2014年9月湖畔のゲーム会一覧

9月 湖畔のゲーム会 その1 エジプト戦線、異常ありやなしや?

シビライゼーション

シビライぜーション
9月20日。9月に入ってはじめての湖畔のゲーム会でした。

メンバーは、いつもの3人です。

まず、最初のゲームは、シビライゼーション。2回目。
前回から、そんなに時間はたっていないけれど、けっこう細かいルールは多くて忘れていたりします。
特に、前回間違えていた戦闘ルールを念入りに。負けちゃったカードは、手札の中から廃棄される。前回は、部隊は廃棄されていたのですが、カードは廃棄されなかったので、強いカードも弱いカードも、永遠に購入したときの運のままでそのプレーヤーに残り続けたのでした。

「前回、使っていない国をシャッフルして担当国を決めましょう。ただ、1国だけ、明らかに軍事中心の国があります」

ということで、国のカードを裏向きにドロー。

「あぁ、軍事だ」

見た瞬間に分かりました。ドイツ。
ドイツの指導者はビスマルク。うーん?ビスマルクって、指導者なのか?ただの軍人では?というか、戦艦の名前?
今、調べたら、ドイツ統一の中心人物、鉄血宰相だそうです。
特殊能力は、軍体系の技術カードを出したときに、そのカードと関わりのある兵力カードをただで手に入れることができます。
軍事力を上げると、自動で兵隊が増えるというまさに、戦闘のための能力です。

でこねぇさんは、エジプトでクレオパトラ。
はじめっから、古代の文化遺産を持っていて、しかも、ターンに1回、技術カードによって解放されている建物を1アクション使ってただで1個建てられる…だったかな。
古代の文化遺産は、前回と同じく戦闘中は人の手札をオープンにするという能力を持つやつ。アポロン神殿だったかな?

和邇之児さんは、中国で則天武后。
中国は、(多分)万里の長城があるので、はじめから首都の防御力が、強いという特徴を持っています。

今回も、3人戦です。3人だとちょっとマップが非対称な形になります。前回は、他の2国から遠い場所は、わたしが担当しましたが、今回は、でこねぇさんが担当。

まあまずは、未知なる世界に出て行って、地形を確定しなければならないわけですが……。
ドイツの初期値地形ですが、出口が1つしかない。周り、河というか、海というか、水の地形ばかりです。
で、めくったら、それも、かなり水で分断されている地形です。

うわー。どこに行くにも、けっこう遠回りをしなければならない。陸の上を通行できる能力が必要そうです。そして地形が水場ばっかりなので、「港」を作っていくべきかなぁ。あと、軍事ということで、それらのカードを出していく。

でこねぇさんは、ちょっと他のプレーヤーより遠いところからスタートなので、余裕をもって自分の周りを探査していく感じかな。
前回の経験から、村にはウランとか、けっこうレアな資源が眠っているはず。

「村襲います」

今回も、いきなり戦闘の火ぶたを切るでこねぇさん。
でも、今、村の戦闘部隊と、レベル1の自分の軍隊は、ほぼ同じ強さです。でこねぇさんは、2部隊で村に入りましたが、そもそもの戦闘カード自体が初期の3枚です。
カード引きの数も同じ。レベルも同じ。
まぁ、相手の手札を全部オープンさせるという特殊能力はあるのですが……。オープンにして見たところで、相手が自分より強ければ、見ても意味があまりないという……。

負けました。
戦闘カードが2枚減ります。1部隊減ります。戦闘カードが1枚だけ。いきなり、軍事的に劣勢に陥るでこねぇさん。

もう、あそこに攻めて行ったら勝てるんとちゃう?
まあ、首都の防御力というのはなかなかバカにならない感じでもあるのですが。

和邇之児さんは、文化カードで、わたしの港を消滅させたり、

「文化カードって、手札の上限が2枚だから、使っておかないと無駄になるからしかたないんですって」
「ふーん、そういうことするんだ(ジト)」

でこねぇさんの弱体化した部隊に襲いかかったり。いろいろ恨みを買っていました(笑)

