2004年9月おてばん一覧

9月おてばん その1 投資ビジネスにおける安定性と富の再配分について

グラグラカンパニー

今回は、リッチに高速道路を使ってみたりして、「おてばん」へ。

ナビも、しっかりとセットされているので、今回は、なんの迷いもなく(ネタもなく…いや、なくてもいいのですが)、高速を降りた後に、ちょっとだけ混みましたが、なんとか、時間ぎりぎりぐらいに会場に到着。

会場についてみると、もう1つテーブルでゲームが立っておりました。
「ドスリオス」。難しそうなゲームだ。

軽くこれをしましょうということで、「グラグラカンパニー」を教えてもらうことに。

「グラグラカンパニー」は、アクションビジネスゲームです。
アクションゲーム、ビジネスゲームというのは、聞いたことがありますが、その2つがくっついたアクションビジネスゲームとは、いかに?

「マンハッタン」のように、ビルを積み上げていくゲームです。でも、ビルはブロック型ではなくて、サイコロ型の積み木です。
それじゃあ、積みにくい?こわれちゃう?はい、それでいいのです。ここ重要。

4つの会社があります。
最初は、3つのサイコロの重なった3階建ての小さな会社です。
プレーヤーたちは、最初どの会社に投資するのか、決めなければなりません。
投資先を決めたら、それぞれの経営手腕がものをいいます。どんどん、会社を大きくしていきます。

どうやって、会社を大きくしていくのか?
自分の手番になったら、プレーヤーは、自分の投資している会社の階数と同じ数だけのサイコロを振ります。
最初は、3階建てなので、3個です。

サイコロの目は、0から4まであります。ビルもサイコロでできていますので、1番天辺の屋根の部分にはサイコロの目が出ています。
振ったサイコロの中から、この天井のサイコロの目が、だんだんと大きくなっていくような目のサイコロだけを上に積み上げていくことが出来ます。
ただし、最大の「4」の目の次には最低の「0」の目が続きます。

こうして、おけるサイコロは、どんどんビルの上に積み上げていきます。そうすると、ビルがどんどん大きくなっていきます。
これこそが、そのプレーヤーの経営手腕というものです。

ただし、このサイコロ、さっきも書いたようにブロックではなくて、木製の正方形の積み木です。
ですから、高く積むと、どんどん崩れやすくなってきます。

もし、積んでいる最終に崩れたら、なんと、その会社は、「倒産」するのです。
今までの努力は、水のアワ。また、3階建てのビルからスタートになります。

プレーヤーは、会社に投資して自分の経営能力を貸しているだけですので、自分が投資している会社がヤバイと思ったら、違う会社に乗り換えてもかまいません。

ただし、各会社、投資家は2人までしか受け入れられないので、安定経営をしている会社は、なかなか、席があかなかったりします。

各会社のビルが、どんどん高くなっていって、サイコロがたりなくなったら、ひとまずラウンド終了です。

でも、このゲーム、ここでビルの高さを比べるだけということはありません。
ラウンド終了時に、「最後の大合併」というイベントがあって、1番高いビルの投資家は、投資家のいる1番低いビルを合併して、上に載せなければなりません。

いくら、高いビルを建てていても、この合併に失敗すると点数がもらえないどころか、マイナスになってしまうという。
この最後の最後にきいてくるルールが、なかなかにおもしろかったです。

最後の合併が終了すると、得点計算。
これを3ラウンド繰り返して、点数の高いものが勝ちます。

今回は、4人で遊びました。
最初は、様子見ということで、4人それぞれが、違う会社で、スタート。
サイコロを振って、自分が投資している会社をドンドン大きくしていきます。
いえ、なかに1人だけ、

「わたし、ダイス運がない~」

という人がおられて、見事にスタートから2周ぐらい会社が大きくなっていませんでしたが……。

ビルがでかくなっていくと、必然的に、サイコロをたくさん振ることになります。そうすると、おけるサイコロの可能性も増えるという……。

「サイコロ、11個」

とか言って、ジャラジャラとたくさんのサイコロを振るのは、原始的ですが、ものすごく楽しい。

ただし、これは、最初のうちはいいのですが、ビルが高くなれば高くなるほど、ヤバくなってきます。
20階以上になると、そろそろヤバイ。

わたしは、最初、考えなしにもう積めるだけ積んでいたのですが20階ぐらいをこえたときに、あと6階分拡張しようとして、見事、初倒産になってしまいました。

スタイルとしては、積めるだけ積んでおいて、そろそろヤバそうだと思えば、別のまだ成長していない会社に移るというのが、作戦のようです。
ただし、1つの会社に2人までしか投資することができないというところも、けっこうよく出来ていて、

