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動物のいえさがし

最近、ハマってはいけない。ハマってはいけない。と言いきかせつつ、ハマりつつある木のおもちゃ。
特に、ネフの積み木。

ためしに、「ミニネフスピール」という積み木を買いました。
「ネフスピール」という積み木の縮小版です。本物の1/2ぐらいの値段で買えます。

たった、4色4個ずつ16個の同じかたちの積み木が入っているだけのおもちゃなんです。
その積み木のかたちがちょっと独特の形をしているのが、ネフの積み木の特徴です。
小さいので、子どもにとっては、使い勝手悪そう。まぁ、試しにという感じでかったのですが、メチャクチャ楽しい。

見ただけでも、楽しそうだなぁとは思っていたのですが、ここまでとは。
実際にさわってみると、本当にいろんなかたちが思いつくし、いろいろなかたちを作りたくなるんです。
子どもに貸している場合ではない(笑)

そして、子どもも見ているだけでおもしろそうだと思ったようです。

「貸して、貸して」

の大合唱でした。

2年生の子です。積み木って、もっと小さい子どもの遊びっていう認識ありません?でも、ほんとうは、小学校入ってからの方が、手先も自由に動くようになっているし、空間的な理解も出来るようになりますので、本格的に楽しむことが出来るのは、この時期の子どもたちのようです。

で、なんで、この手の物にハマってはいけないかというと……。
値段がすごく高いからです。

そして、このネフの積み木を買うきっかけになった、

「やっぱり、木のおもちゃはいいなぁ」

と思わせたのが、今回の「動物のいえさがし」なのでした。
ゲームファミリーのママさんに教えていただきました。大感謝。でも、財布が軽い~(いつものことという説もある)。

これも、積み木です。
直方体の家のパーツと三角柱の屋根のかたちのパーツに分かれています。2つあわせると、お家のかたちになります。

直方体のパーツは、1つ1つ、動物のかたちにくりぬかれています。

それから、くりぬかれた部分にピッタリ入る動物のかたちの木の積み木があります。

ごくごく、小さい子でも、これで、積み木遊びをしたり、型はめパズルが、楽しむことが出来ます。
でも、年齢が上がってくるとそれだけでは、ちょっと不満かな。
そんな子どものためには、メモリーゲームに早変わりします。

順番に好きな動物の積み木を取っていきます。
実は同じ種類の動物の積み木が2つずつあります。1つは彩色されていて、1つは木の色のままです。
好きな動物。当然、わたしは、ネコを取ります。ネコが取れなかったら、暴れます。
そして、次は、ウサギ。ワニ。と、かわいい動物ばっかり取っていきます。
子どもも一緒に遊んでいるというのに、本当にこういうところ、大人げないですね(笑)
えっ、ワニは、かわいいかって?
岡崎 京子の「pink」を読んでみてください(しまった。子ども向きのマンガじゃない)。

全員が、同じ数だけの動物を取り終わったら、ゲームスタートです。

動物のお家は、屋根が上に乗っかっています。だから、見ただけでは、どの家にどの動物が入るかはわかりません。

手番のプレーヤーは、自分の持っている動物のなかで、1番前に並んでいる動物のお家を探します。
これだと思うお家の屋根をとって、なかを覗いていいのです。
もし間違っていたら、次の人に手番が移ります。
もしあっていたら、その動物をお家に入れてあげて間違えるまで、連続で手番を続けることが出来ます。

ゲームしながら、さわってるだけでこういう積み木は、気持ちいいなーと思ったわけです。

ゲーム自体も、並んだ順番にお家に入れていかなければならないというルールは、けっこう楽しかったです。
自分が持っている動物のお家が明らかになっても、その動物の並びが遅いとやってるうちに忘れちゃったりするんですよ。
でも、12種類ぐらいの家の数なので、最後の方は覚えていてけっこう連続で入ります。
ちよっと、ルールを覚え間違いしているかもしれません。この遊び方は、もともとこのおもちゃについていた遊び方なのかな?もしかすると、ママさんが考えられた遊び方なのかもしれません。
おもしろくなるように、ルールの工夫とかはよくされているそうです。