うーん。今回もなんか地形が文化的ではないので、目指すのは、技術的勝利か、経済的勝利か、軍事的勝利ですなぁ。

取りあえずは、軍事的勝利と経済的勝利の両方をを目指せる感じで。

レベル1の技術は、まずは「航海術」で海を移動できるようにして「港」を解放。「騎乗」で3マスに動ける様に。あと、「法律」。これは、戦闘に勝利するとコインが貰える。これで村を襲って、コインを集めていく感じです。戦闘能力をあげるということで、「金属加工業」。鉄を払えば攻撃力をプラス2できます。

レベル2の技術は、軍隊を強化。「民主主義」を取って歩兵のレベルを2に。これは、商業点を払うとコイントークンがもらえるので、経済的勝利の面もにらむことができます。「数学」を取って砲兵もレベル2に。「君主政治」も取って、これで、でこねぇさんの文化遺産の能力を攻撃前に陳腐化する予定です。

政治形態は、レベル1でとった「共和制」から、商業点を得やすい「民主主義」に。ただし、「民主主義」は、他のプレーヤーの都市に攻撃することができませんので、攻撃態勢が整ったら、他の政治形態に変えなければなりません。

軍事的勝利を目指すならば、攻撃力もあり、移動力も6という「飛行機」が合った方がいいよねぇ。ということで、レベル4の技術では、「飛行機」をつくりたい。
問題は、レベル3の技術。まあ、「騎兵」は弱いので、「騎兵」は上げておきたい。そして、是か力を一斉に出したいので、「生物学」を取ってスタックできる部隊の数を5にしておきます。これは、戦闘中に部隊全回復という効果もあります。

でこねぇさん、和邇之児さんともに、順調に2つ目の都市をつくって進めていきますが、わたしは、首都と1都市のみでプレイ。
このあたりで、「技術」カードのコイントークンを集めるカードを全部建てて、そこに全部コインを載せても、15個も集まらないことが判明。
どうやら、他に「文化イベント」のカードなんかでコイントークンを手に入れないと、経済的勝利というのは、あり得ない。
わがドイツは、文化的な要素は……まるでない(笑)
まあ、「技術」カードは、けっこうきれいに積み上がっています。何度が「技術」カードを出すのをしゃがんでいるために他の2人に比べると数は少ないのですが、ピラミッドの形にするには一番効率の良い出し方をしています。

そして、村を襲うと、

「うぉ、きた」

「あれ、きっとウランとちゃうん!!」

はい。ウラン来ました。
えー、レベル4の技術は、「飛行機」よりも「原子理論」なんだろうか?
でも、都市が他のプレーヤーよりすくないので、各都市アクションが倍というのは、そんなにおいしくないなぁ。
そして、これでは、「首都」を攻撃できない……。

都市なんか目もくれずに、一気に首都を落としたいよなぁ。
ということで、やっぱりレベル4の技術は「飛行機」がいいなぁ。

こうやって、着々と軍事力を上げている間、でこねぇさんは、危険を感じて、防御力をあげようとします。
都市、首都の両方ともを防御するために、「士官学校」を建てたり。
「城壁」も建てたいし、カードも強化したい。部隊も作りたい。防御のためには、やることはいっぱいあるのですが、やれることは限られているのです。

その点、はじめから、「歩兵」を2枚多くもっていたり、部隊をレベルアップしたり、新しい部隊を解放するたびに、関係する部隊カードを1枚ずつ自分の部隊に追加できるというのうりょくは、手数を省略してくれています。

「さて、ドイツは民主主義から、無政府状態に入ります」

「ヤル気や。でこねぇさん、もう来るよ」

和邇之児さん、それ、ナイショ(笑)

防御をさらに固めるでこねぇさん。

しまった。無政府状態になるのが、1ターン早かった。このターンに「飛行機」の技術カードを出した後で、次のターンに無政府状態になって、移動攻撃をしかけたらよかった。
いらん警戒をさせて、防御を固める暇を与えてしまった。

で、次のターンの移動フェイズ。

「あっ」

でこねぇさんの「古代遺跡」を陳腐化するのを忘れていました。わたし、攻めていったら手札オープンでの戦闘になります。
まあでも、行こうか?

