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マルコポーロ

今回のMMGで、わたし的には1番しんどかったゲームです。

ただし、わたし以外の人は、

「いいゲームだ」

と言っておられましたので、きっといいゲームです(笑)

カードを使ったスゴロクゲームです。
マスにかかれた条件のカードを手札から出すことによって、進んでいくことが出来ます。
手札が、条件にあえば、自分の手番にいくらでも進めます。
逆にいえば、手札のカードがそろっていなければ、1歩も前に進めません。

ただし、1つのマスには、1つのコマしか止まることが出来ません。
だから、前に誰かが止まっている場合は、「にわとりのしっぽ」のように、「ロッティ・カロッティ」のように、そのコマを飛び越えて進むことが出来ます。

つまり、後ろの方で、一気に飛び越せば、すごいカードの節約になるんです。
でも、あまりにも、待ちすぎて前と間をあけられてしまうと、追いつかなくなってしまいます。

手札の補給は、1回動かなければ、1枚ずつもらえます。

うーん。なんか、ルールを書くと、けっこうおもしろいゲームに思えてくるなぁ。
「ウサギとハリネズミ」は、好きなのに、なんでこのゲームは、苦手なんだろう?

カードは、大きく産物カードと「案内人」カードにわけられています。そして、産物カードが4種類。
4種類の産物と案内人カードは、それぞれ各5色の種類があります。
そして、マスにかかれた条件は、「作物4種類」だとか、「色全部」とか、すごいマチマチです。
わたし的には、だから、次に進むマスの手札を集めるだけで精一杯な感じでした。

で、せっかく集めて、

「進むぞ」

とか思っても、前が動いていて条件があわなくなっていたり。

あと、中盤は、みんなカードを貯めまくってきて、ちょっとゲームが進まないような感じになります
もちろん、ここで、カードを思いっきり貯めておいた分、後半のロケットの様な動きがあるわけですが……先の読めないわたしは、なにを集めていいのか、いまひとつわからないという……。

結局、いっぱいカードをもっているのに、進めないという。

む、難しいゲームでした。

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オール・ボール・コール・ゲーム

今回のMMGで、わたしが1番気に入ったゲームが、この「オール・ボール・コール・ゲーム」こと、「ABCゲーム」です。

「オール・ボール・コール・ゲーム」は、アフリカの「マンカラ」というゲームをもとにした4人で遊べるゲームです。
「マンカラ」は、どうやら、ものすごく古い遊びのようで、なんと紀元前から遊ばれていた記録があるそうです。
わたしが、Webで調べたところによりますと、フィリピンのゲームとして、この「マンカラ」を紹介されているサイトもありました。
それほど、世界各地で昔から遊ばれているゲームということのようです。

「マンカラ」は、2人で対戦するゲームなのですが、この<b>「オール・ボール・コール・ゲーム」</b>は、それを簡単にして、4人で遊べるようにした感じのゲームです。

1人1こずつプラスチック製のボードを持ちます。このボードには、5つのくぼみのついていて、そこにビー玉がおけるようになっています。

4人でするゲームなので、ボードは4つあるのですが、この4つのボードが、きれいにピッタリとくっつく仕組みになっています。
また、勝ち抜けのゲームなのですが、1人がぬけて3人になったとき、2人がぬけて1対1になったときも、このボードが、見事にピッタリとくっつく仕組みになっています。
三人になったときは、当然、三角形になるのですが、このあたりの気持ちよさは、なかなか、ポイント高いです。

なんとこのゲーム、市販品のような出来上がりのものでしたが、実は、商品にはなっていないのだそうです。
なんか、ボードをつくるための型などはあって、あとは大量生産をするだけのじょうたいだったのだそうです。
すごいいいゲームなので、どこかで売り出して欲しいですね。

ルールも、とってもシンプルです。
実際、このゲームに感動したりんは、家に帰ってから、紙コップとオハジキを100円ショップで購入して、このゲームを(ただし2人用のゲームとして)子どもたちに紹介しました。
今、子どもたちの間で、なかなか、大人気になっています。

