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さて、今年もまた、1年が終わっていこうとしています。

今年も、いろいろな方とボードゲームを楽しみました。
今年も、どんな1年だったか、振り返ってみます。

なんと3年ぶりのボードゲームの「年末雑記」でございます。

ゲームハウスのゲームたち

2010年の記事によると、ゲームはウスには、その年、656種類のボードゲームがあったそうです。
「play:game ボードゲームデータベース」によると、今年は、869種類のボードゲームが登録されています。
そして、今年最後に「ロココの仕立屋」が来る予定なので、2013年の集計としては、870種類のゲームがあることになります。

ということで、この3年で、214種類のゲームが、増えたようです。平均年間70種類ずつ増えているようですね。
うーん、平均ペースかな。

家の拡張は、まだ実現していません。

ホビージャパン、アークライト、メビウスゲームス、テンデイズゲームスなどからも、日本版パッケージでもたくさんゲームが出てうれしい限りです。やっぱり、日本語版は、遊びやすいです。

そして、ここ数年の動きとしては、今までゲームマーケットなどに参加しなければ手に入りにくかった日本人のデザイナーが作ったゲームが、結構、流通に乗り出したことでしょうか。
まあ、まだまだ現地に行かないと手に入らないゲームもいっぱいあるのですが、話題のゲームはけっこう手に入るようになりましたね。
その中で、最大の収穫は、カナイ セイジさんの「ラブレター」だと思います。
2012年度は、これを子どもたちと遊びまくりました。

また、今年は「人狼」の年でもありました。まぁ、わたし自身は、それほど人狼を遊ぶ機会はなかったですが……。
あっ、子どもと年に一回ずつぐらい遊んでいたか……。でも、これだけ有名になってくると、実は子どもとは遊びにくくなってしまった部分もあります。

テレビなんかの影響で、イジられ芸人が、

「お前が死ね!!」

とかやられているところが映ると……。1
それを見た保護者は、自分の子どもがアレをやっているのかと思うと、あんまりいい気分はしないはずなので。

基本、ほのぼのとやっているのですが、それを大人がその場で一緒に遊んだり見ていないと心配されちゃうかなぁと思うのです。

まぁ、遊び方は人それぞれなのですが、子どもと遊ぶときはゆるーく楽しくなるように遊びたいですので、派手に残酷にならないように言葉づかいとかにも注意しています。
「殺す」とか「リンチ」とかは使っておりません。
まぁ、大人でも、好き嫌いが激しいゲームであるというのは、そういうところなのだと思います。

2011年、よく遊んだゲーム

play:game ボードゲームウェブサイト」を利用させていただいて、プレイ記録をつけていますので、どんなゲームを遊んだのかは、振り返りやすいです。

2011年から振り返っていきます。
まあでも、例によって例の通りの1番です。

1位 ドミニオン 314回
2位 薔薇と髑髏 36回
3位 ぴっぐテン 29回
4位 ファミリア 19回
5位 ハイブ 18回

などとなどです。
1位の「ドミニオン」以外は、子どもたちと繰り返し遊んだゲームが、多いです。
軽いゲームが多い年でした。

大人としたゲームでは、2010年から引き続き「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」がわが家では、流行っておりました。「アセンション」もけっこうやった。

「ドミニオン」を除いてのこの年のベストゲームは、「薔薇と髑髏」かな。

2012年、よく遊んだゲーム

1位 ドミニオン 127回
2位 ラブレター 29回
3位 バックギャモン 25回
4位 クク21 19回
5位 ドラゴンの宝

ドミニオンは、ねぇさんと家で遊ぶのが少なくなった感じです。その分、子どもとよく遊んでいて、この年だけで遊んだ4人ぐらいの子が、サンタさんに「ドミニオン」をもらったという記録を打ち立てました。
モンスターだ。

バックギャモンは、ドロッセルマイヤーズの公式バックギャモンボードがいつもポーチに入っていて、ねぇさんと暇があればいつでもどこでも遊んでいました。
特によく遊んだ場所は、ダイハツカフェででした(笑)
あと木製ボードを職場に常備して、遊びに来た子どもたちと遊んだりしておりました。
多分、この年、「さあ帰ろう、ペダルをこいで」を見て、バックギャモンが遊びたくなった年だったのだと思います。

