映画一覧

西の魔女が死んだ

「西の魔女が死んだ」を見てきました。

歌と梨木 香歩の原作から、かなり期待をして見に行きました。「バッテリー」とか、けっこういい出来でしたしね。1

ということで、深夜に車を走らせて、映画を見てきたのですが……。

期待が大きすぎたのか。けっこう、微妙な映画でした。うーん、惜しいといった方がいいかな?

自分の中で、「西の魔女が死んだ」という物語のイメージが出来上がっていて、ほんの少しでもタイミングがずれると違和感を感じてしまう感じです。

おばあちやんは、けっこうイメージ通りかな。わたしがイメージしていたのは、どうしても、ターシャの森のターシャなので、もっと年取っている感じかも。
まいは、もっと線が細くて強い感じがあって、昔の栗山 千明とか、後藤 久美子みたいな芯の強さを感じさせる子だと思いました。でも、今回は、普通の子のイメージが強かったかな。

凄く原作の言葉を大事にしていて、原作に忠実に作られているのですが、書かれた文字のもつ雰囲気と、それを映像にしたときの雰囲気というのは、明らかに違う物で、同じ物を伝えるときにも、違う方法が必要だったのではないかと思いました。

そのあたり、「バッテリー」はうまかった気がします。

多分、映像にしたときは、言葉って最小限に省いてもいいんですよ。原作の言葉を拾い上げていくのもとても大切なのですが、映像で伝わるところは、言葉を使わない方が良かったのではないかとか、いらない想像シーンとかは、なくても良かったとか……。

原作者にとっては、凄く誠実に作ってあるので、文句の言い様はないけれど……でも、ちょっと違う世界のような……。

だから、珍しく、ラストシーンも、泣いてないんですよ。
で、原作のラストはどうだったっけと思って、本屋で立ち読みしていたら2、3ページぐらいでだだ泣きになりそうになりました。

でも、ラストの歌はいいです。一発で手嶌 葵のファンになりました。
↑ テルーの唄のときは、スルーしていたのに。

 

  1. NHKのアレは、ダメダメでしたが。 []
  2. 家にもあるんですけどね。 []

映画はよかった。環境は悲しかった。

インクレディブル・ハルク

前作の映画は、けっこう散々でした。
まあ、今にして思えば、あのオチがひどすぎたので、それ以外は普通のできだったのかも。

今回、またまた、ハルクの映画ということで、あの映画の続きなら、もう見に行かんとか思っていたわけですが……、マーベル、わかっていますねぇ、仕切り直しだそうです。

ということで、見に行くことに決定して、映画館で調べたのですが、

……滋賀で、やってねぇ(笑)

えーと、大阪でならやっているな、……1日2回しか上演しないっていうのは、どういうことだ……。

いやぁ、調べてみて、ビックリしました。こんな扱いなんや。
まあ、前作が前作ですからねぇ。でも、マーベルのヒーローって、もしかして、日本では「スパイダーマン」以外は、これぐらいの扱いなのかも……。
ああ、「X-MEN」は、それでも、ましだったのかな?わたしは、このあたりは、DVDで見たので盛り上がりはわかんないですねぇ。
「ファンタスティック・フォー」は、2作目、いつの間にかおわってたし……。
そういえば、「アイアンマン」は、全米でヒットするまで、日本の公開決まらなかったみたいだし……。

で、深夜の大阪は高槻の映画館。ねぇさんと2人で見に行ってきました。
金曜日の夜。

さて、映画です。
よかったですよ~。

今回、語りなおしということで、ハルク誕生からちゃんと語られていて、初めて見るねぇさんにも、優しい映画です。
前作は、ブルース・バナーのパパの実験が引き金になっていて、親子の確執みたいなのが中心になっていました。
今回は、マーベル好きにはおなじみの例のスーパー・ソルジャー計画がらみです。

結局、ハルクって、正義のために戦っているわけではないので、ストーリー展開的には、カタルシスって、少ない気がします。
逃げて、追い詰められて、怒りを抑えきれずにハルクに変身して暴れて、あららっていう感じでまた逃げる。
この繰り返しです。