「移りたいけど、もう先に人がいる」

とかいう状況も、けっこうありました。

1ラウンド終了時。それでも、懲りずにひたすら高く建てていたわたしのビルがトップに。
いよいよ、合併。
投資家が2人いた場合は、どちらかが、合併の手続きをします。

「GO!GO!」

ということで、今回は、もう1人いた人に譲りました。楽だ(笑)

えーと、1番低いビルは、ダイス運がないと嘆いていた人のビルだったかな?
6階建てぐらいだったと思います。

慎重に、慎重に……。

手が震えてます。

ガラガラガラ。

合併失敗(泣)
その場合は、それ以外の投資家の人たちにお金が入ります。

2ラウンド目。

えーと、投資家が同じビルに2人いる場合は、わざと危なっかしく積んで、自分は逃げちゃうという積み逃げという作戦もありました。

「そんなのいいの?」

「いや、そういうゲームでしょう」

そ、そうなのか?

この積み逃げなのですが、1人が積み逃げして、もう1人も積むのに成功して逃げちゃったりすると、そこは、だれも次に人が入ってこないオバケビルになってしまったりします。

そうすると、選択肢が、どんどん減っていくという……。

こういう危険な積み方のビルは、「モダンなビル」と呼ばれていました。
まさに、近代化が生み出した歪みそのもの。

2ラウンド目は、セーブしながら積むことを覚えて、しかも、なかなか、素直なモダンでないビルを作っていって、合併にも成功(また、人任せでしたが)。

そして、3ラウンド目。

やっぱり真面目が1番ということで、モダンなビルを作らずに過ごしていたのですが、ハタと気づく。

2ラウンド目のビルの共同投資者は、自称・ダイス運のない人でした。
1ラウンドめも無傷、2ラウンド目も成功のこの人に、3ラウンド目を取らせてはいけにない!

最初は、確かこの人と同じビルに投資していた(ラウンド終了時の投資ビルは、次のラウンドに引き継がれる)のですが、これでは勝ち目がないということで、途中で別のビルに移ります。

でも、1人になっても、けっこう順調にビルを高くしていって、最大のビルに。

最後の大合併。
けっこう低いので、簡単そうだ。

でも、いちようわたしは、前の会社を飛び出す前に、ちょっとビルにヒネリをいれときました。
これが、功を奏するか?

……あっさり、積まれてしまいました。

うーむ。ダイス運、そんなにわるくないじゃないか。
というか、安定して、勝手にダイスの目を押さえて出せるというのは、このゲームでは、「才能」なのかもしれません。

とこんなことを書いてますが、わたしも、中盤、けっこうサイコロ振っても積めなかったことがあったのは、内緒の話です。

簡単で軽くてよかったです。子どもにも出来そうな感じ。
でも、けっこう手先のことは子どもには難しいかなぁ。あと、お金のやりとりも、ちょっと、難しいかな?


9月おてばん その2 推理における論理性と倫理の問題について

ドメモ(ピラミットカードゲーム)

さて、今回の「おてばん」のメイン・イベントは、多人数プレイの「看板娘」です。
ただし、これを遊ぶためには、会場をすべて使って、参加者全員が参加しなければなりません。

来たときからはじまっていた「ドスリオス」は、まだ続いております。

「どれぐらい続きますか?」
「うーん、そろそろ終盤」((この会話、何日かの間覚えておいてください))

じゃあ、時間あわせということで、軽いゲーム「ドメモ」です。

「ドメモ」は、わたしのとっても、オススメのゲームです。
と言っても、「ピラミットカードゲーム」がないので、実際のところオススメできないのが残念です。
実は、子どもにも遊ばせたいと思っています。

前に、妹と妹の旦那、兄貴なんかと遊んだときは、「ダミー」のカードで遊びました。1番このゲームが、ウケがよかったような気がします。
ただし、「ダミー」のカードで「ドメモ」をすると、「1」とか「2」とかのドキドキするカードがないので、そのあたりが、ちょっと不満です。

このゲームですが、重要なのは、人がなんの数字を言って間違ったかです。

1番わかりやすいのは、「1」なのですが、例えば、わたしが、

「『1』」

と言って、それが間違えだったとします。
わたしが、「1」と宣言したということは、他の人の頭の前には「1」のカードは必ずないことになります。
そうすると、「1」は手札ではなく、ふせられたカードのなかにあることがわかります。

こうして、ふせられたカードの中身を1つずつ推理していけば、おのずと自分の頭の前のカードがなにかは、見えてくるのです。

じゃあ、相手が「7」とかのカードを間違った場合は?
今、すでに宣言されて取られたカードと人の頭にあるカードをあわせて6枚ならば、自分の頭にあるカードには、「7」は入っていないはず。
ということで、ふせられたカードに「7」が入っているの確定。

