せがわまさき一覧

ちゃららら~~、ちゃらら、ちゃらら、ちゃらら~~(カムイのテーマ)

バジリスク1 甲賀忍法帖

山田風太郎のかっちょいい「甲賀忍法帖」のマンガ化です。

結構、原作通りなので、ビックリしました。
絵柄からして、もっと大胆にかわっているのだと思っていました。

そして、このマンガを読んだ今、「甲賀忍法帳」のイメージは、すっかり「バジリスク」のイメージになって、以前はどんなイメージを描いていたのかわからなくなってしまいました。
うむ。いい感じです。

この話、京都で呼び出されて(あれ、マンガでは駿府城になってるや。原作もそうだったかな。なんせ、呼び出された場所はどころでもいいや)、伊賀の里と甲賀の里に帰りながら死闘を繰り返していく話なんですが、はじめて読んだとき、すごい思い違いをしてました。
甲賀は滋賀県の甲賀が地元だからよく知っている。伊賀は、伊賀上野という地名だけ知っていました。で、上野といえば上野動物園。そして、上野動物園といえば、東京。ということで、滋賀と東京に向かう話だと思っていたんですねぇ。
方向全然逆。しかも、京都からだと甲賀メチャクチャ近いという……。なんで、勝負になるんだ?こうとうむけいな話だなぁ。とか思っていたんですね。

こうとうむけいは、わたしの頭でした。伊賀は、三重県にあって、同じ方向、同じぐらいの距離だったという。
知ったのは、けっこう大人になってからでした。


忍法?

バジリスク2 甲賀忍法帖

「ただ‥そなたの目のみ、生まれついての不思議な力を持っておる‥‥じゃがそれは忍法でない‥‥

とか、お幻婆が言っていますが、じゃあ、他の人の技は忍法だと言い張るんだ……。

とってもいい感じで、「鬼切り十蔵」も読みたくなってきました。


期待通りの伝奇時代劇

鬼斬り十蔵1

時代劇というほど、大きな歴史のうねりを扱っているわけではないか。
でも、陰陽師、妖怪、剣豪と、なかなか楽しい題材を盛りだくさん詰め込んだ物語です。

絵は、「バジリスク」に比べるとかっこよさは少ないのですが、あっちはあくまで人間(?)の物語、こっちは妖怪や魔物たちの物語ということで、わたし的な好みでいうとこっちの方が上です。


豹馬の力

バジリスク 甲賀忍法帖 3

豹馬の力って、こんなんだったか~。すっかり忘れていました。

そういえば、左衛門は、原作では特徴のないのっぺりした顔という印象がありますが、マンガで表現するのは難しそうですねぇ。
それなりの顔になっちゃいます。


半分以下に

バジリスク 甲賀忍法帖 4

そろそろ後半戦というところ。
伊賀組、甲賀組、どちらも半分以下の数になってしまいました。
そして、ここまできても、まだ自分たちが戦う理由すらわかっていないという……。

過酷だ。




清明ひどいやつ……

鬼斬り十蔵4

道満が仕組んでいたと思っていたことのすべては、実は清明が仕組んでいたという……。

清明、すごいひどいやつだ(笑)

終わりは、絵に描いたような大団円でしたねぇ。

「バジリスク」も、佳境に入っているようです。


完結…

バジリスク5 甲賀忍法帖

かっちょいい「甲賀忍法帖」も、順調に終わってしまいました。
終わりのイメージが、わたしの思っていたストーリーと違うのですが、思い違いをしていたのかな。

この「甲賀忍法帖」が、山田風太郎「忍法帖」のなかで、1番最初にあって、そして、1番印象的で、おもしろいと思います。
そして、「魔界転生」からはじまる十衛兵シーズの3部作。でもこれは、最初の「魔界転生」が、強烈に印象的で、あとは、イマイチかな。
あと、ちょっと軽めだけど、「忍法八犬伝」とかは覚えているのですが、他はあんまり覚えていないなぁ。

短編だと、すごい非情な話があって、びっくりしました。
基本的に、山田風太郎は、人間をあんまり信じていないのだと思います。

なんか、マンガと原作が、わたしのなかでは、はまりすぎて、区別がつかなくなっているようです。

ということで、次回は、「魔界転生」を希望。
いや、マンガ家さんとしては、違う作品を描いてみたいか?


満足をするこの手の本の作り方

バジリスク 甲賀忍法帖 完全解読BOOK

うーむ。
また、騙された…。と、何回、かいたことでしょう。

古本屋に行こう…。

せがわまさきは、「魔界転生」かかないかなぁ。