で、前作は、本当に真面目に、単調に、この繰り返しをやった訳です。
でも、今回は、これが、なかなか軽快に進んでいきます。

今回の敵は、スーパー・ソルジャー計画の収穫として、ハルクを狙っている軍部です。
で、バナーの恋人は、なぜか(なんという偶然!!)この軍を指揮する将軍の娘(しかも同僚の科学者)だという……。

いや、ツッコミどころは、いっぱいあるんですよ。
ミスター・ブルーとは、どうやって知り合ったんだ?チャットか?とか、
あの他国での軍事行動を、どうやって、言い訳するつもりだったのかとか、
ティム・ロス、なんでそこまで……とか、
軍隊、帰る前に、点呼ぐらいしろよとか、

でも、それをチャラにするぐらいに、いろんなネタが効いていました。

1回1回ハルクになるたびにはじけちゃうズボンの話。
エッチのドキドキでも、変身するのという話。

あたりは、まあ、ジャブ。

ニューヨークのタクシーの話は、本当にすばらしかったです。

ベティ・ロスというか、リヴ・タイラーって、本当に妖精だって、思いました(笑)
なんで、この人が、バナーとつきあっているのかは、謎なんですけども、なんか、そんなこと気にならないぐらいの妖精ぶりでした。

もちろん、トニー・スタークこと鉄男さんの出演も、うれしいのです。

こうやって考えていくと、ストーリーの中心ではなくって、枝葉のところをものすごく上手に作って、大まかな形はかわっていないのだけれども、楽しい映画にしています。
映画って、ストーリーとか、テーマとかも、大切だと思うのですが、人を楽しませるのは、そういう部分だけではないのだなあと感じさせられた映画です。

あぁ、唯一の不満は、ニューヨークで暴れたのに、スパイディが出てこなかったことぐらいかな(笑)

クロスオーバーは、盛り上げるのは、かなり難しいのですが、ファンとしては、すごく楽しみです。

「アベンジャー」するのかぁ。その前に、単品の「キャプテン・アメリカ」はないのかな?

わたしの夢は、「マーヴルズ」だな。

でも、その前に、もうちょっと、日本の人たちに、マーベルのヒーローが浸透しないかなぁ……。
「MARVEL VS. CAPCOM」の新作にも、期待しよう。

この映画の観客、わたしたち以外は、男の人が1人いただけでした……。
金曜日なのに……。


鉄の体にガラスのハート

アイアンマン

「アイアンマン」、見てきました~!!
「インクレディブル・ハルク」と同じ高槻の映画館で見てきたのですが、今回は、お客さんもソコソコでした。

なんで、日本の映画会社は 、「ハルク」は入れて、「アイアンマン」は入れないなんて判断をしたんだか……。まあ、前回のハルクは、出来は無茶苦茶だったけど、それなりに売れたみたいなので……。しかし、だからこそ、余計に悪いという判断はしなかったんだろうか……。

まあ、それはおいといて。
鉄男さんですよ。数あるマーヴルのヒーローの中でも、特に映画化しにくいだろうと思っていた、鉄男さんの映画化!!
もう、本当にイメージ通りでした!!

といいつつ、実は、「アイアンマン」は、あんまり日本に紹介されていないので、実際にはよく知らないという(笑)
昔、「マーヴルクロス」に載っていた情報ぐらいしか知らないんです。でも、けっこうイメージは、自分の中で広がっていました。
トニー・スタークは、傲慢な社長とか……けっこう、ステレオタイプなので、イメージしやすいというのはあると思いますが。

スタークは、傲慢なのですが、どこか憎めないところがある男でした。
で、軍需産業のトップなのですが、ある時、自分の兵器が敵方のテロにも使われていることを知り、しかも、そのせいで自分が傷つき、反省して、軍需産業から手をひこうします。

まあ、アメリカ(正義)が兵器を使っている分にはかまわないのだけれど、テロリスト(悪)が使うのは許せなかったという。このあたりの単純化のしかたは、かなり危ない部分もあるのですが……。