「6」ならば、5枚。「5」ならば4枚。……。

こうやって、1つ1つの謎を解いていくのだよ。
これで、あっているはずですよねぇ。ちょっと自信がなくなってきた(笑)

だから、あんまり他のプレーヤーにふせている数字を確定させてしまうような「1」とかは、序盤にいわない方が、いいのかも。
うまくいけば、誰かが宣言して沈没してくれるし。
ただ、

「『1』」

と言うのは、実はけっこう気持ちよかったりします。
あと、すごい数えやすいし、ついつい言いたくなってしまうのだな。

失敗しやすいのは、情報がなにもない序盤とか。
ふせられたカードが「7」、「7」、「6」とかで、自分の頭の前に「7」とか「6」のカードがないと、悲惨なことに……。
あと、カードが少なくなってきて、確率が1/2とかになってきたとき。

「これか?あれか?どっちかや!」

序盤のミスはしかたないにしても、1回間違えると、勝てなくなっちゃうので、この選択を間違えると、とっても、悔しいです。

とまあ、こんな感じのゲームなのですが、時には、

「『1』」

とか宣言して、よく見たに人の頭の前にあったとか、そういうこともあります。
人からも見えているので、

「えーっ!」

とか言われたり、思わず自分で、

「しもた!」

とか言うので、あんまりフェイクにはなりません。なっても、1人にしか効かないから、ほとんど意味ないか。

あと、「7」とか宣言した人の頭のカードを取るときに、取る人が、

「どのカードを取ろうかな」

と迷うと、「7」が複数あるということが、その人にバレることもありますので要注意です。

えーと、カードを配る役をしてくれている人が、1回ごとに、

「表を見ないように」

と注意をしてくださっていました。
1人でも見てしまうとゲームにならなくて配り直しですからねぇ。

「はい、表を見なすように」

ん……。

「はい、表をみないように」

なんだか……。

「なんか、オレばっかり、注意しされている気がするのですか?」

「うんうん。見ないようにね」

やっぱりそうか(笑)。
教えてもらったばかりのとき、ちょっとゲーム会終了前近くで頭が働いてなくて、3回ぐらい表を見た記憶と、7月の「おてばん」でも、1回表むけてしまった記憶が……。

き、今日は、ちゃんと起きているもん!

かわい子ぶっても、ダメですか?
まあ、言われ続けたので、大丈夫だったという説もありますが。

今回は、1回あがれたので、よしとしよう。
あがれると、すごい満足感があります。

やっぱり、ピラミットカードゲームは、買いに行かないとダメだな。
ピラミットカードゲームじたいは、まったくする気がないという……。

ピー・ハルヴァー,Halvah P.,
アレックス・ランドルフ,Alex Randolph
幻冬舎エデュケーション
発売日:2009-03-05
 


9月おてばん その3 男女の相性における血液型の関係について

どきどきワクワク相性チェックゲーム

終盤にさしかかっている「ドスリオス」は、まだ続いています。
まわりは、すっかり、「看板娘」の多人数プレイのセットアップが、終わっています。

「あと、どれぐらいですか?」
「うーん、あと3ターンぐらいで終わるかな……」

泥沼の戦いも、本当に終盤戦になってきているようです。

その間に出来るかなということで、「どきどきワクワク相性チェックゲーム」を教えてもらいました。
ゆうもあゲーム会・京都では、見たことのあるゲームですが、遊んだことはなかったゲームです。

「うーん、スタートから全部やると、ちょっと長くなっちゃうかな」

と言うのは、教えてくださった方の言葉。まあ、「ドスリオス」が終わるまでということで。

2人1組になって遊ぶのが基本のゲームです。

グッパで、チーム決め。
なんせ、題名が、「どきどきワクワク相性チェックゲーム」ですから、できたら、女の子と組みたいところ(笑)
このときは、男3人と女の子1人でした。
まあ、完全日本語化されている日本での題は、こうですが、もとのゲームの題名は、「Compatibility」1ということで、あんまりこだわらなくてもいいような気もするんですけどね。

「グッパでホイ!」

と言うことで、男とでした……。
いや、これは、ある意味ラッキーかもしれません。ほら、男女で組んで「相性最悪」とかだとまずいでしょう……(と、自分にウソをつく)。((まあでも、このゲームやってみると、別に自分と同じ組じゃなくても、相性(と言っていいのかどうかわかりませんが)があってるかどうかわかることが判明しました。))

まあ、ものの考え方や、感じ方は、性別や世代によって違ってくるので、同性同士で、しかも年齢差が小さいこっちの方が、きっと有利だ。

自分のコマの色を選んで、パートナー(爆)のコマと手をつながせて(いや、足だったかな)、スタートマスにおけばゲームの始まりです。

先にゴールまで進んだカップル(まあ、いいや)が勝ちという、けっこう単純なすごろくゲームです。
で、コマの進み方が、どきどきワクワクの相性チェックになっている訳です。

