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契約の箱

そろそろ、夜も更けてきました。

えーと、「ブラフ」が終了したあたりで、遊びに来ていた現代玩具博物館のみなさんも、みんな帰ってしまったのかな。

「サンファン」のインストをしてくださった超ベテランプレーヤーの方は、すっかり酔いつぶれて、寝息をたてておられます。

「しあわせそうだ……」

子どもたちも、もう布団に入って、そろそろ本日最後のゲームです。

ということで、最後のゲームは、カルカソンヌ・シリーズの「契約の箱」です。

えーと、ルールは、ほぼ「カルカソンヌ」と同じ感じです。
草原の計算の仕方が、「カルカソンヌ2-原始の営み-」みたいな感じで、たしか、草原にいる羊を数えるんだったかな。
あと、寺院が若干「カルカソンヌ」にくらべると弱まっている感じです。
それから、拡張にあった大ゴマが、若干ルールを変えて登場しています。
だから、「カルカソンヌ」を遊んだことのある人なら、すんなりと入り込むことができると思います。

「契約の箱」を他の「カルカソンヌ」と大きく隔てているのは、「契約の箱」の存在です。
これは、自分の配下コマを配置する代わりに、「契約の箱」を上下左右に1から5タイル分移動させるというものです。
そのときに、通ったタイルにコマをおいているプレーヤーは、点数を得ることができます。
このあたりは、「カルカソンヌ」ではときどきあった、タイルを配置してもコマをおくことができなくて、やることがないという状態のときでも、いろいろと考えることが増えていい感じです。

さて、実際のプレーなのですが、実は、もう眠たかったこともあって、あんまり覚えていません……。

えーと、はじめのうちは、わたしは、けっこう「契約の箱」を使って、せこく点数を稼いでおりました。
でも、みんなが「契約の箱」を動かし出すと、他の人たちは、契約の箱の周りを自分のコマで囲んで、けっこう動けなくされてしまいました。

ということで、前半セコセコ、後半はなんにもできずで、かなり他のプレーヤーに点差を開かれて、終わっていたような気が……。

でも、絵もけっこう気持ちよくくっつきますし、「契約の箱」ルールも、けっこういいです。

「カルカソンヌ」よりおもしろいかといわれると微妙なのですが、同じぐらいにはおもしろかったと思いますよ。
「契約の箱」のルールも、よくできていると思います。

色合いが、黄色主体で、ちょっと砂漠砂漠そしてるので、そのあたりの好みは、けっこう出るかもしれません。

ということで、1日目終了です。

実は、メインは2日目のはずなんですが(笑)

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バトルライン(日本版)

人生2回目の「バトルライン」でした。

そして、インストしてもらって遊んだにもかかわらず、相変わらず自分の手の中に「戦術カード」があると、枚数を気にせずに出そうとしたりしていました(笑)
そうか。相手が、出してくれないと次の「戦術カード」は出せないから、けっこう我慢しあいなゲームなんですね。
だから、「戦術カード」を引きまくるというのは、相手が、あんまり戦術カードを使ってこないと、引けるはずのカードが来なくて、かえって不利になっちゃうようです。

2カ所でリーチをかけておいたら、ツモったカードをよく見ると、両方におけたりすると、どうしようか迷います。

我慢して、我慢して、最後、一気に戦線がボロボロと崩れていくのは、やっぱり楽しいです。

なんと、なぜかこのときは、わたし勝っちゃいました。

でも、勝てた理由がイマイチわかっていないという……。

この後、2004年の年末頃に、親しい人と、もう1回、こんどは「戦術カード」なしの「ショッテントッテン」のルールで遊んだのですが、そのときは、見事に負けてしまいました。

なかなか、悩ましいけど、楽しいゲームです。

2人用ゲームは、なかなか遊ぶ機会がないのですが、「ロストシティ」とか、やってみたいゲームは、いろいろあります。

まあ、これからのお楽しみということで。

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ブラフ

得意な分野ということで、「ブラフ」です。

えーと、最近、わたしの周りでは、「コヨーテ」がメインストリームになってしまって、影をひそめているこのゲームです。

同じ様なゲームだと認識されていますが、わたしは、実は「ブラフ」も好きだなぁ。
まあ、説明のしやすさと見た目のインパクトは、圧倒的に「コヨーテ」なんですけどね。

「ブラフ」は自分のサイコロの目だけが見えているゲームで、「コヨーテ」は自分の頭の上のカードだけが見えないゲームです。
だから、ブラフを吹っかけるときに、「コヨーテ」の方が、共有されている情報が多いんですね。それが、わたしにとっては、とってももどかしいときがあります。

えぇ。基本的にこの手のゲームしているときは、嘘をついて、人を陥れようとしていますから(笑)

まあ、「ブラフ」が強いというよりも、だれの隣に座ったらラッキーかという偶然の要素も、かなりあるゲームなんですけどね。
今までは、けっこう、ラッキーだっただけかも。

でも、今回も、6人でスタートして、最終的に、自分のサイコロ2個、相手のサイコロ3個の一騎打ちにまでこぎつけました。

えーと、「コヨーテ」の場合は、ここからの勝負が、ダメなんですが(笑)、「ブラフ」は、ここからの勝負が熱いですよ。

先にビットした方が得か?後からの方が得か?
わたしは、先にビットした方が好きです。でも、いろいろ作戦あると思います。

何とか耐えて、サイコロ2つ対2つに。
わたしのビットからです。
ここで、一気に勝負をかけます。

自分のコップのなかを見て、いきなり、ない数字2つをビット。
これ、間髪入れずに、上げられるとつらいです。
でも、うまくいけば、一気に相手のサイコロを2つ奪えます。

相手は、すんごく、迷っています。
そして、相手は、数字をそのまま、数を3つに。

ブラフ!