で、会社は軍需産業から手をひかせるようにして、自分は閉じこもってなにを作っていたかというと、個人用の万能兵器を作っていたという(笑)

これがまあ、自分は鋼鉄の下に守られながら、圧倒的な火力で敵を制圧するという……。おっさん、おっさん、なにを反省したのだ(笑)
しかも、このプロトタイプは、テロリストに捕まっている間に、テロリストの監視下で密かに作っていたという(笑)

社長さん、すごいのは経営手腕だけではないです。コンピュータでの設計から、ビス巻き、ハンダ付けまで、なんでも自分でしちゃいます。
このあたり、ヘンチャーな会社の社長というイメージなのですが、確かあんた、2代目か、3代目のドラ息子だったのではて。

てな感じで、まあ、ツッコミどころはやっぱり満載なのですが……(特に、テロを単純な悪としてしまうかき方と、暴力装置だけで単純に物事を解決してしまうところは、物語としておもしろいだけに危険が伴うのですが)、そのあたりは、すべて、物語としての快感を優先したのだと思います。
だから、ものすごく、わかりやすくて、楽しい映画なのです。

それから、インクレディブル・ハルク のときも書いたと思うけど、ファンを喜ばす小技が、今回も効いています。
敵の銃弾をうけて、脱げにくくなったパワードスーツとか、

「あいつは、洞穴の中で作ったんだぞ!!」

とか。

あと、装着のシーンも、かっこいいです。
あんなパワードスーツが、おいてあったら、多分、3秒ぐらい迷って、すぐに身に付けようとすると思います、わたしは。

あと、シールドの名前が出来るところとかは、思わず一緒に、

「シールド!!」

と言っていまいましたよ(笑)

もちろん、エンドタイトル後の最後のシーンのニック・フューリーもですねぇ。
ねぇさんは、

「セキュリティは、どうなっているの!!」

と言っていましたが、ニックの正体を知っているぼくたちは、シールドならそれぐらいの力はあるかも……って、思ってしまいますよねぇ(笑)

日本語版では、エンドタイトルに入る前に、

「続きがあります」

と出ていて、ちょっと、なんでそんなことをワザワザと思ったりしましたが。

多分、次に映画になる「アベンジャーズ」は、アイアンマンと同じようにあまり日本では有名な方ではないので、それを紹介するための伏線として、わざわざ、あの「続きがあります」をいれたんだと思います。

でも、確かに、この「アイアンマン」の出来だったら、次、見に行ってみようかなあと思ってもらえます。

2011年公開だそうで、楽しみだ。


今、時計の針は

ウォッチメン

「ウォッチメン」見てきました。

スーパーヒーロー物が大好きなので、そういう映画を中心に見に行きます。
そうすると、ねぇさんは、好き嫌いにかかわらず、一緒に映画を見に行くことになります。

まあでも、「スパイダーマン」や、「アイアンマン」はいいのですよ。脳天気なヒーロー物だから。まあ、ちょっと悩むけど、それも大雑把な悩みです(爆)
ストーリー自体も、まあ、単純な感じです。

でも、今回は、ちょっと迷ったんですよねぇ。なんせあの「ウォッチメン」ですから……。マンガでも、時代があっちこっちにとんで、割とわかりにくいですし。
ねぇさんは、アメコミは、まったく読んでない人ですし。
しかも、3時間近い映画ですからねぇ。
途中で、ついて行けなくなったら、悲しいことに……。

と、いう心配がちょっと。

ということで、まあ、時代は1980年代で、ヒーローが本当にいて、キーン条約があって、核の恐怖が……なんていう豆知識を、話してから、映画に挑みました。

過去のミニッツメンたちの活躍は、一気に、オープニングで流れて、ビックリしました。
多分、マンガを知らない人にはわからないのでは……と、思いつつ、そこに、みたいと思っていた「絵」が、そのままあったので、ちょっと感動しました。