プレーヤーは、それぞれ、自分の色のカードを1セット渡されます。
このカード、いっぱいあります。えーと、持った感じでは、1人分がトランプ1セットぐらいあったかな。
「ピエロ」とか「オフィス街」の写真や、「あやしい親父の顔」の絵とか、「収入」とか言葉が書いてあるのとか、赤とか白とか黒とか色で塗りつぶしてあるのとか、いろいろなカードがあります。
全員、持っているカードの中身は、同じです。

まず、お題のカードをめくります。
お題のカードには、6つの言葉が書いてあります。サイコロをコロコロっと振って、そのなかから、1つのお題を選びます。

さて、プレーヤーは、そのお題から連想するカードを、自分の手持ちのカードから選んでふせておきます。
このとき、ふせるカードは、今自分たちが止まっているマスにかいてある枚数だけふせることができます。

だいたい、最初の方は、たくさんふせられて、後になるほどふせるカードが少なくなっていく感じでした。
最初は、サクサクすすんで相手の傾向を読んで、後半はちょっと難しくなる感じかな。
若干、そうでもないところもありましたが。

自分のパートナーと、同じカードを出せば、コマをすすめることが出来ます。
同じカードが1組でるごとに、2マス進めます。
カードを出す順番も、重要です。なんと、カードの内容と出した順番が一致すると3マス進むことが出来ます。

さて、2人の考えがきっと一致するというときは、「ダブルアップ」というカードが、ゲーム中で1回だったか、2回だったか使えます。
「ダブルアップ」を使って、カードの内容と出した順番が一致した場合は、なんと一気に倍のマス進めることが出来ます。

とまあ、こんな感じです。
ルールは、すごい簡単です。子どもでも、まあ、ちょっとお題の方を考えてあげれば出来るんじゃないかなぁ。
実際、けっこう、子どもたちにも、人気あるみたいです。

それぞれに、それなりになっとく出来るようなカードが出てくるからおもしろいですね。

「南極」というお題に、ペンギン。

「いや、これは、どうみてもペンギンとちゃうやろう」

あたりは、お約束(笑)

「仕事」のお題。
わたしの仕事は、子ども関係。でも、ここは、一般的にビジネスで攻めた方がいいのかな?
と考えて、ビジネスチックなカードを集めてみると、パートナーの方は、こっちの仕事を知っているので気を使って子ども関係で集めていて合わなかったり(笑)

そうか、合わせてくれているので、気にせずに行こうと思うと、本当に全然合わなかったり(笑)

「このお題で、カード5枚って、何選べというの……」

というお題があったりします。

お題は、「結婚」。

なんか、結婚式の写真みたいなのがあるので、それはみんな合いやすい。
うーん、結婚したら、子どもができるから子どものうつってる写真。なんて、気の早い人もいます。

それぞれの人生観が出ているようで、それなりにおもしろい。

なんで、そのカード?というやつは、問いただしてみたくなります。

そして、その時、年長者が1番最後にめくったカードは、「十字架」

それは、結婚は人生の墓場という意味ですか?
ただのことわざでしょうか?
長い人生、なにかあったのでしょうか?
それとも、十字架のある結婚式場のチャペルをイメージしただけでしょうか?

ブルブル。こわくて、聞けません……。

これ、サイコロを振ってお題が決まったら、全員でカードをふせていくわけです。
だから、ゲームとしては、パートナーのカードと自分のカードをくらべるわけですが、他のプレーヤーとも、どれぐらいあってるか、見ればわかります。

「お墓」というお題が出たときに、みんなが、

「あぁ、これは、このカードしかないよね」

と言って、カードをふせます。
わたし1人が、

「???」

まあ、死んだら真っ暗だから、黒いカードを出しておこう。
で、みんなが、1枚目のカードをめくると、「十字架」の写真のカード。

「あぁ、十字架って、お墓やねぇ」

わたしは、日本式の石のお墓と卒塔婆の姿しか思い浮かんでいなかったという……。

そ、そんなんが、何問もあると、思います。

わたしって、一体……。

負けました。
有利とちごたんかい!

あ、相手の相性がよかったわけではないやい。

ただ、わたしと組むと負けるだけ……。
いや、それも、最悪やん!

いつも同じパートナーとやっていると、強くなるかもしれません。
いや、それ、おもしろないやん!

いいパーティゲームです。
名前変えて、どっか出しなおさないかなぁ。

こういうゲームが、再販されるべきだと思います。

最初、ちょっと長すぎるかなぁと言っておられましたが、そんなことなく、最後まで楽しめました。

「ドスリオスは、どこまで進んでいますか?」
「あと、2ターンぐらいかな」

さっきから、ゲーム1つ終わる間に、1ターンしか進んでないのだろうか?

