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風雲児たち 幕末編29

無茶苦茶なことが起こってるなぁと。
そして、全部、赦されると思っての暴走みたいな面が多くて。

内圧が高まっているというのは、こういう感じなんだろなあ。しかし、その上と下との温度差をなんとかできなかったのだろうかと思ってしまいます。

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風雲児たち 幕末編28

大久保 利通と岩倉 具視。
まあ、実際の出会いがどういったものかをこのマンガにもとめるのは多分、正しくない。でも、お互いにそんな風に見えるだろうなぁという納得度はとっても高いです。

動く者、陰謀を企むもの、それぞれが両輪になって歴史を動かしていく。清川 八郎は、その両方の属性を持っている感じもしますね。

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風雲児たち 幕末編27

血気盛んな時代だなぁ、と。
しかし、なんでも刀で解決しようとするところは、やっぱり野蛮人といわれてもしかたないかもしれない。

これが、日本の革命の時代だったのかもしれませんねぇ。

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風雲児たち 幕末編26

公家を引っ掻き回してのしあがっていく、岩倉 具視。
なんか、いいイメージなかったけれど、この人もそれなりの風雲児だったのだと思えてきた。

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風雲児たち 幕末編25

歴史。
そらまあ、知れば知るほどおもしろいんだろうけど、知れば知るほど物語になりにくいというのもあるなぁと。
いろんなことが、密接に結びつきすぎている。

石ノ森 章太郎の「マンガ日本の歴史」とか、竹宮 惠子の「吾妻鏡」とか読んでいると、ページ数がたらなくて、キャラがかき切れていないだけではないかと思ったりしていたのですが、そんな単純な話でもないような気がちょっとしてきた。

中心を決めて書いてしまうと、あまりにも多くのことが抜け落ちてしまう感じが強いなぁと。
そして、それを物語として、それでもなんとかまとめているものマンガは、本当に凄いと思います。