そして、「エミネントドメイン」も大好きです。あれ、いいゲームだと思うんだけどなぁ……。なんか、出た瞬間にディスられて、消えてしまったのが残念です。
わたしは、超オススメしておきます。

この年のベストゲームは、「ドミニオン」を除いたらダントツに「ラブレター」ですねぇ。大人にも子どもにも、大人気でした。
これがなければ、多分、「エミネントドメイン」がベストだったと思います。

今年、よく遊んだゲーム

今年から職場が変わってしまって、子どもたちが遊びにこれないところになってしまったので、3月以降、子どもとめっきり遊べなくなりました。
そのため、繰り返して遊ぶ回数が、圧倒的に少なくなっています。

1位 ドミニオン 132回
2位 ラブレター 23回
3位 ラビリンスパズル 13回
4位 アグリコラ 12回
5位 ラミィキューブ 9回

まぁ、1位はいつもの通りです。
2012年よりも多くなったのは、「ドミニオン 暗黒時代」があまりにも難しくて、全国大会前に練習を重ねたからです……が、予選落ちでした。2012年は、予選を勝ち抜いたのですが…。

「ラブレター」、「ラビリンスパズル」は、1月から3月の職場が変わるまでの間に、子どもたちと遊びまくっていたようです。

「アグリコラ」は、湖畔のゲーム会の〆の定番(笑)

だから、今年は、湖畔のゲーム会が12回ぐらいあったようです。もっとも、最後のゲーム会では、「アグリコラ」してないですけど。

「ツォルキン」、「テラミスティカ」が強かったかな。

どっちが好きかと聞かれれば、わたしは、「ツォルキン」です。プレイ回数は、「テラミスティカ」の方が多いですが。
「フタリコラ」こと、「アグリコラ 牧場の動物たち」もすごくいいです。特に拡張入れてから、楽しい。

「十二季節の魔術師」、「ユークロニア」、「ギルドマスター」、「村の人生」なんかも、もっと遊びたいゲームです。

「ロシアンレールロード」、「蟻の国」も、1回だけではわからないゲームなので、何回か遊びたいですねぇ。

うーん、今年のベストは、「ドミニオン」を除いたらものすごく迷いますが「ツォルキン」で。すごい豊作だった気がします。

では、来年も、楽しい年でありますように。

  1. すいません。人狼のテレビ番組みたことがないのでイメージです。まあでも、テレビって特にバラエティは特に、基本、残酷でわかりやすい刺激の強いものが多いと思っていますので、そんな感じかなぁと。特に「人狼」は推理ゲームと思われていて、なんか惨劇な感じがあるのでよけいに。 []

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さて、今年もまた、1年が終わっていこうとしています。

今年も、いろいろな方とボードゲームを楽しみました。
今年も、どんな1年だったか、振り返ってみます。

最近は、年に1度(笑)のボードゲームについての記事です。1

ゲームハウスのゲームたち

去年の記事によると、ゲームはウスには、去年、592種類のボードゲームがあったそうです。
「play:game ボードゲームデータベース」によると、今年は、656種類のボードゲームが登録されています。
ということで、2010年は、64種類のゲームが、増えたようです。今年は去年に引き続き、ホビージャパンや、アークライトががんばって、日本語パッケージでもたくさんゲームが出ました。
「あ・そ・ぼ」は、ゲームの日本語化には大賛成ですから、もちろん、日本語化されたゲームは、けっこう購入しています。
まあ、さすがに全部追いかけるというのは、無理ですが……少し考えないでもなかったような気もしますが……。

と、いうことで、被っているゲームは登録できないので、実質は70個ぐらいのゲームが、ゲームハウスには、増えました。
去年の時点で、棚からあふれ出してますので、そろそろ困ったことになっております。
家の拡張をの話は、よく出るのですが、なかなかおいそれとは……。