  1. 「適合(一致)性」とかいう意味で、まあ、どれだけ人と同じかということですね []

9月おてばん その4 危険爆発物の取り扱いにおける個人的責任の限界について

カウントダウン

「どきどきワクワク相性チェックゲーム」を最初から最後までする間に、1ターンしか進まないおそるべきゲーム「ドスリオス」(笑)

まだあと、2ターンあるそうなので、多人数プレイ「看板娘」まで1ゲームぐらいは軽くできそうです。

ということで、「カウントダウン」を遊びました。
このゲームは、ゆうもあゲーム会・大阪で、めちゃくちゃ気に入った子がいて、延々と遊び続けていた記憶があります。

基本は、本当になんにも考えなくてもできるサイコロ振りゲームです。「ピエロ」とかとその点は同じです。
だから、子どもでも楽しめます。
ただし、こちらは、サイコロを4こ振りますので、その分、派手かな。

サイコロをふるだけのゲームなのですが、とてもよくできています。
中盤のカウントダウンは、とても速く、序盤と終盤は、確率的にスピードが落ちるようになっています。
また、ゾロ目が出ない限り、手番プレーヤーが移らないというルールもあって、同じプレーヤーが、何回も何回も、サイコロを振り続けなければならない場面もあります。
しかも、1回ごとに、爆発力(最後に爆発させたプレーヤーにつく失点)は、どんどん大きくなっていきます。
このあたりが、プレイしていて、ドキドキ感を盛り上げます。

ずーーっと、やり続けるには、ちょっと辛いゲームなのですが、さっと盛り上がりたいときには、なかなか最適なゲームだと思います。

たしか、「グラグラカンパニー」と同じ人が作ったのだと思います。
「カウントダウン」は、同人ゲームなので、なかなか手に入らないという問題はありますが。
グランペールでだしても、けっこういける気がします。
この人は、サイコロをゴロゴロ振るゲームを追求しているのだろうか。

4つゾロ目で、いきなり爆発という笑ってしまうルールもあります。
そんなにないだろうと思いますが、わたしは、今まで1回、その場面む見たことがあります。
……というか、自分で出しました(爆)

さて、1投目。

コロコロコロ。

……。やばい。いきなり3つのサイコロの目が、同じでした。あと1つで、伝説をつくってしまうところだった。ある意味、惜しい。
3つサイコロが同じだと、順番が逆回りになります。

「ピエロ」もそうなのですが、サイコロゲームって、熱くなると、サイコロを振ったり、次の人にまわしたりするスピードが、どんどん速くなっていくんですよねぇ。
別に、あわてなくても、全然、いいのに(笑)

特に、「カウントダウン」は、

「うわーー!俺のところで爆発するなー。あっちいけーー!!」

という思いを込めて(笑)サイコロを振りますので、その傾向が強い気がします。
その方が盛り上がって楽しいですね。でも、ちょっと、疲れます。

割と短時間ですんで、何回も遊べて、いつでもやめられるゲームなので、時間調節にも最適です。

ということで、そろそろ、「ドスリオス」も終了。
いよいよ、メイン・イベントです。


9月おてばん その5 商取引における迅速性の原理について

看板娘

パンパかパーン。

ついに、「看板娘」(多人数プレイ)のスタートです。

なんと、このとき、会場にいる人数は、ちょうど15名。
今回、3つの「看板娘」を使ってプレイできる人数も、15名。
まさに、はかったようにピッタリです。

「看板娘」には、A、B、Cの3つのタイプがあって、今回は、そのすべてのバージョンがそろいました。
3つそろうと、今回のような15人プレーができます。
今回は、このために、わざわざ、どのタイプの「看板娘」がないのか調べて、購入された方もおられたようです。

「看板娘」は、2003年のドイツゲーム大賞ノミネート作品です。受賞作ではないのですが、おもしろさ保証のポーンのマークもついています。

以前は、単体の看板娘をプレーさせていただいたことがあります。
その時は、まだ、買ったばっかりだったということもあり、けっこうルールも、今回と違っていたようです。
最大の違いは、前遊んだときは、移動力0で店に永遠に居座るというプレーが、OKだったことですね。
今回は、そのあたりも、しっかり修正されて、正確なルールでのプレイでした。

まずは、主催社中心に、15人が集まって、先生と子どもたち形式で、ルール確認。

先生「じゃあ、このゲーム、やったことない人」

子どもたち「はーーい!」

ウソばっかりです(笑)
多人数プレイした人もいるという話なのに、ほとんどの人が手をあげています。
もちろん、わたしも……。いや、プレーしたのも、ずいぶん前だし、ルールけっこう難しくて覚えてないし……。