だって、わたし、1つもその目ないもん~。

相手の方は、1つその目が出ていたのですが、わたしが0ですので、2-0で、一気にサイコロ2つ失ってしまいました。

ということで、大逆転!!!

えーと、一騎打ちになったら、迷ったらだめです。迷ったら、手にないのがわかっちゃいます(笑)

さも、自信がありそうに、ビットしましょう。

リチャード・ボーグ,Richard Borg
Ravensburger
発売日 :

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サンファン

「サンファン」も、好きです。
でも、未だに勝ったことないかも……。最近は、けっこう中盤、お金に困るようなことは少なくなってきたんですけどねぇ。

この時は、人生4回目ぐらいの「サンファン」だったと思います。

遊んだのは、超ベテランゲーマーの人と、全然初心者でない自称初心者の人と、「サンファン」ははじめてという現代玩具博物館の人と、わたしでした。

えーと、インストは……、この前していただいたインストが、とってもわかりやすかったので、わたしが……と思ったけど、苦手なので、やっぱり、超ベテランゲーマーさんに。

ちなみに、この時、この超ベテランゲーマーさんですが、いー具合に酔っぱらっておられました。

「ぼくはねぇ、今まで、このゲームを2回インストしたけど、遊んだことは、1回もないんだよ~」

……。
さすが、超ベテラン(笑)

えー、緑の建物は、点数の高いものだけ解説していくと、とってもわかりやすくて、はやいですよ~。

「じゃあ、まず、1点の建物からいくよ~」

酔っぱらっているので、人の話は聞いていません(笑)

でも、これが「サンファン」のインストのお手本だといえるような、流れるような口調で、すべての紫の建物のカードの効果をしっかりと全部解説していただきました。
しかも、どんなコンボが有効かというようなはなしまでしっかりと……。
えーと、30分以上ぐらいかな。

な、長かった。

でも、めちゃくちゃ、楽しそうで、いい感じなのです。

えーと、わたしはやったことないのですが、「プエルトリコ」なんかをするときは、こんな風に、1つ1つの建物の解説をやってからプレーするのだそうです。
ゲームするまでの敷居が、けっこう高いなぁ~。

ということで、ゲームスタート。

まあ、今回、マークするのは、この超ベテランゲーマーさんかなぁ。
さっきも、戦略、いろいろ解説されていたし……。

ということで、多分、3人とも、この方を意識してのプレイでした。

わたしは、実はあんまり人のこと考えずに、自分の手を充実させていくプレーが好きなのです。
で、このときは、けっこう、上手にカードがまわったんですねぇ。

「こ、これは、勝てる……」

最後のターンで、「ギルドホール」も建って、いい感じです。

さて、気になる超ベテランゲーマーの点数は……。

「勝ってる!!」

よし。

「えーと、『ギルドホール』と『市役所』のボーナスを足して……」

不吉な声が隣で。自称初心者さんです。
おいおいおい!
「ギルドホール」が建っていたのは知っていましたが、他の建物ではわたしが勝っていたはず……。
というか、なんで、この人、最後の最後に、「市役所」なんて建ててるんだ~。
というか、初心者を名乗ってはいけません……。

実は、わたしは、現代玩具博物館の人にも、負けていて3位だったという。

気にしていた超ベテランゲーマーさんは、ゲーム終了したときには酔っぱらってヘロヘロ状態だったのでした。

まだまだです。

今度は、わたしの得意な分野で、勝負だ!!

アンドレアス・ザイファルト,Andreas Seyfarth
メビウス ゲームズ
発売日 :

ゆうもあ,ゆうもあイベント,サマー・ツアー,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記クニツィア,ホビージャパン,ラミィキューブ,頭脳絶好調

頭脳絶好調

このあたりから、ずっと、「頭脳絶好調」は、大好きですねぇ。

なんだか、ゲーマーの人のうわさに聞いたところでは、この「頭脳絶好調」は、やっぱりクニツィーア作の元になったもうちょっと複雑なゲームがあるんだそうです。
そっちは、話を聞いていると、アブストラクトっぽくなくて、テーマがあるなそうです。((まあ、ランダムな要素が入っていますし、4人で遊べますので、「頭脳絶好調」とか、「ラミィキューブ」とかをアブストラクトゲームと呼んでいいのかどうかは、わたしにはわからないのですが……。))

そっちの複雑なゲームの方は、遊んだことないので、また機会があれば遊びたいのですが、「頭脳絶好調」のシンプルさに、とっても、わたしは惹かれています。

今回は、確か、邪魔のしあいの結構大人な「頭脳絶好調」だったと思います。
こうなると、とたんに弱いわたしです(笑)

と、いい人のふりをしておこう……。

実は、あんまり覚えていないという……。
ということで、今日は、こんなもんで。

ライナー・クニツィア,Reiner Knizia
ホビージャパン
発売日 : 2010-09-16