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ミッドナイトパーティ

そういえば、カードのゲームばっかりしています。
ちゃんと、ボードゲームもしたいなぁ。ということで、「ミッドナイトパーティ」。
これも、初めてゲームをする子どもたちに紹介するのにとてもよいゲームです。
それなりに戦略もあって、本当に小さい子から中学生ぐらいの子まで楽しむことができます。

そういえば、午前中、「こぶたのレース」以外にも、このゲームでご家族と遊びました。その時は、そのお家のお母さんは、ひたすら息子のコマを助けるためにサイコロを振っていました(笑)。基本的には意地悪の仕合が楽しいのですが、そういう感謝の言葉の出るプレーもなかなか味のあるものでした。

ルールを説明して、まずは、1回目。
うん。いい感じで、盛りあがります。
続きをするときのコマの配置のルールを教えて周りをみると、手持ち無沙汰そうな男の子が1人。

「一緒にするか?」

まぁ、このすごい勢いのある女の子軍団のなかに入ろうという気にはなかなかならんか。

「おっちゃん、ぼく、将棋したいなぁ」

ふむ。
この子たちとは、充分長い時間遊んだな。後はほっといても、「ミッドナイトパーティ」を2、3回続けるでしょう。

「自分らだけでできるか?」

と聞くと、

「大丈夫」

と頼もしい返事です。

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クラウン

 

次は、うーむ。
「クラウン」。

これは、ダイス運だけのゲームです。けど、出来ていくクラウンが面白くって、盛りあがります。

でも、最初は、各パーツごとに種類分けしなければなりません。セットアップが思ったよりも、めんどくさかったかな。

5とか、6とか、大きい目を出して、大きなパーツをもらって安心していても、後の人が同じ数字をダイスで振ると取られてしまいます。
5人でやったので、余るパーツは1つだけ。
振りなおしの多い、けっこう激しいゲームになりました。

6を取られて、

「えー、せっかくの6やのに、ありえへんーー」

「ありえへん言うなー!」

今時の子どもは、今時の言葉をつかいますね。

全部完成するまでに、かなり時間がかかりました。パーツ、もうちょっと少なくてもいいかな。

ずっと、取ったり取られたりで盛りあがり続けるので、後半ちょっと疲れが見えてきていました。

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コンチェルト・グロッソ

うーん。小さい子が泣きやんで、一緒にできるようなゲームは? 

ということで、「コンチェルト・グロッソ」。

まだちょっと泣いてる子を椅子に座らせて、カードを半分ぐらい配って、ルール説明。
泣いている子の分も、もちろんちゃんと配っておきます。

「じゃあ、やってみるよ」

とスタート。
泣いている子は、順番を跳ばしてカードをめくっていきます。

特定のカードが出たら、手を挙げたり、椅子から立ったり。その度に、ドカドカと音がします。

2周ぐらいまわると、その音にひかれて、泣いている子もちょっと顔をあげます。

「一緒にする?」

で、ウンとうなずいたので、もう1回ルールを説明して、残りのカードもすべて配って遊びました。
今度は、お姉ちゃんたちも、気をつかっています。証拠に、その子の動作がちょっとぐらい遅れても、ペナルティなしの見て見ぬふりです。

そうすると、その子も笑顔がもどって、1番厳しくみんなをチェックするようになったりして(笑)

おっちゃんも、一安心です。
安心して、長々とこのゲームを続けました。いや、せめて1人あがるぐらいまでと思っていたのですが、終わんねぇこのゲーム。

「おっちゃん、そろそろ、このゲーム飽きてきたわ」

え、遠慮のないやつらめ。
確かに、おっちゃんも、そろそろ、もうええかと思ったとこです。

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はげたかの餌食

午後に遊んだのは、女の子軍団。
1人のときは、あんなにおとなしいのですが、軍団になるとすごいです。もう、

「おっちゃん、あそぼう」

と向こうから声かけてきます。人の話、聞いちゃいない。

幼稚園の子から高学年の子まで、いろいろ混ざったグループだったので、やりやすいゲームということで、「はげたかの餌食」を。

ちょっとルールを説明すると、小さい子には難しいだろうということで、幼稚園の子は、お姉ちゃんとチームを組むことに。
でも、これが、間違いの始まり。

やり始めてみると、その子にも、どうやらルールが理解できたようなんですねぇ。
で、自分なりに考えて、出したいカードを決めるわけです。

でも、お姉ちゃんの出そうと思っているカードと、意見が合わないんですねぇ。

最初はそれでも、お姉ちゃんの言うとおり出していたのですが、それで勝てないとなると自分の考えたカードを出したくなる。
でも、お姉ちゃんの方もムキになって、自分の意見を通す。

悲劇は、突然ダムが決壊したようにやってきました。

「ウェーーーーン。わたしも、出させてよぅーーーー」

しまった。もうちょっと、一緒に遊んでいる間に、気にしてあげればよかった。

「おっちゃん、だっこしてなぐさめな!」

おっちゃんが、なぐさめんのかい!

「ごめんねー。出したかったんだねー」

「あかんあかん、そんな高いとこでだっこしたら、高いとここわがりやるから、あかんで」

お、おっちゃんも、泣きたいわ。
おっちゃんも、泣いていいか?

しかたがないので、あと2枚ぐらいで終了予定でしたが、「はげたかの餌食」はそこまでにして、別のゲームを。

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ガイスター

今度は、1人ぼっちの男の子を誘います。

「なんかするか?」

選んだゲームは、ガイスター。

「ルール、知ってます」

「知ってるよ。したことあるもん」

ちょっと、ビックリですね。

「えっ、お家でこういうゲームしているの?」

「前も、ここにゲームしに来たもん」

どうやら、西区民祭りのときも、ボードゲームを楽しんでくれた子どものようでした。
そして、ガイスターを2回戦ほど。

最初って、子どもは、どうしても、序盤にコマをどんどん取る傾向にありますねぇ。
前を全部赤にしておくと、自爆してくれることが多いです。
でも、2回連続でやると、1回戦目とはちがう作戦をとってくるので、なかなかに楽しませてくれます。
1回目のわたしの作戦をよんだのか、前に進めてくるコマ進めてくるコマ、全部、悪いオバケ(笑)
でも、脱出口まで進めてくると、こちらとしては、取らざる得ないわけです。
こっちも、順調に脱出口に、悪いオバケを進めていますので、けっこう白熱した戦いになりました。

らちがあかないと思って、わたしは、1ぴきよいオバケを進めます。

ほれ、悪いオバケやったら、もう取ったら終わってしまうで~。

あっさり取られてしまいました。
で、その間に脱出口まで上がってきた相手のコマですが……。

わたしと同じ作戦と見た。
パクッ。

悪いオバケでした。
1勝1敗。

「うーん、もう1回」

大人が言ってどうする(笑)

「あっちのこの前やってたおはじきのやつしてくるわ」

あっさり、カラバンデに負けてしまいました。

お昼ということで、ちょっとテーブルにも空きが出てきました。
この間に、お昼をいただこういうことで、お隣の部屋でカレーライスを。