なんと、今回は、素晴らしい簡易リファレンスが、主催者の方々によって15人分用意されていまして、それを見ての大変、わかりやすい説明でした。

「じゃあ、他に特別、おさえておかないといけないことってないかな…」

あぁ、わたしの隣に子どものふりをした先生がいます(笑)

まあ、各テーブル5人ずつ。その中に、最低1人は、ベテランがいるだろう……きっと、大丈夫。
ということで、ゲームスタートです。

最初は、5人ずつ3つのテーブル(ボード)にわかれてプレイスタートします。

そして、プレーヤーは、プレイがある程度進んで、他のボードに移動したいと思えば、まず自分のプレイしているボードの港に移動します。
そして、次の自分の手番に、

「バイバーイ」

と言えば、他の2つのボードに移動できるのです。
移動した先では、今プレイしているプレーヤーの右隣(つまり、このボードの1番最後)に入ります。

普通は、水の上を移動するときは、イカダのコマがあって、それに乗って移動するのですが、ボード間の移動は、イカダは要りません。
自分のコマとか、お金とか、買ったアイテムなど、一式すべてを持って、行きたいボートに移動します。

「だって、人数分もイカダはないからね。このボードからどんどんイカダが出ていって、イカダがボードからなくなったら、残った人は、ボード出られなくなっちゃう」

誰かが、イカダでそのボードに入ってくるまで、そのボードに釘付け。そ、それは、こわい……。

さて、ゲームの目的は、アイテムを買ったり、物々交換をしながら、最終的に、謎の神像を3つ手に入れることです。
神像は、アイテムと交換なのです。そして、交換所は、各ボードに1つずつあります。

3つのボードを使ったプレイでは、各ボードでゲットすることができる神像は1人1つだけになっていて、3つの神像をすべて集めるには、3つのボードをすべてまわらなければなりません。

今回は、すべてのボードに、全部違うお店があるというセットアップでプレイしました(これが、多人数「看板娘」の基本の形なのかどうかはしりません)。

だから、神像の交換所も、3つともタイプの違うものでした。

同じアイテムを集めなければならない神像交換所と、すべて違うアイテムを集めなければならない神像交換所と、数が何個と何個とのアイテムと決まっている神像交換所があったようです。

「このゲーム、A、B、Cのタイプによって、お店とかが違うの?」

「いや、お店は同じだけ全部はいっているよ。だから、プレーするたびに、お店の構成変わるような感じ」

「じゃあ、いったい、A、B、Cで何が違うの?」

「プレーヤーのコマの形」

なるほど。5人で遊べるので、5色のコマがついているのですが、ボード間を移り変わると、行った先に同じ色のコマをもっている人がいる可能性があるのです。
でも、A、B、Cのそれぞれ違うタイプを持っていると、色は同じでも、コマの形がちがっているので、見分けがつくわけです。

えーと、わたしが、最初にはいったボードでは、すべてのアイテムの物価が上がるというおそろしいお店がありました。

そして、そのボードでは、ものの値段が、上がる上がる(笑)

基本的に、そのボードで神像をゲットすれば、別のボードに移っていったらいいわけです。

どのボードに移るのか?は、ボードの情報を見てから、都合のいいボードに移ることは出来ません。
わかる情報は、そのボードに、何人座っているかだけです。

ボードの周りに座っている人数が少なければ、その分、自分の手番がはやくまわってくるはずです。
15人プレーではあり得ませんでしたが、そのボードに1人になってしまえば、他の人が来るまで、やりたい放題です(いや、ルールは、守ってね)

ということで、1人でも少ないところへ移動したい。

とか思っていると、うちのボードのベテランゲーマーさんが、おもむろに移動。
自分のボードから出て行かれると、そのボードは4人になって、若干おいしくなるのですが、他のボードは、5人と6人(!)ですからねぇ。移動しづらい……。

なんか、状況がどんどん変わっていくので、それについていけない。
移動するぞと思って、港の方にフラフラ。そして、移動する場所がないので、またお店の方にもフラフラ。
結局、どっちつかずです。

ヤバイ。これは、もう、移動すると決めたら、何が何でも移動するべきだ。
気づいたときは、おそかったーー。

まあ、1つめのボードをウロウロしてけっこうアイテムをためていたので、2つ目のボードでは、けっこう簡単に神像が買えて3つ目のボードに……。

移ろうとしていると、妙に、テキパキとゲームを進めるベテランゲーマーが。
何でだろうと思っていると、次のその方の手番で、

「終了しました!」

えーーーー

目の前で上がられると、いっそう悔しいですな。
しまった、こんなことならば、もっとゆっくりプレーを……(エチケット違反です。ダメ)