「5部隊で、エジプトに攻め込みます」

部隊が首都を守っていなかったので、引ける「部隊」カードの数の差が圧倒的に違いました。

9月20日。
エジプト、ドイツに征服される。

軍事的勝利でした。


9月 湖畔のゲーム会 その2 パズル・パレス

エニグマ

2つ目は、「エニグマ」。
これ、前回のおてばんで見かけて遊んでみたかったのですが、遊べなかったゲームです。

パズルゲームって、いろいろあります。「ウボンゴ」が、その最高峰だと思います。
パズルが出来たときって気持ちいいです。けっこう、パズルのゲームって好きです。
「ハイパーロボット」とか、「セット」とか、けっして得意ではないけれど、ときどき遊びたくなります。あと、「ジャマイカ」なんかも、延々としてしまいますよねぇ。
「ギャラクシートラッカー」とか、パズルっぽいゲームも楽しいです。

ボードゲームでは、パズルを解くのがメインなゲームとパズルが味付けのゲームがあると思います。
で、今回の「エニグマ」ですが、これは、ガチガチのパズルがメインのゲームです。
しかも、パズルが4種類も出てくる。

4種類のパズルは、天秤パズル、タングラム、水道管パズル、立体パズルの4種類。

天秤パズルは、天秤の左右で重さのの釣り合いを取るパズルです。カードの上には、そこに配置できる重りの重さと数が指定してあります。重さの指定は、天秤の左側には重さ「13」と重さ「6」の重りが置けて、右側には重さ「8」と重さ「10」の重りがおけるよみたいな感じです。それを5個の重りを使って、釣り合うように考える。
じゃあ、左側の重さ「13」のところに2こ重りを置いて、右側の重さ「8」のところに2こと重さ「10」のところに1こ重りを置いたら、

13×2=8×2+10×1=26

で、釣り合うみたいなことを考えて、重りを配置します。
これは、かけ算、足し算の技能が必須です。

タングラムは、いろいろなタイルをすべてならべて、カードにかかれた図形と同じ形にするパズルです。
よく、温泉旅館なんかのお土産屋さんで売っているアレですね。

水道管パズルは、水道管の絵をカードに矛盾なくならべるパズルです。

立体パズルは、ウボンゴ3Dみたいな積み木を浮かないようにならべて、植え方見たときにカードのお題と同じようにならべるパズルです。

この4つのパズルの早ときをして点数を集めていくゲームなわけですが、得点する方法もパズルです。
それぞれのパズルの裏には回路図がかかれていて、そこに自分のコマを配置して回路図が閉じられると自分のコマを手元に戻すことができます。そのときに、得点することができます。
いくらパズルをといていても回路図が閉じて完成しなければ点数は入りませんし、回路図のつながり方やコマの配置によって得点が大きく変わってきます。
規定の15点以上を集めた人が出れば、ゲーム終了。得点の多い人が勝利します。

親から順番に、パズルを選んでいきます。だれかが選んだのと同じ種類のパズルは選べません。
全員が、パズルを選ぶことができたら、

「用意ドン!」

でパズルを表に向けて一斉に解いていきます。
1番にできた人は、砂時計をひっくり返して、砂が落ちるまでが制限時間になります。

で、次は親が左の人に移って、その人からパズル選択を始める。

ルールは、簡単。
問題は、パズルが解けるかどうか。

まぁ、誰かがパズルを解いてから砂時計の砂が全部落ちるまでという時間制限になっていますので、誰もパズルを解くことができなくて終了……ということは、ありません。1人は必ずパズルを解くことになる。まあ、なかなか解けなくて、時間が過ぎていくということはあるかもしれませんが……。でも、みんなパズル解きたいので、そこに時間がかかるのは多分、そんなに気にしないと思います。

問題は、パズルの難易度。
何となく、簡単そうなのは「天秤パズル」です。逆に、「タングラム」って、あれ温泉でやり始めたら、1つ解くのにベラボーな時間かかるじゃないですか?
解ける気しないんですけど……。