ストーリーは、3時間に収まるわけもなく、バッサリと切られています。
まあ、「黒の船」のエピソードとかは、劇中劇を映画のなかでするわけもいかなかっただろうし、わかりやすくまとめたなぁと思います。
不満は、若干あります。たとえば、サリーがブレイクのことを許した理由は、そうじゃないだろうとか1、ちょっと、オジマンディアスは、自分の欲望が前面に出ていたっぽいとか、ロールシャッハ周りのスプラッターなシーンは、本当に必要だったかとか……。

オウルや、ロールシャッハは、わたしのイメージからは、若干きれいすぎるというのもあります。

でも、オープニングの後も、この通りのシーンが見たかったという絵を、圧倒的に「これでもか!!」という感じで見せられたのも確かです。
アーチーが飛ぶシーン、ローリーの「夜中の3時に…」のセリフ(これ、ちゃんと訳されてましたか?)。ロールシャッハの自殺にも似た最後。
それから、マンガの中では表現できなかったヒーローたちの動きも、すごく良かった。
決めのポーズだけではなくて、そこに至るまで動きが、とてもいい。オウルは、ロールシャッハは、ローリーは、こういう風に動くんだというものすごい明確なイメージがあって、はじめてできる動きでした。

「なかなか、おもしろかったねぇ。でも、なんで、今の時代に、このお話なんだろう……」

とは、ねぇさんの言葉。

あぁ、確かに。
まあ、今までは作りたくても、技術的に作れなかったということは、1つの回答なのですが、この映画が今作られることの意味。それから、現代劇にリメイクされずに1980年代のままでえがかれた意味。

もちろん、核の恐怖という時代の雰囲気もありますし、物語が時代と密接に絡み合っているために現代に置き換えることは不可能だったのだと思います。

でも、今も、核の恐怖はなくなったわけではなくて、おそらく、あの時計は、あの時代よりも先に進んでいる気がします。
でも、そこに結びつけていくのは、あの映画のテーマとは、なんとなく違うような気もします。ここは、原作とは、違うものを求めているような気が。

以下、エンディングについてのネタバレありです。

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  1. 結ばれたときには、もう許していたはず。 []

ウンチクがたりない

天使と悪魔

「天使と悪魔」見てきました。

映画は、イマイチでした。まあそら、原作が全3巻ですから、説明不足にはなってしまいますよねぇ。

わたしは、「ダ・ヴィンチ・コード」の映画→「天使と悪魔」の小説→「ダ・ヴィンチ・コード」の小説→今回の「天使と悪魔」の小説という順番で接しているのですが、やっぱりというかなんというか、原作のある映画って、原作→小説の順番で見ると多少物足りなさが残ります。
まあそれは、最初に接したものの印象が強くて、おもしろく感じるというだけのことかもしれませんが。

原作の小説の方は、「天使と悪魔」は、「ダ・ヴィンチ・コード」よりもおもしろいといわれているそうですが1が、実は、わたしは、「ダ・ヴィンチ・コード」の方がよくできたお話だと思います。
「天使と悪魔」の小説の方は、まあ、あっちへこっちへ引きずりまわされる印象が強かったです。まあ、その引きずられるかんじが強烈で、それが、あの小説のおもしろさにもなっていたのだとは思いますが。

でも、アクションだけでは、全3巻も必要ないし、それほどおもしろいものでもありません。ダン・ブラウン小説の圧倒的なおもしろさは、ウンチクの豊富さにあるのだと思うのです。
もちろん、どうやら、嘘ウンチクもだいぶんあるみたいですが、それも含めて、なんとなく本物っぽいウンチクのおもしろさがあるのです。

で、今回の映画なのですが、このウンチクが、圧倒的に少ないのです。
アクションは、けっこう原作通りにあるのですが、ウンチクは、映像になりにくいというのが大きな理由かなぁ。
だから、謎解きとかも、けっこうあっさりめでした。

うまく作ってあるとは思うんですよ。でも、あれでは、カメルンゴの悲劇とかっこよさ、純粋さが、今ひとつ表現できていないと思うし、セルンのパートとも省略されていて、「科学か?信仰か?」というテーマも、一瞬の映像だけになってしまいます。