その方は、だれ我が先にあがるんじゃないかということで、メチャクチャ、ドキドキ、気が急いていたようです。

時間にして、1時間もかからず。

先生(笑)「もっと、このゲームを続けたい人」

あがった人以外みんな「はーい!」

ということで、あと15分、もしくは3位が決定するまでゲーム延長。

なんとか、3つ目のボードにたどり着きましたが、素寒貧になっていたので、さあ出直すぞと思っているうちに、2位の人、3位の人が、次々に神像すべてゲット。
ゲームが、終了しました。

ボードのなかの移動が上手な人は、イカダを上手に使っていますね。
わたしは、イカダのルートがイマイチ上手につかめなくて、今回、1回もイカダに乗らずじまいでした。

単体プレーをしたときは、けっこうきつい交換ゲームだと思っていましたが、15人プレーは、ワイワイと楽しいですね。
問題は、ボードと人が、また、こうやって集まる機会があるかということです。
また、いつか、機会があれば、やってみたいものです。

えーと、前レポート書いたときに、

「このゲームのストーリーを教えてくれ!」

と書いていたのですが、なんと、本当にちゃんと、ストーリーがあるそうです。
しかも、続きものだとか。
同じ会社2Fシュピールの別のゲームに、ちゃんと続いているのだそうです。

こういう設定は、なんか、すごく惹かれます。
どんな話か、くわしく知りたいものです。


9月おてばん その6 捜査における聞き込みの重要性と誤認逮捕時の対応について

FBI

「看板娘」も終わって、これで、「アクワイア」でこのレポートも終了だなぁと思っていたら、もう1つ軽いゲームをやっていました。
軽すぎて、若干印象が弱いです。
カードゲーム「FBI」です。

あぁ、あんまり覚えていない……。

えーと、クラマーのゲームです。カードゲームです。プレーヤーは、FBIの捜査官になって、手当たり次第に(容姿の?)怪しい自分物を逮捕して、ブタ箱に送り込む。
でも、(容姿が?)怪しい人を手当たり次第にぶち込んでいるだけなので、実は、無実の人もいるという……。

ちゃんと、悪い人をぶち込んだら、プラスの得点。無実の人をぶち込んだら、当然マイナス点です。

とはいうもののぶち込んでみてから、「無実だった!」とか、わかるのではなくて、

「オレの点数のために、今はあえて無実でも、ぶち込むぜ!」

という感じで、プレーヤーは、善人ではなかった気がします(笑)

あんまり、覚えていないので、説明になっていないのですが、

  • 軽い。
  • でも、クラマーのゲームにしては、手順が煩雑だった気がする。
  • けっこう、先をみて戦略をねらないといけない。

という印象の残ったゲームでした。

わたしは、勝っているのか負けているのかわからないままゲームが進み、結果を見てみたら負けていたという……いや、いつものパターンか?

えーと、あと2、3回遊ばないと、把握できないかもしれないゲームだと思います。

機会があったら、また。


9月おてばん その7 ホテルチェーン合併における株価の変動とそれにともなうリスクとチャンスについて

アクワイア

おてばん最後のゲームは、「アクワイア」でした。

個人的に「アクア・ステップ・アップ」に紹介されているゲームは、全部、やっておきたいというのがあります。
まあ、マンガの出来としては以前に、ほとんど情報がないときに、これを読んでボードゲームにあこがれていたというのがありますので。

今回、「どきどきワクワク相性チェックゲーム」をしました。

そして、どうしても、残ってきたのが「アクワイア」です。
自分でも、持っているのですが、遊んだことがない……。だって、難しそう……。

実は、何回かゲームがたっているところは見てたし(なぜか、ゆうもあゲーム会・大阪でもたっていたような気が…)、プレイできる機会もあったかもしれないのですが、やっぱり、難しそうだということで、ちょっと敬遠しておりました。

でも、今回は、「どきどきワクワク相性チェックゲーム」が出来たことで、思ったんです。

「もしかして、『アクワイア』をしたら、『アクア・ステップ・アップ』のゲーム、コンプリート??」

実はこれ、家帰ってから調べてみれば、大誤解でまだ「ハリウッド」(作中では、「ドリームファクトリー」)を見たことすらないということが判明しました。
まあ、その時は、確かめようがなかったので、そう思ったと(笑)

それと、

「そんなに難しいゲームじゃないですよ」

という言葉に、背中を押されて、プレイに混ざることが出来ました。

「アクワイア」は、お金を儲けるのが目的のゲームです。

昔のボードは、すごい趣があってよかったという話を聞きますが、わたしは、アバロンヒルという会社から出た新しいバージョンのものしかしりません。

えーと、ボードですが、「レーダー作戦ゲーム」みたいに「1のA」というエリアから「12のI」というエリアまでにわけられています。
1つのエリアに、対応する1このタイルが用意されていて、カポッとおいていきます。