まぁ、そんな感じですが、ゲームスタート。

「できた!」
「えー」

案の定、だいたい出来るのは、「天秤パズル」です。時々、「水道管パズル」も完成するのですが、時間制限に引っかかってしまいます。

……。自分の番に、取りあえず簡単な「天秤パズル」を選択するのだ……。
でも、そうすると全然、回路が完成しない。

「天秤パズル」が1番簡単で、「立体パズル」と「水道管パズル」が同じぐらいの難易度。「タングラム」が1番難しい気がします。
多分、タングラムが制限時間内に終わることなかったような記憶が。

和邇乃児さんが、パズルも1番たくさん解いて、小さな回路を2つぐらいとと大きな回路を完成して、17点。
わたしは、パズルはでこねぇさんよりもたくさん解いていたけれど、回路が1こしか完成しなくて2点。
でこねぇさんは、パズルをほとんど解けなかったけれど、大きな回路に相乗りして1こ完成させて4点。

ひどい。
パズルが解けることだけではなくて、回路をどう組むかも大切です。
回路がかいてある裏面は、パズルを選ぶときに見えているから、それをよく見て選ぶのは大事かもしれません。でも、パズルが解けなければ、回路を組むことすらできないです。だから、簡単なパズルを選んでしまいます。

その後、悔しかったので、すべてのパズルを1回解きました。
「タングラム」も、実はそんなに難しくないかも。慣れてくると、できそうな気もします。

また、再戦してみたいですが、うーん、今、湖畔のゲーム会は重ゲーの時代だからなぁ。
ゆうもあ向きかな。
ゆうもあにしては、パズルがちょっと難しいか。

トウコ・ターコカリオ,Touko Tahkokallio
Zoch Verlag
発売日 : 2014-05

9月 湖畔のゲーム会 その3 罠、ワナ、わな

ハンザ・テウトニカ

ハンザ・テウトニカ
3つ目は、「ハンザ・テウトニカ」。2回目です。

前回、「ハンザ・テウトニカ」を遊んだ後、いろいろサイトを見て感想なんかを見ていたのですが、意外と「面白いが、用意が面倒くさい」というレビューが多くてビックリしました。
「用意面倒くさい」がなにを指しているかというと、最初に個人ボードにワーカーを置くことをさしているみたいです。

「へっ、それ、面倒くさいか??」

と、今、「シビライゼーション」を遊んでいた(笑)わたしら思うわけですが、多分、わたしらの感覚がおかしくなっているのかも。

先日のテンデイズラジオのテーマが、「準備が大変なゲーム」で、シビライゼーションもでていましたが、そろそろ、あれぐらいじゃないと面倒くさいかどうかもわからないぐらい重ゲー寄りになってきています。

まぁ、わたしが準備が面倒くさいと思うゲームは、よく遊ぶものの中では、「アグリコラ」かなぁ。
特に、しばらく遊んでいなくて久方ぶりに取り出すと、いつも、準備をどうするのか途方にくれてしまいます。
あれ、ボードの裏に遊び方がかいてあったりして、どっち使うのかパッと見わからないというのもありますが。

多分、今まで遊んだ中で1番「準備が大変なゲーム」は、「指輪戦争」だと思います。あれ、最初にフィギアを見分けて、ボード上に置いていくのがメチャクチャ大変で、たしか、それだけで1~2時間かかったはずです。
あれ以来遊んでいないけれど、もう1回遊びたいです。
まあ、そこまでいかなくても、「ドミニオン」とか、「カタン」とか、最初にサプライを決めたり、ランダムでボードを作っていく系のゲームは、ちょっと準備が大変なのではないかと思います。

その点、「ハンザ・テウトニカ」は、自分のコマを自分のボードに置くだけだから、簡単じゃん。

とか思っていますが、多分これ、まずは、個人ボードを使う「プエルトリコ」とか「アグリコラ」とかがあって、その上で、「テラミスティカ」や、「エクリプス」みたいな、コマで能力値を隠すゲームというのを越えてきたからそう感じるんだろうなぁと思います。