70個。去年より少し増え方があがっておりますが、まあ、これぐらいのペースで、毎年増えていくみたいです。

今年、1番遊んだゲーム

play:game ボードゲームウェブサイト」を利用させていただいて、プレイ記録をつけていますので、どんなゲームを遊んだのかは、振り返りやすいです。

でも、振り返らなくても、今年も、なんのゲームをダントツに遊んだかは、わかっています。

そのゲームは、りん家で自家用車で泊まりの旅行行く時には、常にバックの中に常備されています。
最近は、記事を書かなくなってしまいましたが、りんはまだ子どもとも遊び続けております。そして、4年生以上の子どもたちには、大人気なゲームです。
自分たちでインストして広めていこうとしたり、

「おっちゃん、買った!!」

という、普段は聞かない声を聞くモンスターゲームです。

一昨年から遊ばれています。そして、飽きることなく、延々と、2年以上遊び続けられてきました。

そう、今年もまた「ドミニオン」です。

なんと、今年は、289回、ドミニオンをして遊びました。

まぁ、去年の647回遊んだというのに比べれば、半分以下で、さすがに……なんですが。来年には、プレイ回数1000回の大台に確実にのります。
ドミニオン中毒は、続いております。

短時間で、2人で手軽に遊べるというのがいいですよねぇ。「ドミニオン対戦ツール」という本当に便利な、セットアップすら省略できるツールがあるというのも、大きいと思います。
また、「錬金術」、「繁栄」と拡張が出続けて、その組み合わせの妙で、興味が切れなかったということもあります。

BSWには、全然、行かなくなってしまいました。うーん、拡張のカードが少ないのが不満です。その分、ちょっとプレイの仕方が、狭くなっているかもしれません。
いろんな人と対戦したいです。

あと、7月から9月にかけては、念願の「ドミニオン」のプレイレポートを書くことが出来ました。やっぱり、ボードゲームの記事を書くとアクセスがいつもの3倍ぐらいアップしたので、ボードゲームの話も書きたいなぁと思っています。
もうちょっとだけ、「ドミニオン」のネタは残っているので、いつか書けるといいなぁ。

ドミニオン以外で、遊んだゲームは、「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」です。
これは、おもしろそうで、2回ぐらいゲーム会で教えてもらったのですが、消化不良のままだったのです。(けっこう、一見さんお断りみたいな感じのゲームで)で、自分でも、購入して持っていたのですが、なかなか遊べず……。
という状況でしたが、なんか、おもしろそうな雰囲気は、いっぱい感じていたのです。で、ボードゲームをしてる仲間に、

「『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』のおもしろさを、教えて下さい」

みたいな感じで頼んで、ものすごく1から親切に教えてもらって、はまりました。

これは、実は、日本語版がでる前の話で、拡張は2までしか遊んでいません。けっこう、時間がそれなりにかかるゲームですが、ねぇさんと何回も、2人プレイをしました。
記録を見ると31回遊んでいます。
拡張3が出るよという話と、日本語版が出るよという話があって、でも、日本語版の拡張3は、来年にならないと出ない……という話があって、じゃあそれまで待とうということで、今は、下火になっています。
日本語版の拡張3がでたら、きっと、日本語版をコンプリートとして、また、ヘビーローテーションで遊ぶのではないかと思っています。

電力会社も、やっぱり地味におもしろいし。

「ダンジョンロード」、「アーカムホラー」も、プレイしたい(今のところ、積極的に遊んでくれる人はまわりにはいない……)。

もう、日本語版のゲームだけでいいかと思っていたら、「世界の七不思議」も、やっぱり、おもしろいし。

ゲームハウスのボードゲーム三昧な日々は、続くみたいです。

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  1. 今年は、夏に「ドミニオン」のプレイレポートをしたので、1年に1度では、なかんったですが…。 []

