「吾妻鏡」とか読んでいると、ページ数がたらなくて、キャラがかき切れていないだけではないかと思ったりしていたのですが、そんな単純な話でもないような気がちょっとしてきた。
中心を決めて書いてしまうと、あまりにも多くのことが抜け落ちてしまう感じが強いなぁと。
そして、それを物語として、それでもなんとかまとめているものマンガは、本当に凄いと思います。