そういえば、個人ボートを使うゲームをしたときに(多分、「アグリコラ」)、これじゃあ、人の状況があんまりわからないじゃないかとか思っていたときもありますが、けっこう見る場所が分かってきたら見えるようになってくるもんですよねぇ。
つまり、わたしも、このサイトを10年続けているうちに、ゲーマーになってきたということですねぇ。
永遠の初心者だと思っていたのですが。思えば遠くに来たもんだ。

ということで、前回は惨敗だった「ハンザ・テウトニカ」です。
今回は、相乗りのおいしさもわかっているので、前回よりもうまく立ち回れるはず……。

今回は、最終手番ということで、相乗りを狙っていきます。
和邇乃児さんは、アクション増やすと都市からいって、まずはそこは支配しない。押し出されたわたしのコマは、中央の方に続く道に配置。
これは、前回、へそになる部分を押さえられて、痛い目にあったからです。取りあえず中央への道を確保しておかないといけない。

基本的には、今回は道を伸ばして道の点数「×3」ぐらいに行きたいなぁと思いながらやっていきます。

ただ、手番が最後だったせいか、都市を支配しようとしてでこねぇさんに1歩先をこされるという展開がなんどかあり、そうすると、「腹心」ゴマを配置しなければならなくなったり、なかなかに嫌な感じで邪魔をされました。
そうすると、その道にコマを置いたまま、レベルアップをしないといけなくなって……ということをしていたのですが、多分、このゲーム、あんまりコマをボード上にばらまいた状態で動いていたら勝てない気がします。できる限り、回収をして手を減らしていかないといけなかった気がします。

和邇乃児さんが、道も適当に伸ばして、都市もけっこういいところを支配して、点数もどんどん取っていきます。

邪魔ばっかりされているわたしは、なかなかいろんなところのレベルをあげるのに忙しくて、道があんまり延びていません。
それでも、5都市ぐらいつないで、なんとか「×3」出来ればと、道の点数を伸ばすところにワーカーを2つ置きます。次のターンには、ここを確定して道の得点を「×3」にして、さらに道を伸ばしていく。
と思ったら、空いている道に、でこねぇさんが、ワーカーを2つ置いてきます。

「えっ?」

凄い邪魔。そして、追い出したら確かにでこねぇさんは向こうの道に4つコマを置けることになるけど、向こう側はわたしが既に都市を支配しているから無駄では。そして、わたしのコマが追い出されても無駄。
和邇乃児さんがどう見ても勝っているのに、わたしの嫌がらせのためだけにそんな手を?

これ、除けないと点数的にじり貧になってしまうのですが、これを除けるには、余分に2つアクティブなワーカーを使用しなければならない。
そうすると、プラスアクションでワーカーを解放して……。なんせ、ものすごい無駄。

除けるしかないので、除けました。

でも、これでわたしは、ボロボロに。道を延ばすことが不可能になってしまって、「×3」にしても、ほとんど意味がなくなってしまいました。

うーん。この「アクション」と「×3」のところだけ、道が行き止まりで深い。ここは、もしかしたらこだわってはいけない罠なのかなぁと思えてきた。まわりの都市を支配するためのコストも、ちょっと高い気がします。

和邇乃児さん52点。でこねぇさん30点。りん25点。
うーん、上手くいかないなぁ。

アンドレアス・シュテディング,Andreas Steding
Z-man Games
発売日 :

9月 湖畔のゲーム会 その4 姫は王子より強し

R-Rivals

そろそろ夕食ということで、ねぇさんは、用意。
ちょっと空いた時間に、すぐにあそべるとゲームということで、和邇之児さんとカナイ セイジさんの「R-Rivals」です。

「ラブレター」は凄いゲームで、4~5人の子ども達とゲームを遊ぶときのド定番です。まあ、子どもだけでなくゲーム慣れてないよという人と遊ぶときは、このゲームを最初にすることが多いです。
でも、2人で遊ぶときは同じカナイ セイジさんの「RRR」が好きです。