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さて、今年もまた、1年が終わっていこうとしています。

今年も、いろいろな方とボードゲームを楽しみました。
今年も、どんな1年だったか、振り返ってみます。

最近は、年に1度(笑)のボードゲームについての記事です。

ゲームハウスのゲームたち

去年の記事によると、ゲームはウスには、去年、536種類のボードゲームがあったそうです。
「play:game ボードゲームデータベース」によると、今年は、592種類のボードゲームが登録されています。
ということで、2009年は、56種類のゲームが、増えたようです。今年は、ホビージャパンや、アークライトががんばって、日本語パッケージでもたくさんゲームが出ました。
「あ・そ・ぼ」は、ゲームの日本語化には大賛成ですから、もちろん、日本語化されたゲームは、けっこう購入しています。
と、いうことで、被っているゲームは登録できないので、実質は60個ぐらいのゲームが、ゲームハウスには、増えました。
もう、完全に、棚からあふれ出しております。
昔は、ゆうもあゲーム会・草津で使うゲームも、1回1回箱から出して棚に戻していたのですが、その余裕がなくなってしまいました。
真剣に、家の拡張を考えないといけなくなってきたのかも……。

まぁ、60個といっても、けっこう小さいカードゲームとかが多いのですが。増えた量としては、去年の半分。
去年は、大量に譲っていただきましたので、まあ、これぐらいのペースで、毎年増えているということではないかと。

今年、1番遊んだゲーム

play:game ボードゲームウェブサイト」を利用させていただいて、プレイ記録をつけていますので、どんなゲームを遊んだのかは、振り返りやいです。

でも、振り返らなくても、今年は、なんのゲームをダントツに遊んだかは、わかっています。

多分、これからのゲーム人生(どんな人生だ)のなかでも、これほど遊ばれるゲームはないだろうという化け物のようなゲームが、出現しました。

そのゲームは、去年から遊ばれています。そして、飽きることなく、延々と、1年中遊び続けられてきました。

そう、そのゲームは、「ドミニオン」です。

なんと、今年は、647回、ドミニオンをして遊びました。
647回って、あり得ない数字です。去年は、28回遊んだゲームが、1位でしたから……って、それもドミニオンでしたが。
1日1回以上です。

まさに、ドミニオン中毒……略してドミ中です。

まあ、この647回というのは、ほとんどねぇさんと遊んだ回数です。
時々、ウチは、2人ゲームがいろいろと流行します。
今まで流行したゲームとしては、「バトルライン」、「サンファン」、「ジャンボ」、「カタンの開拓者カードゲーム」、「ローゼンケーニッヒ」なんかがありますが、毎日続けて20回ぐらいやって、忙しくて遊べない時期があると、下火になってしまう感じです。

今回、「ドミニオン」は、遊べない時期はそれなりにあったのですが、下火にならずにずーーっと続いておりました。

まあ、ホビージャパンががんばって、7月に「ドミニオン 陰謀」と11月「ドミニオン 海辺」に、拡張が出て、

「どうなった?どうなった?」

という感じで、興味が持続し続けたということもありますし、どちらかが忙しくて遊べないときも、BSWというネットで遊べるところで、遊び続けられたということもあります。
なかでも、BSWの存在は大きくて、2人だとやっていることがどうしても固定しがちなのですが、もう、手当たり次第という感じでBSWで遊ぶことで、もう、何回も目から鱗が落ちました。
そして、よく考えてあるなぁ、このゲームと、何回も、感心しました。

去年の年末からあらわれたこのゲームですが、去年の記事で、

「たくさんの人が指摘しているように、ソロプレイ的という欠点は、確かにあります。」

と書いた不明を、今は恥じておりますよ。
全然、まったく、ソロプレイ的ではありませんよ。

わたしだけで、675回近く遊んだこのゲームですが、去年の年末から今年1年だけで、「play:game」のゲーム別プレイ回数が、ベスト6入りしています。
まぁ、675回という異常な数字がはいりこんではいますが、それでも、遊ばれた回数は、現在1973回。
ものすごい勢いで、遊ばれているのがわかります。

これは、このゲームの楽しさを、やっぱり表しているのだと思います。

と、いうところで、時間がきれてしまいましたので、「ドミニオン」の魅力は、来年、新年があけてから語るかも。
まあ、語り尽くされている感じもあるので、語らないかもしれませんが(笑)

ホビージャパン
発売日:2009-04-10
 

 

 

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あれで、終わったらイカンだろうということで、「年末雑記 その3」です。
やっぱり、終わらなくなってしまった……。