ルールですが、まず自分のボードの4つのくぼみにビー玉を5つずつ(4つずつだったかな?)入れます。
くぼみは5つ。一番端っこにあるくぼみは、他のくぼみよりも少し大きくなっていて、安全地帯です。ここには、最初、ビー玉を入れません。

自分の手番になったら、自分のボードの1つのくぼみにあるビー玉を全部とります。
当然、最初は、5こ取ることになります。
そして、とったビー玉を時計とは逆まわりに1こずつとなりのくぼみに配っていきます。
イメージとしては、タネを1つずつ、穴に入れていく感じでしょうか?

自分のボードに配りきれなかったら、右隣の人のボードのくぼみにどんどん順番に入れていきます。

はじめはビー玉がはいっていなかった「安全地帯」にも、1つずつビー玉を入れていきます。

ちょうど「安全地帯」で、ビー玉を配り終わった場合は、もう1度、自分の手番です。
自分のボードの好きなくぼみから、ビー玉を取り出して、同じ要領で移動させていきます。

ただし、1度「安全地帯」に入ってしまったビー玉は、もう動かすことはできません。
こうして、ゲームを続けていって、自分のボードの「安全地帯」以外の4つのくぼみから、ビー玉を全部無くならせた人が勝ちです。

勝った人は、ボードを抜いて、ゲームから抜けていきます。

単純なようで、なかなか、考えられているシステムです。
これも、ギプフ・シリーズと同じように、必ず終わりに向かっていく仕組みがあります。
それが、「安全地帯」におかれたビー玉は、動かすことが出来ないというルールです。

自分のボードと、他のプレーヤーのボードの間には必ず「安全地帯」があります。
自分のボードから、ビー玉を出そうとすれば、必ずビー玉は、少しずつ「安全地帯」に入っていって、ゲーム中にアクティブなビー玉というのは、だんだんと少なくなっていく仕組みです。

自分のボードの1つの穴に、ビー玉をためまくり、そろそろ終了しそうなプレーヤーが出てきたら、

「爆弾投下!」

とか言って、相手のボードのくぼみにビー玉を入れていったりするのは、なかなか楽しいです。

また、ビー玉の数が少なくなってくると、詰め将棋みたいな感じで、きっちりと考えていかなければ、勝てません。
というか、もともと、一切、偶然の要素のないものすごくアブストラクトなゲームです。

ずーっと、子どもたちと2人で遊んでいての感想ですが、必ず相手に対する攻撃手段を持っておく(相手のボードにとどく数のビー玉を自分のくぼみのどこかにためておく)というのは、けっこう大切みたいです。

ちょっと、これはあれば、「ゆうもあ」とかでも、定番ゲームになると思います。

欲しい。

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クルクルハンバーガー

6月のMMGが、6月12日(土)にありました。

毎回、「スカッド・セブン」とか、「八八」とか、「ぐらぐらゲーム」とか、いろいろな目玉があるMMGですが、今回の目玉は、「クルクルハンバーガー」でした。1

「クルクルハンバーガー」は、なんと、日本のゲームです。
日本でも、数年前(?)までは、ちゃんとボードゲームが出ていたんだなあ。
ハンバーガーなんだから、けっこう最近の作品なんだと思います。
マクドナルド版の「クルクルハンバーガー」なんてのもあるようです。

お盆の上には、ハンバーガーの材料(プラスチックです)。
中央にあるタワーには、お客様からの注文が貼り付けられております。
お客様の注文にあう材料を選び出して、きちんとトレーに並べて出すというゲームです。
なんとなく、見ただけでルールがわかります。