「ラブレター」、「RRR」ぐらいから、カナイセイジさんのゲームを知ったので、初期のゲームはやりたいけれど品切れな状態で遊べなかったのです。

「R」は、そんななかの1つで、遊びたいなぁと思っていたのですが手に入らないゲームでした。でも、最近、この「R」をリメイクした「R-Rivals」が出たのです。1
「R」に追加ルールをつけたものみたいです。

情報としては、「ラブレター」の様にたった16枚のカードだけをつかったカードゲームらしい。でも、「RRR」様な2人用の対戦ゲームらしい。
ということで、これだけで、けっこうワクワクします。

それぞれのプレーヤーは、8枚ずつのカードを持ちます。お互いに、同じカードです。青い国と赤い国。

8枚全部が手札です。プレーヤーは、それぞれ1枚手札を選んで、同時に公開してカードの強さを比べます。
1度使用したカードは、もう使用できません。次のカードを選んで、また勝負します。
4回先に勝利した方が、勝利です。

カードには、数字かかかれていて、基本的にその数字が強さを表します。だから、基本はトランプの「戦争」みたいな大きさ比べです。大きな数字が勝ち、小さな数字が負けます。同じ数字だと、勝負は保留になり、次の勝負に持ち越されます。

でも、それだけではありません。カードは、それぞれに特殊能力を持っています。

この世界で、最強の8という強さを持つ「王子」のカードは、2の強さしかない「姫」のカードに負けてしまいます。
その他、絶対に勝負を保留にしてしまうカードや、本人はたいした数ではないけれど、次の勝負を有利に進めるカード、相手と数字を入れ替えてしまうカードなど、いろいろです。

遊んでいる感じは、4回勝負のじゃんけんをしているみたいな感じです。まあ、時間も5分ぐらいで終了する簡単なゲームです。
すごろくやさんの「ぐーすか、ぱーすか」に似たプレイ感かな。

けど、けっこう迷います。

わたしが迷うのは、スタートですねぇ。

「王子」は、後に出せば出すほど、相手の「姫」とバッティングしやすくなります。なら、最初から、出して置いたらどうか。そうすれば、「姫」はただの2点のカードになって苦しいはず。

とか、

いや、それを読んで「姫」とか「王子」で合わされるとまずいので、「道化」から始めて、2回戦目に「王子」でとるか?

とか、

いやいや、2点取れる場面があれば、「相手」も全力でくる可能性があるから、そこは「姫」を出す……いや、「姫」はあまりにもリスキーか?

とか、いろいろ楽しいです。

そして、ゲームが進むにつれて、お互いに手札が減っていきますので、最終的には、二択的な展開になります。

これは、あんまり「もう絶対に勝てないやん」という感じにはならずに、負けても「あっちだったか~」という声が出そうになってけっこう楽しい。

今回は、わたしが勝った記憶が。

他のゲームの手番決めとかに使ったらいいと思ったけど、2人用なのね。

  1. あと、「RR」というゲームもあるらしい??これは、リメイクされて「RRR」の元になったようです。 []

9月 湖畔のゲーム会 その5 今年のドイツゲーム賞

ロシアンレールロード

けっこう、遅い時間ですが、次の日はお休みということで、

「重たいゲームでもいいよぉ」

という和邇乃児さんの悪魔の声。

久しぶりに「アグ」るかという話もあったのですが、今回は、ドイツゲーム賞2014の受賞記念ということで、「ロシアンレールロード」をチョィス。

「ロシアンレールロード」は、ワーカープレイスメントをしながら、自分のボード上のロシアの鉄道を開発していくゲームです。
今まで2回遊んだことがあり、今回は3回目。そして、1回も上手に立ち回れた記憶がない(笑)というゲームです。
まぁ、そういうゲームは、いっぱいあるんですけどねぇ。「ハンザ・テウトニカ」とか、「カフナ」とか。なんか、イメージしたとおりにどうしても流れない苦手なゲームっていうのがあるのです。
まぁ、何回も何回も繰り返せば、おぼろげにやりたいことが出来るようになってくるのだとは思います。「アグリコラ」や、「トランスアメリカ」なんかは、始めはまったく考え方がわからなかったですが、何回も続けていくうちにおぼろげに見えてくるものがありました。が、そこまで繰り返して遊ばないゲームや、遊んで貰えなかったりするゲームもあるわけです。