ドミニオン

さて、前回は、「ドミニオン」にはまった話を書きました。
今回は、今さらという感じもありますが1、この「ドミニオン」というゲームが、どんなゲームなのか紹介します。

ドミニオンは、でっかい箱2に入っていますが、カードゲームです。
約500枚のカードが箱の中に入っています。そのうち、250枚ぐらいは、特殊能力がついた特殊カード(王国カード)です。

「すげ、カードばっかりや。これ、無理かも……」

けっこう、言語依存が強いゲームは、遊ぶまでに時間がかかるわたしたちでした。

でも、いろいろルールを読んでいると500枚のカードすべて使うわけではなさそうです。

カードは、大きく分けてゲームに直接関係あるものが、3種類。

  1. これを集めたら勝ちの「勝利点カード」。これは、自分の領土が広くなっていくイメージなんでしょうか?「屋敷」、「大公領」、「属州」のカードがあります。それぞれ、「1点」と「3点」と「6点」です。
  2. これがなければ始まらない「お金は大事だよ~」の「お金カード」。「銅貨」「銀貨」「金貨」があります。それぞれ1円、2円、3円とうちでは呼んでいます(笑)
  3. そして、このゲームのエッセンス「王国カード」です。ほとんどが特殊を持つアクションカードです。

あと、特殊な「呪いカード」というのがあって、これは、「-1点」の勝利点カードです。これは、自分で購入することも出来るみたいですが3、「王国カード」の「魔女」というカードを使ったときに相手におしつけるカードで、基本的に「魔女」のカードを使わないときは入れなくていいカードみたいです。
これはだから、「魔女」のカードに付属しているカードみたいな感じだと思います。4

あと残りは、「ゴミ箱カード」と「置き場カード」。
1枚だけ入っている「ゴミ箱カード」は、ゲーム中に処分されたカードの捨て場で。
「置き場カード」は、このゲームで使う、得点カート、お金カード、王国カードが、1種類1枚ずつあります。これは、それぞれのカードの下に裏向けに置いて、ゲーム中そのカードがなくなった(買うことができない)ことを示すためのものです。

王国カードは、25種類あるのですが、1回のゲームでは、そのうち10種類しか使いません。
そして、カードの説明は、この王国カードにしかついていませんので、その10種類さえわかればいいわです。

10種類の王国カードは、どう組み合わせてもいいのですが、ルールブックに、おすすめする5種類の組み合わせが書いてあります。
さらに、そのなかでも、「最初のゲーム」というのが、名前からして、最初におすすめです。そして、ルールにも、ちゃんと「最初にプレイする場合のおすすめ」と書いてあります。

わたしは、「すごろくや」から、メビウス訳のゲームを購入しました。
メビウス訳のゲームは、王国カード24種類のうち、主要な訳の必要なものについて、1種類について1枚ずつ訳がついてあります。
これは、「王国カード」そのものに貼るものではなくて、「置き場カード」に貼って利用することになっています。

これだけだとわかりにくいということで、わんこさんの「ボードゲームランド」においてある「全カードリスト」と「シーン別カードリスト」(これは、「海長とオビ湾のカジノロワイヤル」の方が作られたもののようです)をダウンロードさせてもらって、プリンターで印刷して使わせていただきました。
特に、最初に遊ぶときは、この「シーン別カードリスト」は、メチャクチャ使いやすいです。

はじめてねぇさんと2人で「最初のゲーム」を遊びました。
このときは、ルールを確認したり、カードとリファレンスを交互に見たりしながらだったので、1時間ぐらいから1時間半ぐらいかかりました。
でも、慣れてくると、今は2人で遊んでいて30分ぐらいで勝負がつきます。
このサックリと簡単に勝負がつく癖に、「ものすごく考えて遊んだ」という感じがたまらないのです。
自分の作戦がばっちりはまったときも楽しいですし、うまくいかなかったときも、次はどう修正していこうかというのが、楽しいのです。

ゲームは、けっこう簡単で、1回やったら、やることは理解できます。
自分の番にすることは、3つしかないです。

  1. 5枚の手札の中から、アクションードを出して、1アクションをする。
  2. お金カードを出して、カードのストックからカードを1枚購入。購入したカードは、自分の捨て札の山に。
  3. 使ったアクションカード、お金カード、残った手札を全部捨てて、自分の山札の上から5枚カードをとって、をまた手札にする。
    このときに、自分の山札がなくなったら、捨て札をシャッフルして山札にする。