問題は、4人の店員が一斉にメニューを作り出すのと、お盆の上にある材料が、早い者勝ちなこと、そして、肝心の注文が貼り付けられたタワーが、クルクルとまわることです。

4人で一斉に作り始めて、一番速く正しく注文通りにハンバーガーを作った人が勝ちです。
まあ、もうちょっと、正式なルールはありますが、こんな感じのルールです。

パンズなんかは、8つしかありません。だから、だれか1人が、ガメちゃう2と、もう確実に1人は、ハンバーガーを作れなくなってしまいます。
だから、このあたりは、紳士協定。

「パンズは、1人2こまで」

やっているところを見て、そして、やってみて、「アッフェンラッフェン」をちょっと思い出しました。
あのわたしが、超苦手なせわしないゲーム。

そして、「アッフェンラッフェン」に強かったあの方は、この「クルクルハンバーガー」でも、敵なしの強さをほこっておられました。

記憶力と、動体視力と、素早い動きがポイントかな。

だいたい、わたしは、1周りに1つずつぐらいしか覚えられません(泣)
しかも、肉とトマトとかは、なんか、色が似ていて見分けがつかない。
半分ぐらいつくったら、誰かが、

「完成!」

と言う声をあげるような状態でした。
1回も、完成させなかったのではないでしょうか?
最弱でした。

「おーい。パンズがないぞ。パンズがないぞ」

の声。
ぼくのハンバーガーは、完成しているし、あとはシェイクだけ~。

「えー、だれか、ガメてないか~」

はっと、自分の左手を見ると、そこにパンズが(驚)

最初に、パンズを取って、左手に持ち替えて、あと、右手でものを探していたら、左手にパンズを持っていることをずっと忘れていたようです。

す、すいません。
ワザとじゃないんです。

うむ。見事な鳥頭。

  1. 嘘です。というか、見解が偏っているのであまり信じないように(笑)本当の目玉は、自作版「フォーミュラー1」とかだと思います。 []
  2. 独り占めすることです。 []

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本日、MMGに参加してきました。

今日は、何の日だろう?
わたし的には、カードゲームの日かな。

遊んだゲームは、

「クルクルハンバーガー」
 ↑ やはり、名前まちがえていたのをわにのこさんのところで確認。訂正しました。
「オール・ボール・コール・ゲーム」
「マルコポーロ」
「Xパッシュ」
「ドラダ」
「フォーカス」
「6ニムト」
「七つの印」
「壷の悪魔」
「赤箱ニムト」
「クク」
「コロレット」

などなどでした。
オススメは、お気に入りの「七つの印」と「オール・ボール・コール・ゲーム」ですね。
「七つの印」は、シュピールグート1に選ばれたのだそうです。
子どもとも遊んでみたいとたくらんでいるのですが……。

「オール・ボール・コール・ゲーム」は、アフリカの「マンカラ」というゲームをもとにした4人で遊べるゲームです。2
市販品のような出来上がりのものでしたが、実は、商品にはなっていないのだそうです。
すごいいいゲームなので、どこかで売り出して欲しいですね。

  1. ドイツの「子供の遊びと玩具審議会」が良い玩具として推奨するおもちゃ []
  2. アフリカ起源だといわれていますが、フィリピンなど世界中に広まっている古いゲームだそうです []

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楽しい動物園

えーと、後で書くと言っておいて、すっかり忘れておりました。
メモがありましたので、ここに書いておきます。

1年目。
Aさん 1点
Bさん 4点
Cさん 5点
りん  3点

2年目。
Aさん 16点/通算17点
Bさん 10点/通算14点
Cさん 10点/通算15点
りん   8点/通算11点

3年目。
Aさん 24点/通算41点
Bさん  6点/通算20点
Cさん 15点/通算30点
りん  27点/通算38点

4年目。
Aさん 40点/通算81点
Bさん 12点/通算32点
Cさん 28点/通算58点
りん  28点/通算66点

5年目。
Aさん 40点/通算121点
Bさん 45点/通算 77点
Cさん 35点/通算 93点
りん  25点/通算 91点

えーと、これを見ていえることは何だろう。
とりあえず、「1年目は、目立つな」かな。

マークされて、しかも、点数的にもけっこう厳しいし。