「これ、同じシリーズで、別の動物が12個入っているやつが、あるんですよ。それを混ぜると、24個で遊べます」

と教えていただきました。

家に帰ってから、ネットで調べてみました。さすが木のおもちゃ。けっこうなお値段です。ボードゲームが2、3個買えてしまいます。

でもでも、木のおもちゃはなかなか抗いがたい魅力を持っております。

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ザップゼラップ

初期の「うつぼゲーム」会に持って行ったときは、あんまり好評ではなかった(でも、わたしのお気に入りである)「ザップゼラップ」ですが、前回ぐらいから、なかなか、何度も遊ばれています。

「世界のボードゲームを広める会 ゆうもあ」主催の「日本ボードゲーム大賞」で見事、「子どもゲーム部門」2位に輝いたゲームです。

ちなみに、スタッフ・ミーティングで、ボードゲーム大賞の話題が出たときの会話。

「結果出たけど、子どもゲーム部門の1位知ってる?」

「えーと、『穴掘りモグラ』でしたっけ」

「そうそう。じゃあ2位は?」

どんなゲームがあがっていたっけ?とちょっと考えてから、

「『そっとおやすみ』でしたっけ」

と言うと、

「そんなん、全然、投票なかったよ」

と言われてしまいました。嘘やーー。わたしの1票があったはずやーー。
みなさん、「子どもゲーム部門」と「定番ゲームアンケート」に、「そっとおやすみ」と書きましょう。
もちろん、嘘はいけないから、ちゃんと遊んでからね。
そして、来年、

「組織票はダメ」

とか言われて選外になったりしたら、とっても悲しい。いや、ある意味、組織票になるぐらい有名になったらうれしいかも。
来年はぜひ、「ころぽっくるの家」でも、アンケート取りましょう(笑)

で、その時に忘れられていたゲームが、「ザップゼラップ」でした。

だいぶん前に、バラックさんが、ここの掲示板で、「時間が少々かかる時がありますので、手持ちのコマを3個から2個無いし1個に変えてやることをお薦めします。」と発言
されていたのですが、その言葉の意味が、なんか今頃やっとわかった感じです。

それと同時に、今、つらつらと考えるに人数の問題もあったかなぁと思います。
けっこう幼稚園ぐらいの小さいこと遊んだのですが、4人で遊ぶというのは、なかなかシビアなゲームだったかもしれません。
何回か、子ども泣きかけていました。

追い抜かれると、抜かれたコマはスタートまでもどってしまいます。このルール、けっこうイジワルなんですねぇ。

子どもは、出来るだけサイコロに近い目を取って、出来るだけコマを進めようとするのですが、本当は、ここは進んでいけないという状況もけっこうあります。
例えば、自分がスタート地点からコマを動かして、相手を追い抜いちゃうときなどです。スタートから出たこの場合だけは例外で、自分のコマは追い抜いた相手のコマをスタートにもどすことが出来ないのです。

そして、その直後、相手のコマが動いたら……。
せっかくスタートから出たのに、あっという間に後戻り。

人数が多いと、この追い抜かれる可能性が増えるんですよ。

「1」は、確実に進めることを発見して、「1」の樽ばっかり取っている子もおりました。
↑ こういうの見てると、本当に子どもって面白いし、すごい考えているよなーと思います。

でも、その作戦も、後から来た相手に抜かされるので、あんまり有効じゃないんですよ。

泣かないための作戦としては、大人が一気にゴールして、子どもが泣く暇ないぐらい素早くゲームを終わっちゃうとか(笑)
たしかに、コマ3つだと、ちょっとつらいわ。
子どもによっては、ボコボコにされていると感じる子も、というか、本当に状況的にボコボコにされている子もいますからねぇ。