基本は、これだけです。
手札5枚。完全使い切り。使わなかった分は、捨て札になります。

最初、自分は1円のお金カード7枚と1点の勝利点カード3枚の合計10枚のカードをもっています。
これをシャッフルして、5枚ドローする。
最初の5枚の手札には、お金カードと勝利点カードしかないので、アクションはなんにもできません。

で、アクションカードを買って出来るアクションを増やしたり、2円や3円を買って手札に高価なお金を増やしていったり、勝利点カードを買って勝利を目指したりします。

買ったカードは、自分の捨て札に入ります。だから、自分の山札がなくなって、シャッフルするときと、自分の山札のなかに入ってきます。

こうして、未来のためにカードを購入して、カードを循環させて遊んでいきます。どんどん、自分のカードデッキが強くなっていきます……というか、いくはずです。予定では(笑)

ゲームは、6点の勝利点カードがすべて売り切れるか、3種類のカードが売り切れれば終了になります。

これだけのゲームなのですが、何がおもしろいって、自分のカードの山が、どんどん自分の作戦通りに育っていくのがおもしろいのです。

アクションカードは、1回の手番に基本1枚しか出せません。でも、それぞれに特殊能力がついていて、さらにアクションカードを出せるようになるカードや、基本5枚の手札にさらに山から3枚く能力があるカードなどもあります。
さらには、相手の邪魔をするカード、それを防ぐカードなどいろいろです。
はじめは、これをいろいろためしてみるのが、おもしろかったです。

最初のゲームで大人気だったのは、「村」というカードです。1枚山からカードをひいて、さらに2枚までのアクションカードを出すことが出来ます。

「1カルテ2アクション51カルテ2アクション、1カルテ2アクション、1カルテ、2アクション、3カルテン6、まだ、アクョションが残ってるけど、これぐらいでゆるしといたろう!!」

というのが、楽しかったです。
えーと、基本、1手番に1アクションしかできないのですが、アクションを増やすカート続けば、いくらでもアクションの付け足しができるんです。

「村」のカードは、+2アクションかつに+1カードもついてますので、たくさんあると、こういう連鎖がしやすいわけです。

ただし、これが良いということで、アクションカードばっかり買っていたのでは、このゲームには勝てません。このゲームにの勝利条件は、あくまで、勝利点カードの得点をたくさん集めることなのです。

でも、ここもよくできていて、勝利点カードは最後に得点になるだけで、一切ゲーム中には役に立ちません。というか、むしろ、手札が5枚しかないので、このカードが手札に入ってきたら、すごく邪魔です。
だから、ある程度、自分のカードデッキが充実してくるまで、欲しくないわけです。7
このルールも良くできているなぁと思います。基本的に勝利点カードは枚数も少なくて早い者勝ちなのですが、あんまりにも早くに勝利点カードを大量に買い込むと、カードデッキの中身が勝利点カードばかりになって、どうしようもならなくなってきます。

1回目遊んだときは、「村」と「3点」と「1点」のカードが売り切れて終了しました。
2人とも、「6点」のカードには、ほとんど手が出ず。6点のカードは、8円もするんです。けっこう、8円払うのは、難しかったりしました。

やり方、わかったから、もう1回。
同じ「最初のゲーム」で遊びます。

それから、おすすめの組み合わせの「大量の金」、「相互作用」を、その日のうちに2回ずつ、計6回遊びました。
遊ぶたびに、いろいろな発見があります。

「1カルテ2アクション」の連続は派手に見えるけど、もしかして、別のアクションカードと絡んだ方が強くないか?

とか、

勝利点カードは邪魔なんだから出来るだけ小さな点数は取らないで、6点だけ取っていった方が良いんじゃないか?

とか、

3円とか、けっこう大事とちゃうん!

とか、

1円とか1点とか、いらんのちゃうん!

とか

うわ、アクションカードいっぱいあるのに、「+1アクション」するカードがない、じり貧や~!