まあ、一見でいろんなことがわかるタイプではないので、なんども同じゲームをプレーするのは望むところです。

ロシアに鉄道を引くゲームです。といっても、マップがあって地図を引いていくタイプのゲームではありません。
プレーヤーは、それぞれ自分のボートをもっていて、その自分のボード上のシベリア横断鉄道、サンクトペテルブルク鉄道、キエフ鉄道を延ばしていきます。これも、マップじゃなくて、スタートから順番に長くしていきます。
自分のシベリア横断鉄道と隣のプレーヤーのシベリア横断鉄道とが、どうつながっているのか、本当つながっているのかというのは、謎の世界です。

そして、延ばした線路に機関車を走らせたり、工場を作ったり、技術者をやとったりして、毎ラウンド得点を計算、規定ラウンドを終了後、最終得点計算をして、得点の多いプレーヤーが勝ちになります。

システムは、共通のボード上のアクションスペースに、ワーカー置いたらすぐアクションをしていくタイプのワーカープレイスメントです。お金もワーカーのかわりに使用することができて、お金でしかできないアクションもあります。

アクションは、「線路を延ばす」、「機関車/工場の獲得」、「技術を進歩させる」、「技師の獲得」などです。

「線路を延ばす」アクションをすると、3つの鉄道の好きな線路を延ばすことが出来ます。最初は黒い線路しかなばせないけれど、黒を決まったマスまで延ばせば、そのマスの前まで灰色の線路を延ばすことが出来るようになり、灰色の線路のマスの前まで茶色の線路を延ばせるようになります。そして、1番上のシベリア横断鉄道は、さらに茶色の線路のマスの前まで白い線路をのばせるようになります。

うーん、どういうことなんだろう?多分、だんだん上等な機関車が走れるように、だんだん線路を改良していってる感じなんでしょうか?
このあたりが、このゲームのイメージがちょっと分かりにくいところです。

「機関車/工場の獲得」では、「機関車/工場」タイルを受け取ります。タイルは、裏表リバーシブル仕様になっていて、「機関車」か「工場」として使用できます。
「機関車」の面には、その機関車の「移動力」がかかれています。それを3つの鉄道のどれかに配置します。そうすると、その「機関車」の移動力分、機関車が移動できるきことになります。
機関車は、移動力の小さいものからしか取っていくことは出来ません。
機関車が移動できる分が、ラウンド終了時の基本的な得点になったりします。
線路がいくら長くても機関車に移動力がなければ移動できませんし、移動力がいくら多くても線路がみじかければそこまでしか行けません。
新しい機関車を手に入れた場合は、古い機関車は「工場」の面を裏に向けて場に返します。

「工場」を獲得する場合は、1番数字の少ない機関車タイルを取って裏向けにするか、誰かが返した「工場」のタイルを獲得することになります。
「工場」にはいろいろなボーナスがかかれています。獲得した「工場」は、「技術の進歩」トラックに置かれて、「技術の進歩」がその「工場」に達したら、そのボーナスを受け取ることができます。

「技術の進歩」は、「技術の進歩」トラックを進めます。「技術の進歩」トラックは、ところどころ穴があいている場所があって、その穴をふさがなければ先に進むことができません。その穴に、さっきの「工場」を差し込みます。
コマが「工場」まで達すると「工場」のボーナスがあり、また、技術の進歩も、進んでいる分だけ毎ラウンド終了時に得点として加算されていきます。

「技師の獲得」は、自分だけのアクションスペースとして使える「技師」を確保します。これは、ワーカーでは獲得することが出来ず、かならずコインをワーカーとして使用しなければなりません。
ゲーム終了時に、技師の数が多い1番と2番のプレーヤーは、得点を得ます。