あと、イルミナティのアンビグラムですが、肝心の4つ合体したのがなかった……というのは、ねぇさんの不満でした。

まあ、映像になって、よかったなぁというシーンも、もちろんあります。あの枢機卿たちのヴァチカンでの普通のおっさん加減とか……。

これって、テレビシリーズとかで、毎回、1つヴァチカンの名所を巡る作りにして、12回もののドラマにすれば、おもしろいと思うのですが。

  1. 実際に、ねぇさんも、ウチの兄貴もそう言っていました。 []

半ケツのプリンス…今風だ(笑)

ハリー・ポッターと謎のプリンス

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の映画を見てきました。

今回も、原作を先に読んでます。
というか、原作は、最終巻まで読んでしまいました。

ということで、話は全部わかっているし、原作の方が出来がいいので、映画見に行っているのは、もう惰性みたいな感じかも。
でも、前回の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は、詰め込みすぎだろうという感じが大きかったのですが、今回は、よくぞここまでまとめたなぁという感じで楽しかったです。
まあ、もちろん、あのシーンはどうしたというのとか、このシーンは映画だけだと意味わからんだろうというのは、やっぱりいっぱいあるのですが、自分が原作読んでからしばらく立っているので、それも感じるのが少なくなっているということもあるかもしれません。

映画見ながら、これ、原作が全部で揃った後に、1作目から映画を撮り始めたら、また全体として違った作りの映画になっただろうなぁと、映画の作り方としては少し残念な作りになったなぁと感じていました。

原作は、基本的に1年1冊のサイクルで、ハリーのはじめのシーンは、ダーズリー家であることとかは、実はけっこう重要な伏線になっているじゃないですか。そういう伏線が、この作り方の映画では活かせてないんですよね。屋敷妖精も、バッサリ切るんなら切る、使うなら使うで、全体を見たときに一貫性がとれたのになぁと思います。

まあ、1作1作が、監督も替わったりして、別々の映画として見なければならないのかもしれませんが、見ている方は、続き物として見てるし、そうでないとわからないところ多すぎですしねぇ。

物語に合わせて、本当に登場人物たち、俳優たちが、大きくなっていくのが、この映画のいいところです。

今回、恋の季節を迎える(前回、ぐらいからか)この映画、子どもの成長は本当にはやいので、それがおもしろいです。

物語的には、1番かわいそうだったのは、やっぱり、ドラコ。この恋の季節に一切関知せずに、ひたすらおびえながら自分の使命を果たそうとします。子どもっぽさが抜けて、いい感じ。

ハーマイオニー、ジニーの女性陣は、男の子よりも成長がはやい。エマ・ワトスンなんか、もう、ほとんど大人です。

一方、ハリーは、女の子よりも、背が低い……。子どもの時は、「子ども」という力があったのですが、ちょっと今この役は、力不足かも。ロンとかが、うまいだけに。

ルーナは、次回作につなげるためだと思いますが、それなりに目立っていました。変な格好して、ウロウロでてきていただけですが。でも、わたしは、ルーナ派(笑)なので、最終的には、主人公とひっつくといいなぁと。あのしゃべり方は、素じゃなくて、演技ですよねぇ。

ネビル、かっこよくなってきてます。ネビルの因縁とか、彼が悪を憎む気持ちの強さとかも、映画ではかかれなかった部分で、残念な部分です。

スラグホーンとかは、イメージ通り。なんというか、基本的には善良なんだけれども、どうしようもなさがある部分がとってもよくでていると思います。そういえば、ベラトリックスとかも、ものすごくイメージ通りです。
このあたりの完成した人のイメージは、ものすごく大切にされています。

そういえば、ミネルバが、ものすごく老けていたような気がしたのですが、これは、効果なんでしょうか、実際にだんだんとこうなってきたんでしょうか?

