ひぐちアサ一覧

恋女房

おおきく振りかぶって1

めちゃくちゃ気の弱い……でも、自分勝手なところのあるピッチャーの才能をキャッチャーが見つけて……という話。

でも、このキャッチャーの子も、ピッチャーとおんなじぐらいひねたところがあって、なかなかに楽しいです。

気の弱いピッチャーが主人公というのは、今まで、けっこうなかったかも。
でも、ピッチャーに大事な自分勝手さは持っているというのは、ある意味、ずるいともいえますが。

以下私信。

あと、腐女子ってあんた……。まあ、野球マンガってそういう側面はないことはないかなぁ。
水島新司のマンガだって、里中とかは、そういう意味でも、けっこう女子にも人気があったのだよ。

ほれ、もともと、ドカベンとかは、従姉のマンガだったでしょう。


チームのまとまり

おおきく振りかぶって2

少しずつチームがまとまってきているという感じで、なかなか、読んでいる方も楽しいです。

今は、伏線がいっぱいあって、「なになに?」という感じで読ませているのですが、それを全部消化しちゃったときに、どうなっていくのかというのが、このマンガの本番というところかな。


暑くて長い夏

おおきく振りかぶって3

こう、いろんな角度から、いろんなキャラクターの魅力を語ってくれているのがいいですねぇ。
加具山くんだって、「基本のキホン!」を読まなければ、こんなヤツだとわかんないですから。

それぞれに弱点があって、そこのところが魅力ですねぇ。

そして、さりげなくやらしい(笑)バッテリーの2人。いや、わたしが、汚れています(爆)

なんていうか、背中がムズムズするぐらいにさわやかで、グスグスしていて、「若さ」を感じさせてくれるマンガで、わたしは好きですね。

「ドカベン」のファンだったというのを聞いて、ちょっと納得。


憎めないヤツら

おおきく振りかぶって4

夏は、まだこれからだったのですね(笑)

三橋のお母さんが、三橋にそっくりだったのが、なんとも言えずにほほえましかったです。

最近は、実は阿部が、三橋に引っ張られているみたいなところがあって、それが、また気持ちよさそうで、楽しそうで、いいなぁと思います。

それぞれのチームが、自分のいろんなものをかけて、精一杯がんばっています。
この「それぞれのチームが」という視点は、とてもいいです。ちょっと、キャラクターが多くなって、辛いところもありますが。


し、痺れるわ~

おおきく振りかぶって5

もともと、野球そのものがあんまり好きではないので、高校野球なんて、

「なんで、下手くそなプレーをわざわざ見なきゃならんのだ?」

なんて思っていましたが、プロ野球と高校野球の違いは、「ドカベン」がプロになってやっとわかりました。

高校野球って、1回負けたら終わりなんですよねぇ。
まあ、1年生だから、あと2回あるんだけど……。
その緊張感がすごいです。

この「おおきく振りかぶって」も、いよいよ大会開幕。
「このの夏」は、だれにでも1回だけ。
それは、西浦の子たちだけではなく、桐青の子たちにとっても。
そのあたりを丁寧にかいているので、ドキドキします。


2年目は…

おおきく振りかぶって7

このボールって、理解されちゃうと打たれてしまうんですよねぇ。

力で押していくピッチャーじゃないので、1年目よりも2年目、2年目よりも3年目の方が、しんどくなっていくはずです。

でも、今は、この試合に集中して……。


1度だけの夏

おおきく振りかぶって8

「こんなのふつーだぞ」

というのが、今回の名セリフですねぇ。

そして、1回負ければ終わる夏。1試合、1試合が、この重たさをもっている。

そう考えると、高校野球って、厳しいわ。


当たり前の夏

おおきく振りかぶって9

女子たち。
チームメイトの中のライバル。
相手チームの中のドラマ。

なんか、当たり前にがんばっている当たり前の高校1年生の夏があって、素敵です。

まあ、わたしは運動部ではなかったので、本当はこんな夏は過ごさなかったのですが、確かにどこかで、そんな夏を経験している気がします。

そう感じるかどうかが、このマンガが好きになれるかどうかの分かれ目なのかも。


プレッシャーが、ぼくらを大きくする

おおきく振りかぶって10

今回、花井が、いいですねぇ。
こういうコンプレックスって、経験あるべ。

まあ、なんで田島がここまでできる奴なのかという問題はあるんだけど(笑)生まれながらの王子?

でも、こうやって、プレッシャーかけられて、そのまま潰れていっちゃう人もいる。プレッシャーかける方の責任は、重い。少なくとも、育てたいと思っているなら。


これもまた、バッテリー

おおきく振りかぶって11

平行して、あさの あつこの「バッテリー」の2巻目を読んだりしていて、このギャップに、けっこうおもしろがっています。
あっちが、中学生で、こっちは、高校生だもんなぁ(笑)

多分、どっちもリアルだと思います。
端から見てると、「おお振り」の方が現実っぽく見えるけど、自分たちの中では「バッテリー」なドラマを生きている感じがするもんです。

しかし、ひぐち アサは、このキャラクターが、どうやって生きてきたのかという、生活臭というか、周りの人物や、家族、人間関係、そういう雰囲気をしっかり考えてかいているのだなぁとつくづく思います。