とか、

「玉座の間」の上に「玉座の間」を重ねておくそこにさらに、アクションカードを……うわ、ない!

とかとか。

これがでも、本当に有効か、本当にダメダメかどうかは、実際に自分でやって、痛い目にあったり(笑)、

「オレって、天才?」

と叫びながら、楽しんで見つけてください。

今のところ1番印象に残っているのは、「変遷」を遊んだときです。

わたしが、圧倒的に6点のカードを買い占めていました。しかも、最初のターンに5円がきて魔女を購入、その後も、もう1枚「魔女」を購入して、相手のデッキのなかに-1点の「呪い」を送りまくり。
ねぇさんは、デッキもボロボロになって、4円ぐらいしか手札にこなくなっていました。

で、ねぇさん、ひたすら4円で買える「庭園」のカードを購入。さらに、買う枚数が複数のアクションカードが出たときは、必ず0円で買える1円を購入。

1円なんて買えば買うだけ、自分の首を絞めるようなものと、冷ややかな目で見て勝利を確信、6点のカードを買い占めてゲームを終了しました。

で、点数計算。

わたしは、6点を買い占めて、6点×8枚=48点に、最初から持っている3点を足して51点。

ねぇさんは、「庭園」を買い占めていました。このカード、自分のデッキのカード枚数10枚につき1点。魔女の呪いを受け続け1円を買い続けたねぇさんのデッキの枚数は……80枚!!
えっ!8点×8枚=64点!!!
その他にも、6点以外の3点、1点は何枚か取っていて、12枚ぐらい送り込んでいた8、呪い分を引いても……。

がーん、負けました。
4円の「庭園」カードが、1枚8点のカードになるとは!!

その後、4人で遊んでみましたが、2人のときとそれほど印象がかわらず、2人から4人まで、しっかりと楽しめます。

たくさんの人が指摘しているように、ソロプレイ的という欠点は、確かにあります。
もし、攻撃系のカードがにかったならば、10種類の王国カードが置かれた時点で、どのカードの組み合わせが最速で6点のカードを集められる組み合わせかというのは、確率的に計算できてしまうのかもしれません。
(↑ あくまで確率の話で、カードのひきという運の要素があるので、一概にはいえないのですが)
でも、それは、そう簡単に計算できるものでもないと思いますし、お互いに作用していく攻撃カードが、とてもいいアクセントになっていると思います。

トレーディング・カード・ゲームには、手を出さなかった9りんですが、かつてテレビゲームをしていたころは、カルドセプトとか、そういうトレンディング・カード・ゲーム系のテレビゲームを遊んでいました(そして、今もDS版を遊んでいますが)。

トレーディング・カード・ゲームは、デッキを構築していく楽しみと、実際にそのデッキを使ってゲームをしていく楽しみがあります。このデッキを構築していく楽しみというのは、割と孤独な楽しみでした。
でも、このゲームは、そこも一緒に遊ぶ楽しみにしていると思います。

それに、カードは、みんなの前に平等にあります。若干、先手番の人が有利な面がありますが、経済力とか、そういうゲーム以外の部分で、ゲームがながれていかない理不尽なところがない。

そして、自分のデッキがどんどん強くなっていく楽しさ。さらには、勝利点カードが入ってきて、自分のデッキがまわらなくなっていくさまは、領土が広がって、やがて、腐敗が始まるようではないですか!!

「うわ、デッキが腐ってきた……」

1回のゲームで、本当にいろいろな楽しさを味わわせてくれるゲームです。

おすすめのゲームを一通りすれば、王国カードはすべて使用したことになります。そうすると、だいたいの一通りの効果が理解できるようになります。

その後は、ランダムで10種類の王国カードを選んで遊んでいます。

1階で、年末のそうじをがんばっていたねぇさんが、

「1回、ドミる?」

と呼んでいます。(手伝わずに、「あ・そ・ぼ」の更新してて、ごめんなさい)

