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アステロイド・マイナーズ1

再読です。

労働者と宇宙という感じで、ものすごく地味です。
まあでも、ものすごくSFとして、オーソドックスでしっかりしたつくりをしているので、読んでいて楽しいです。
そして、10年ぐらいたつと、ちょうどいい具合に忘れております。

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まんがサイエンス11

11巻目。2008年刊行。

ロケットの話は、いつもより真面目ですよねぇ。

まぁ、ちょっとはいつものあさり節なブラックさもあるのですが、大変まっすぐななロケットに関するお話でした。
これを1年間通して連載させてくれるメディアがあるということ、というか、これを「連載してもいいよ」と言われるだけのスペースを作ったのは、今まで、あさり よしとおが、積み上げてきたものなんだろうなぁと思います。

ロケットの出てくる話は、他の話よりも、斜に構えるところが抜けて、正直なところがでてる気がします。
たしか、ホリエモンとかとロケットを作っているんでしたっけ。

こういうマンガが、きっと後に続く人を育てていくのだと思います。

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アステロイド・マイナーズ2

ハインラインの未来史シリーズみたいに、つながった歴史があるのかもしれません。

今回は、「独裁者の幻想」に、ほっこりきました。

夢も希望もない?
不思議なことに、それでも人は宇宙を目指す。

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まんがサイエンス10

10巻目。2007年刊行。
ものすごく続いていますよねぇ。

これ、結構最先端の話なので、何年かおくと古くなっちゃいますね。
なかなか、まとめて読めないけれど、それはそれでなつかしかったりします。

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毒入り 錠剤篇 あさりよしとう短篇集

たしかに、「重箱の隅」は、問題作だ。
普段、わたしが、マスコミについて言っていることとよく似ている。

なんか、テレビに影響されすぎというところとか。まあでも、そういう意見自体が、なんらかのメディアの影響である可能性も、かなり否定できない状態でもあるのですが。

うーん。

でも、自分にとって、マニアックにすきなことに対しては、その敷居って凄く低くなるということに、今回、読んで気づいたりもしました。
ジャンクフードの食べ過ぎというのは、否定できないしなぁ。

そして、そこまで素晴らしいことを主張している本人の作品が、ものすごく質が高いかというと。あさり よしとうは、ある意味すばらしいのですが、それは、お約束的な「魅せる技術」がものすごく上手い部分もあるのだと思います。
でも、今回のマンガでは、その部分って、けっこう否定的なのでは?
まぁ、意識して、そういうテクニックを使っているのと、どうしたって真似になってしまうのは、また全然レベルが違う話なんだろうとは思うのですが……。

でも、それを読者に見分けて、わかれというのは、また、違う話何ではないかと思ったりもします。

うーん、どうなんだろう。