その他、ゲームのボーナスタイルなどを獲得することが出来、ゲーム終了時に得点になります。

ワーカーを増やすためのアクション……というのはなくて、ワーカーを増やすためには、線路を引いて機関車を特定の場所まで走らせる必要があったりします。

初回は、なにがなんだかわからなかった感じで全然ダメでした。
2回目は、1番上の黒い電車の走る路線を中心に開発していったけれど、特殊能力がなくて全然ダメでした。その2回目のときに、和邇乃児さんが、技術を中心にして、ボロ勝ちしていました。
で、今回、3回目。今回は、それでいってみようと思いました。特殊能力がある線路を中心に開発。1番上の路線は最低限で。

技術は、けっこう思い通りに延ばすことが出来ました。最初は、リードしていました。
和邇乃児さんは、今回は、技術者のタイルを中心に集めます。ほぼ全部のタイルを購入していく。

技術者タイルは、ゲーム終了時に持っている数が1位と2位の人にボーナスがあります。けっこう、たしか1位40点、2位20点のボーナスで、3位だと0点とけっこう差が大きいので、出来れば2位には入りたいところ。
まあでも、和邇乃児さんがほとんどすべて取っているので、でこねぇさんが1枚でも取ってから考えればいいかなぁ。タイルの枚数が同じだった場合は、タイルにかいてある番号が大きい方が勝ちになります。そして、後から出てくるタイルの方が番号が大きい。だから、そのタイミングで取りに行けば、2位には食い込めるはず。

まぁ、技術はマックスまで開発して、2つ目のコマをだしたのですが、思ったほどスタートダッシュにならなくて、差が開かない感じです。
そして、技術でボーナスタイルをひいた結果が、ほとんど全部、1番上の線路の点数を2倍にするというもので、方針にまったく合わないものでした。
うーん、ここで、方針転換して、上の線路を動かすのがよかっのかなぁ。

1番上の線路の初期列車の裏の技術は、技術者の数字を合計して得点。これは、和邇乃児さんに渡しては絶対にいけないかんじの技術です。でも、捨ててしまって、取られてしまう。上の線路を動かすつもりがなかっので、完全にミス。さらに、自分の電車も技術にして自分で取る。技術者のカードが全て点数になってしかも2倍。
これでまあ、和邇乃児さんの勝利は、ほぼ確定。
けっこう、このゲームちょっと間違えると、ザックリと今までコツコツがんばってきたのが、馬鹿馬鹿しくなるようなメチャクチャな点数が入ります。

でこねぇさんは、バランスよく線路を延ばしています。かなり追いつかれている。後半になれば多分、追い抜かれてしまう。
ラストから2ラウンド目、でこねぇさんが技術者を購入。
わたしは、スタートプレーヤーを取る。次のラウンドで終了するので、最初に技術者を購入すれば、技術者数2位で20点手に入るはず。

最終ラウンド。技術者を購入。あとは、点数になりそうなアクションをしながらでこねぇさんの方を見ると、なぜか、技術者を2枚持っています……。

「ん?その技術者、いつの間にとったの?」

「ボーナスタイルと一緒についてきた」

非道い。そんなタイルあったんか~。相手が、ボーナスタイルを取れる状態にあるかどうか、どのボーナスタイルが残っているのかも見ないといけなかった。
ショック。

終了して、ボーナスタイルを計算してみたら、マックスの点数とれていたのですが点数が割と低くて頭打ちで、青天井のボーナスタイルを取って置いた方が得だったことも判明。
けっこう、このあたりの点の入り方は、ザックリと大きいゲームです。

最終的には、和邇乃児さん357点、でこねぇさん345点、りん250点で、もう、いろいろダメダメな感じでした。

うーん。
多分、わたしは、はじめに作戦を立ててその方針に従って、ダーーッとやっていくゲームの方が得意みたいです。
「ロシアンレールロード」は、けっこう、周りを見て臨機応変に作戦を変えていかないといけないゲームのような気がする。

まあ、ドイツゲーム賞も取ったことだし、家で2人で練習できる環境を整えておくのも大事かもしれません 。

ヘルムート・オーリー,Helmut Ohley,
レナード・オーグラー,Leonhard Orgler
Hans im Glueck Verlag
発売日 :