コマの多さもさることながら、人数の多さもゲームを難しくしていました。ボードの大きさが同じなら、少ない方がおいぬける可能性が少ないですから。

うん。次回遊ぶときは、2人ぐらいで勧めてみよう。弟子ゴマも2つずつぐらいで。

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「ミッドナイトパーティ」のような楽しいゲームは、メンバーを変えて、またときには、メンバーすら変えずに、次から次へと、何回も何回もくり返し遊ばれております。
今回は、そんなゲームをいろいろなご家族に何回も紹介しました。

穴掘りモグラ

 本当に根強い人気で、「ミッドナイトパーティ」の次ぐらいによく「うつぼゲーム会」で遊ばれているゲームではないでしょうか?
「世界のボードゲームを広める会 ゆうもあ」主催の「日本ボードゲーム大賞」で見事、「子どもゲーム部門」1位に輝いたゲームです。

実は、わたしは、ちょっとだけこのゲームが苦手だったりします(苦笑)
だって、穴が真横にあるのに、そして次にめくるカードは「4だ」ってわかっているのに、それでも、めくらんとあかんのかー。あー、バイバイ。
みたいなところがあって、せっかちなわたしは、ちょっとイライラするわけですな。

実際に、地元で子どもと遊ぶときは、曲がれるルールとかでやったりしていました。
だから、以前は、ゲームじゃねぇとか思っていたのですねぇ。

しかしですよ。「コンタクト・ゲーム」などを経験して、わかったことがあります。たしかに、これはゲームです。
もちろん、「ロッティ・カロッティ」と同じ様に、ギミックのおもしろさというのは、大きいと思います。
あのボードを持ち上げて、新しい面に行くときの楽しさは、大人でもワクワクします。

「ジヤンジャジャーン」

もう、大人でも、子どもでも、絶対言いますって。

でも、それ以上に、必ずいつかは1人たどり着くということが示されていて、そして、それがいろいろな試行錯誤があっても、絶対達成されるというところが、このゲームのすごいところなのです。
点数があって、それがあがっていくゲームならば、全員の点数が入らないような状態が続くとマズいじゃないですか。また、「コンタクト・ゲーム」のように手札を減らすゲームなのに、手札が減っていかないと、

「ゲームじゃない」

と言われてもしかたないと思います。

でも、このゲームは、はじめっから潔いほどに「黄金のスコップを手に入れられるのは1人だけ」であり、多少時間がかかろうともあきらめなければ、その1人は、いつか必ず決定されるわけです。
しかも、たった1人が勝つゲームなのにもかかわらず、あんまり負けた子が泣いたという話は聞きません。
けっこう、最後までからんでいるため、

「なんかもうちょっとで勝てたかなー。おしいなー」

と思わせるところがあるようです。
今度は、勝てるような気がするんですね。
まあ、どうしても勝ちたい子は、ときどき自分のコマと穴の数を数えて、カードの数字を見てめくるというズルッコをしようとしておりました。
大人だけとゲームするのならそれもいいのかもしれませんが、ここは、子どもどおしでもゲームをするところ。ズルッコは、やっぱり許すべきではありません。

「見たらダメだよ」

ときには、こんな注意もとびます。

「見てないよ~」

「うん、そっかー」

口調は優しく、目は厳しく、そして手はカードをシャッフルしなおす。

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実は、ゲームだけが「うつぼゲーム会」のよさではありません。1日中、部屋にこもって、ゲームばっかりしているわけではないのです。
もちろん、3月にやった「伝統遊び」のイベントのような物が毎月行われているわけではありませんが、うつぼ会館を出れば、裏はとっても広い靱公園なのです。
朝から来られたご家族は、昼食を食べにお弁当を持って靫公園へ。
シートを広げて、たくさんのご家族と歓談、交流しながら、ピクニック気分が楽しめます。近くには、遊具のある公園もあって、早くご飯を食べた子どもたちは、小1時間ほど、そこで遊びまわることもできます。