うーん、こういう原作つきの映画のよいところは、今はもう、同じ本をよっぽどのことがない限り、1から読み直したりしないので、もう1回思い出させてくれるという効果があることかと思います。

この映画は、物語の構造上、どうしても、「次回に続く」で終わってしまいます。

そして、映画の最後に、衝撃的な事実が。

次回、ハリー・ポッターの完結編、「ハリー・ポッターと死の秘宝」は、なんと、パート1、パート2と、2部にわかれているそうです。

そうだよなぁ。そうしないと、おわれねぇよなぁ。

でも、今回、伏線で出さないと行けないリドルの過去とか、結局出てこないまま、ダンブルドアがああなったので……。どうするつもりなんだろう。


忘れられない夏

サマーウォーズ

「サマーウォーズ」見てきました。

もともと、たまたまネットで予告編を見たんですよ。その時は、「サマーウォーズ」に関する情報は、いっさいなしの状態で。
「細田 守監督作品」とテロップが出てくるのを「押井 守監督作品」だと思ったりして見てました。

「……押井 守、今度は、えらい爽やかな作品をつくるんやなぁ……」

とか思ってみていたのですが、その予告編だけで、けっこう、泣けてきたのです。山下 達郎の歌に、なんともいえない夏の田舎の風景。たくさんの親戚に、しっかりもののおばあちゃん。

ノスタルジーは良くわからないと以前書いたことがあるのですが、自分の中に、それがあることを、今回、確実に感じてしまいました。現代劇というか、ちょっと未来のお話なんだけれども、とっても、懐かしいにおいがしました。

それは、ショートバージョンの予告編だったので、OZとかネットの世界のことは全然なかったのです。で、具体的に、どんな物語かは、一切、わからなかったのですが、強烈に、この映画を見てみたいという思いが強くなりました。

で、すぐに、

「なーなー、映画見に行こう。アニメ」

という話になったわけですが、たいがい見る映画の好みはわたしの好みなので、一切情報なしに、

「いいよ~、いつ、どこでやってるのー」

と答えるねぇさんは、えらい人だと思います。そして、たいがい、映画を見る前には、

「なーなー、途中でねてたらゴメンな」

と、テンション低(笑)

調べてみると、滋賀県では、近江八幡でしかやっていない……。
ということで、大阪、梅田まで出て見てきました。

「うーん、聞いたことない映画やなぁ」(姉さん談)

まぁ、わたしは、その後、偶然、テレビでやっていた特集とか(キャイ~ンが紹介していた)とかを見たり、ネットでの評判を見たりして、おもしろそうだと期待していたのですが。
でもまあ、地方ではやっていない映画ですし、観客も少ないかなぁと思いながら映画館に行ったのですが、2時間前で、ほぼ満席。こんなにお客さんが入った映画は、久しぶりに見ました。

映画は、期待通りというか、期待以上の出来でした。
映画が終わって、映画館を出るときのわたしの感想は、

「これ、もう1回見たいな」

おもしろいと思う映画はいっぱいあるのですが、けっこう1本映画見ると疲れたちゃうので、見終わってすぐに、こんな感想を持つ映画って、すごく珍しいです。

以下、ネタバレありです。映画を見に行ってからお読みくださいませ。

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役者の脂はのってます

ウルヴァリン X-MEN ZERO

「ウルヴァリン」見てきました。

X-MENでは、この人が1番人気みたいです。
わたしは、ウルビーも好きだけど、ローグとガンビットとマグニートーが好きです。あのあたりの三角関係……って書くと、やっぱり、「エイジ・オブ・アポカリプス」になっちゃうのですが1。かっこいいのです。

で、今回、予告編の方で、メチャクチャかっこいいガンビーの姿があったのでけっこう期待していました。
ロイヤルフラッシュとか、してたので。

でも、ガンビー活躍の場は、本当に、その予告編の場面だけでした(笑)ガンビット使いの妹に、オススメしなくてよかった~。

一緒に見に行ったねぇさんは、

「結局、あの人の力はなんだったの?」

と言ってました。まあ、わかりにくいわな。

ウルビーとガンビーは、キャラがかぶるということで、今までもあんまり出てなかったそうです。かぶるかな?わたしの中では、あんまりかぶらないのですが。
ガンビーは、小悪人という感じ。ウルビーは、野生の人だし。まあ、女、子どもに優しいというところは、よく似ているのですが。