多分、今年最後のゲームは、「ドミニオン」です。
そして、来年、最初のゲームも。

あ、そうそう。
慣れてきたとろこで、また、おすすめゲームに戻ると、また、新しい発見があったりします。
何回でも、楽しめる~。

ということで、久方ぶりの長文でした。長々と、失礼いたしました。

  1. ネットでも、いろいろなところで取り上げられています。 []
  2. でも、この箱、次に遊ぶときに遊びやすい賢い収納になっています。 []
  3. する人がいるのかどうかは不明。 []
  4. でも、ルール訳には「呪いカードは、すべてのゲームで使います。」って書いてあるので、ちょっと混乱します。 []
  5. ドイツ語で「+1カード」には「+1karte」と書いてあって、「+1アクションは」には「+1Aktion」と書いてあるので、訳がなくても割とわかります。あと、「+1Kauf」というのがあって1枚たくさんカードか買えるのもあります。これはもちろん、1カウ(笑)と言っています。 []
  6. どうやら、カルテの複数形らしい。 []
  7. てなことがわかったのは、1回目のゲームが終わってからですが。 []
  8. ルールを間違っていて、2人なのに呪いのカードを10枚に減らしていなかった []
  9. さすがに、あれは経済的にやばいというのが見ていてわかったので []

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続・今年1番遊んだゲーム

ということで、無事に「年末雑記 その2」です。

2008年(の12月だけ)を振り返る

さて、12月なかばに現れて、2008年の記憶をほとんどかっさらっていったそのゲームとは!!

「ドミニオン!!」

です。

今、話題のゲームです。「メビウス」のメビウスママさんも、「すごろくや」のmellowmymindさんも、ものすごい勢いで売れているとブログに書かれている、あのゲームです。
コレって、もしかするとご多分に漏れずという感じかもしれませんが……。

わたしが、流行に乗っているということは滅多にないのですが、これは、すごいです。

「おもしろいゲームがあるらしいよ~。」

ということは、Webの情報で得ていたわけですが、実際にプレイしてみて、これは、いいです。

12月13日にゲームが届いてから、14日に6回遊んだのを皮切りにして、この2週間ほどで、すでに20回以上遊んでいます。
この2週間だけで、この1年間で1番遊んだゲームにランクインしました。

というか多分、本年中に、2006年から2008年までの3年間の間で、1番遊んだゲームになると思います。たった2週間と少しだけで。

このゲームの中毒性は、どうよ!!

という感じです。

もちろん、うちは、ゲーム好きが2人いるという恵まれた(?)環境にありますので、いつてもゲームはできるわけですが、そんなにいつでもゲームができるわけではありません(意味不明)。
2人で遊んでおもしろいもので、2人の好みのあうものでなくてはなりません。1
だいたいにして、2人とも働いています。平日、家で2人そろうは、9時、10時なんてこともあります。次の日に疲れが残っても困ります。
よっぽどのことがなければ、平日にゲームなんて、難しいのです。特に仕事のウェイトが重くなっている今日この頃は。

でも、会社から9時過ぎて疲れて帰ってきて、夕食を食べて、風呂に入って、11時半ぐらいからおもむろに、

「今日も、1ドミニオン?」

みたいな感じで遊んでいます。このゲーム。
しかも、負けたら、

「もう1回!!」

みたいな。

恐るべきゲームです。

でも、ゲーム会に行くと、

「ずっと、同じ人が『ドミニオン』ばっかり遊んでいて、全然、他の人が遊べなかった…」

とか、

5回以上遊んだ人はダメ」(by「おてばん」)

というローカルルールを決めて、初心者(未経験者)優先ルールを作っておられるところがあったりということで、まあ、かなりたくさんの人がはまっているみたいです。
うちも、ご多分に漏れずということですね。

しかし、「カタン」、「プエルトリコ」、「操り人形」に乗り遅れ2、「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」、「パンデミック」には乗り切れなかったわたしが……。

遠い目。

  1. 「ギプフ・シリーズ」なんかは、遊んでもらえません。「カフナ」は、わたしが絶対に勝てないし…。 []
  2. 遊びはじめたのが遅かったもので…。ねぇさんは、「プエルトリコ」をしたくてゲーム会に初参加したそうです。でも、その頃には、「プエルトリコ」を遊んでいるゲーム会は、あんまりなかったという…。 []