スタッフも、順番に食事をとるということで、今回、はじめてわたしも、ご家族の方たちと一緒に靫公園で昼食を食べさせていただきました。
まぁ、わたしのお昼はお弁当ではなく、近くのモスバーガーで勝ってきたハンバーガーとシェイクなんですけどね。

どこにおられるかなーと、靫公園の入り口でキョロキョロしていると、

「りんさーん」

と手を振ってくださっています。ここでは、わたしは本当に「りんさん」と呼ばれているという(笑)。そういえば、スタッフの名札にも本名の下にカッコして(りん)と書いてあります。自分で書いたわけではないですよ。インターネットにも感謝ですね。
子どもも、教育が行き届いているので、「りんさん」と呼んでくれますが、「おっちゃん」という呼ばれ方もけっこう好きだったりします。
「おっちゃん」って、なんか格好良くありません?ないか、それは?うーんと、大学卒業したときぐらいから、よその子にいう自分の名称は「おっちゃん」です。
従兄弟や、従兄弟の子たちには、「りんちゃん」という感じ(感じだけです。あくまでも)で、ちゃん付きで呼ばれたりしていますけどね。

おっきいシートに座らせていただき、お話をしながら食べるお昼は、やっぱりおいしいです。バーガーのおいしさも五割増し。

昼食があっという間に終わっちゃう子どもたちは、近くの公園で遊んでいます。
子どもが行くのなら、行かねばなるまい。
いや、行かなくてもいいんですが、行きたいじゃないですか。
で、ジャングルジムなんかで、鬼ごっこ。でも、この世代の人たちの鬼ごっこって、自分たちの都合によって、ドンドン、ルール変わっていくなぁ。

外遊びも堪能して、もうちょっと外におられるというご家族、子どもたちよりも、一足お先に会場のうつぼ会館にもどります。
他のスタッフと昼食の交代もしなければなりません。

「今、ご家族の方は食事とっておられるから、うつぼ会館はスタッフだけのガラガラかな?」

甘い(笑)
なんと、外で食事をされているご家族と同じぐらいの人数の方がうつぼ会館のなかにおられるではあーりませんか。
午後から参加のご家族です。

「インターネットで調べて」
「ぽふ 阿倍野店にあったチラシを見て」

と、各所での宣伝も効いて、今回も、初参加の方が5家族ぐらいありました。
昼食が終わって、外のみなさんも帰ってこられると、なんと総計50人を越える大人数。大盛況です。
8つ作られているテーブルもすべて埋まって、1つのテーブルで2つのゲームが遊ばれていることも。
もしかして、今や「うつぼゲーム会」は、関西最大級のゲーム会になったのでは?

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コロレット

うつぼゲーム会では、初お目見えになる「コロレット」です。
でもなぜか、インストしているのは、ゲームファミリーのお父さん、レクチャーをうけているのは、スタッフのわたしです(笑)

このご一家には、子どもからご両親まで、本当にお世話になっています。

今回も、お母さんには、「動物のいえさがし1」など新しいゲーム教えていただき、お父さんにはさらに、「アフリカ」などのゲームをインストしていただきました。
子どもとも、いっぱい遊ばせていただきました。
そうか。今回はさらに、「ピット」の日本語訳のルールも貸していただいたのでした。おかげさまで、「ビット」は、うつぼゲーム会で一気に広まった感じでした。

小学校中学年ぐらいの子どもたちも交えて、一戦。
この子もふくめて、全員がゲーマーだったせいもあってか、またまた、みんなあまり遊び慣れていないゲームということもあってか、ちょっと慎重な様子見のプレーが多くて、地味な展開になってしまいました。

けっこう、遊ぶ人数とかにもよって、感じが変わるのかなぁ?少なくとも、メンバーによって感じはちょっと変わるようです。

「+2」とか「ジョーカー」が出れば、次の人がすかさずそれを取っていくという感じのプレーが多かったです。

前、京都でプレーしたときは、色を少なく手堅く集めた人が勝っていましたが、今回は、とりあえず1つの色をたくさんと、あといろいろな色を集めた人が、マイナスが大きかったにも関わらず勝っていました。