タイルは、何かというと、実はホテルなんだそうです。2つ以上となりあったところにホテルが建つと、ホテルチェーンが出来ます。

ホテルがチェーン店になると、なんと株式会社になります。そして、ホテルに会社の名前が付いて、その会社の株の売買が出来るようになります。

うーむ。この説明、さっぱりわからないような気が(笑)

プレーヤーは、ランダムに配られた6枚のタイルを持っています。
自分の手番ですることは、そのタイルを1まい選んで対応するエリアにおくことです。
タイルをおくと、今ある好きな会社の株券を購入することができます。
そして、タイルを1枚補充したら、自分の手番は終わりです。

もし、そのとき、2つ以上となりあったことろに連続したホテルを建てれば、そのホテルは、チェーン店になります。
そのタイルをおいたプレーヤーは、7種類ある会社のビルのうちから、1つを選んで、ホテルの上にさらにビルをたてます。
うーむ。温泉街に、ホテル本館・ホテル別館・別館2・離れとか、どんどん同じ名前のホテル(旅館?)が建っていくようなイメージだろうか?

このビルを建てた人は、建てたビルの株券を1枚無料でもらえます。

このビルは、会社によって色分けされています。色分けされているだけではなくて、はじめっから、大企業、普通の企業、小さい企業という感じで、グループ分けされています。

大企業は、リターンが大きいのだけども、やっぱり株を買うのにもお金がいったりするわけです。

1枚といえど、ただで大企業の株券がもらえるのはおいしいか?それとも、堅実に行くのか?

さて、お金は、この株券を売買したりして増やしていくのですが、実は、この株券、買うのは自分の手番で出きるのですが、自由に売ることが出来ません。
売るときは、タイミングが重要になるのです。
いつ売れるかの話は後で。

ビルが建っているチェーン店とチェーン店同士が、ホテルをおいたときにつながってしまうとどうなるか?
実は、このとき、会社の合併がおこります。
大きな会社が、小さな会社を飲み込んでしまうのです。
もし、ホテルの数が両方の会社で同じ場合は、合併のタイルをおいたプレーヤーが、好きな方を生き残らせることが出来ます。

さて、合併がおこると、消滅する会社の株主のうちで、筆頭株主と次席株主(という言葉があるかどうかは知らない)には、保証金が戻ってきます。
だから、なくなりそうなホテルの筆頭株主や次席の株主であることは、けっこう重要です。

そして、このときに、はじめてプレーヤーは、自分の持っている消滅する会社の株券を売ることが出来ます。

ただし、売らないこともできます。売らないと、なにかいいことあるのか?
実は、もう1回同じ会社が設立されるかもしれないのです。そうすると、いきなり株を持っていることになります。

あと、なくなった会社の株2枚と合併した会社の株1枚を交換するという選択肢もあります。

ようするに、株持っている会社を適当につぶしていって(大会社に喰わせていって)、コロがしながらお金を儲けていくというゲームです。
けっこう、ブラックだ(笑)

初プレーでした。
いきなり、大きくなっていくホテルチェーン2つをつなぐようなタイルを持っていたので、ドキドキしておりました。
ただ、それに意味があるのかどうかがわからないというのが、問題ですが。

なんか、ゲームスタートから、いきなり、最初に手元に持っているお金を、

「1000ドル4枚と500ドル3枚と100ドル5枚」

とか言って、ルールブックも見ずに、配りだしている人がいるし……。

そして、会社が建ったときは、みんな、

「うーむ。『フェニックス』が建ったか…」

てな感じで、いきなりビルの形を見ただけで、会社名で話し出すような人ばかり。
わたしなんて、

「うーむ。『紫の会社』か……」

なんて言っているのに。
そんな風に、色でしゃべっている仲間(笑)は、1人だけだ。

……。
と思っていたら、その人は、仲間ではなく、なんとホテルをバキバキとつぶして、お金をグルグルとまわして1位になっておられました(笑)

株券の数とかが決まっていて、後半、お金が貯まってくると、「何枚買えば、独占できるか?」てなことを考えられるようになってきます。
というか、序盤のお金ないうちから、このことをちゃんと考えてプレーしないといけないみたいです。

タイルは、どんどん埋まっていきますし、まあ、手番ですることもとてもすっきりしていますので、思ったほど、

「重くなーーい」

という印象でした。
でも、やりこめば、上手くなりどころもいっぱいありそうで、けっこう奥が深い。

シド・サクソンのゲームですか?

「キャントストップ」、「フォーカス」、確かに、単純だけど奥が深い。