で、ウルビーの方ですが、うーん、ちょっと消化不良な感じです。
まあ、元々が、謎ばっかりが多いウルビーですがらねぇ。

ところどころ笑わせるシーンが入るのが、最近のマーベル映画の傾向ですが、わたしは、ことX-MEN、ことウルヴァリンについては、笑いは不要で、ものすごく重いお話をつくっていった方がよかったような気がします。

ストーリーとしては、なんか善良な人の書き方とか、ものすごく良かったのですが、なんか、愛が足りない。なにが足りないのかはよくわからないので、もうそれは、愛が足りないとしかいいようもないものが足りないのです。

うーん、キャラを中心にしちゃったし、見る方もキャラに対する思い入れが強くなりすぎているのかも。

結局、敵は逃げちゃうし。なんか、「X-MEN」に続くのだというよりは、「X-MEN ZERO」の第2弾があるよ的な終わり方が、消化不良な感じを引き起こしているのかも。

うーん。

  1. これが、「X-MEN」の最高傑作だよなぁ。 []

なんでも出来るからこそ、おさえないといけないこと

カムイ外伝

ねぇさんが、

「松山 ケンイチ、キャー!」

ということで、カムイ外伝、見てきました。

松山 ケンイチは、「DEATH NOTE」のL役がはまってて、けっこう期待していたのですが、出来は、期待はずれでした。

動きですが、マンガ通りを実写に。でも、それは多分、実写映画としては間違いだと思います。特撮(ワイヤーアクション?)でなんでも出来るからといって、忍者は人間なので、人間の動きの範囲内(もしくは、それよりもちょっと出ただけの動き)に、止めておくべきだったのじゃないかと思います。

昔、「スト2」のテレビアニメがあって、それの技の動きが、ものすごくリアルに感じたんです。竜巻旋風脚とか、スピニングバードキックとか、ゲームのなかの技をするときに、ゲームの動きではなくて、連続回し蹴りみたいな動きでみせていました。
あぁいう動きを、見せて欲しかったなぁ。

特に、飯綱落としは、そう感じました。
でも、変移抜刀霞斬りは、けっこういい感じだったと思います。

ストーリー的には、やっぱり、カムイ外伝は長すぎる気がします。これが、テレビシリーズだったりすると、けっこう面白そうな話にできた気がするのですが、2時間に納めようとすると、カムイがずーーっと追われていて、神経をすり減らしている感じがでないのです。
そして、カムイにその感じが出ない限り、スガルの疑いも、なかなか伝わってこないという……。

ところどころ、かっこよくないことはないんだけれど、たりないものがいっぱいある感じ。
おもしろさが、その足りないところを越えていたらいいのだけれど、越えるまでは至らなかった感じでした。

残念。


居たこと。それが、キセキ。

私の中のあなた

映画「私の中のあなた」、見てきました。

もともと、ジョディ・ピコーの原作を本屋で見つけて気になって購入。

ねぇさんが読んで、「面白かったよ」。

「映画やっているから見に行こう」

という流れで、見に行きました。
わたしは、まだ、原作読んでいません。

で、映画の感想なのですが、えーと、映画上演中、ずーーっと、だだ泣きでした。もともと、すごいすぐ泣く人ですけどね。
今、ちよっと、感想かこうとして思い出したら、また、ちょっと泣けてきた。

最初の展開が、けっこう、過去と現在をいったりきたりして、??となったところもあったのですが、そこをこえると、没頭してしまいました。

まあ、泣く映画が、いい映画かどうかといわれると、微妙なところはあるのですが、ものすごく心に残る映画でした。
でも、どこかで、見たことが、聞いたことが、あるような話でもある。そんな映画でした。

原作とは、だいぶん内容が違うようで、それを聞いて原作も読まねばと思っていますが、わたしは、この映画の結論というか、もっていきたかったところが、とっても好きです。