地味な展開でしたが、勝ち方はいろいろあるし、考えるところは多そうです。

また、遊んでみなければなりませんねぇ。

アフリカ

今回、わたしが持参していったゲームです。
このゲームは、小学生でもけっこう遊べるということを証明するために、持っていきました。

そして、インストは人任せ(笑)
いやぁ、インストのベテランがいるのに、わたしなんかが、横から口出したら、ダメでしょう。
なにを言っても、いい訳にしか聞こえません。

基本的には、自分のコマのまわりのタイルをめくって、そのタイルにあったアクションをしていけばいいというゲームです。
慣れていれば、低学年からでも遊べると思います。
ただ、点数の取り方がいろいろあって、そのバランスを考えていくのは、1回のプレーでは、けっこう難しいかもしれません。

ゲーム終了後に、最終得点計算があって、ここでけっこう、スコアがひっくり返ったりしますので、子どもは、

「おっちゃん、なんかズルしたやろう」

と言われてしまいます。
うーむ。「カルカソンヌ」の草原の計算とかもそうなんですねぇ。
わたしは大人ですが、確かに「カルカソンヌ」のあの部分とか、「アフリカ」の最終計算の部分は、難しく感じます。
もともと、カウンティングする能力があんまりない上に、けっこう点数が大きいですからねぇ。
そのかわり、一発逆転のおもしろさ、「あ・そ・ぼ」のネタの宝庫は、あそこにあると思って楽しむことにしています。
本当は、あれ、ちゃんと数えていたら、絶対に一発逆転なんていうギャンブル要素ではないんですけどね。

えーと、子どももそう感じてくれたらいいなぁ(笑)

このゲームで唯一説明が難しいなぁと感じるのは、ベースキャンプの効果が2つあることです。
1つは、まわりの埋まったマスの分の点数が入るというものです。もう1つは、黄金や、宝石などを自分のものにすることです。
前者は、その場ですぐに点数が入ります。後者は、ゲーム終了して得点計算の時に大量得点につながる可能性があります。
普通、子どもって、目先の点数が好きなんですが、なぜか、絶対にベースキャンプだけは、「黄金や、宝石などを自分のものにする」傾向が強いです。
でも、後半戦とかに入っていて、もう、宝石持っているトップや、2番手が決まっているときは、宝石とってもあんまり意味なかったりするんですよねぇ。
そういうことを考えられるようになるのは、2、3回のプレーが必要かな。

大人2人に、小学生中学年の子の3人でプレーです。
小学生の子は、最南端の喜望峰のところからスタート。パパさんは、逆に北の端から。
なんか、真ん中は、両方から攻められて、そんな気がするのですが(笑)
大人は、細かいこと気にしない?

5人ですると、けっこう地図がせまく感じると思います。2~3人ぐらいがベストなゲームではないでしょうか。ということで、今回は、ベストな人数。

子どもは、やっぱり速攻で点数のはいる「黄金、宝石」や、「動物」が大好きです。でもなぜか、今回は、動物が移動させてもあんまり点数がおいしくならないような配置になってしまっていました。
交易品とベースキャンプは、出ると、ため息がもれます。
でも、

「ベースキャンプは、超重要なんだよー」

と大人からは、羨望の声が。

中盤、みんなのコマが中央によってきたあたりから、黄金、宝石に隣接する地点にベースキャンプの置き競争になりました。
小学生の子は、もう、敵が側に来てベースキャンプを置きそうだとみれば、宝石2つで周りにめくってないカードがあっても、ベースキャンプを置いてきます。
な、なんという贅沢な。

ということで、宝石は押さえたのですが、黄金は持っていかれてしまいました。

なかなか熱くて面白かったです。
ちょっとルールを間違っていて、遺跡の数を減らしていなかったため、タイルがほとんどめくれてしまうという失敗はあったのですが、小学校の子も、けっこう気に入ってくれたようです。

結果がどうなったかは、忘れてしまいましたが、楽しかったというのが残ったらいいかな?