佐々木亮,藤浪智之,読書ダークローダーズ 魔王のおしごと,ワニブックス,佐々木 亮,藤浪 智之,GUM COMICS

ダークローダーズ 魔王のおしごと 1

かわいい絵柄と、ギャグのむこうには、でも、「勇者」も、「魔王」も、呪いにしか過ぎないというめちゃくちゃ突き放した原作者の目が……。

こわい。こわい。

読書,高屋良樹ガイバー,マンガ,子ども,強殖装甲ガイバー,角川コミックス・エース,角川書店

強殖装甲ガイバー22

これ、けっこうわたしの子どもの頃から続いている(まあ一時連載されていた「少年キャプテン」が休刊になって載ってなかったこともあったし、もともと、ちゃんと連載されていなかったということもありますが)マンガです。

ヒーローものは、あんまり時代を感じさせなくってよいですな。

奥瀬サキ,目黒三吉,読書低俗霊ハンター,低俗霊DAYDREAM,奥瀬 サキ,目黒 三吉,角川コミックス・エース,角川書店

低俗霊DAYDREAM6

なんか、伏線がはりまくってあって、それがつながるのが5巻あととかが、多いので難しいです。
この話も、いっぺん最初から読まないと、人間関係がイマイチです。

「自動人形」の続きは~。
って、それは、「低俗霊ハンター」でした。

読書,長岡良子古代幻想ロマンシリーズ,歴史,眉月の誓い,秋田文庫,秋田書店,長岡 良子

眉月の誓 上 古代幻想ロマンシリーズ4

えーと、わたしのこの時代の人たちの知識というのは、「歴史」の学習で習ったことと、「宇宙皇子」を読んでの知識ぐらいです。
だから、行基は、しっていても、「宇宙皇子」にでてきた行心とかは、てっきり創作上の人物だと思っておりました。

あと、草壁のイメージは、病弱な人。大津皇子のイメージは、ものすごく真面目な人なイメージです。
あぁ、これは、まさに「宇宙皇子」のイメージそのままですね。

「眉月の誓」の大津皇子は、なんか、ものすごく野望があって、なかなか新鮮なイメージです。
でも、大津皇子よりも、ダメダメちゃんなイメージだった草壁皇子のかかれかたの方に、今回は、

「なんかいいなぁ」

と思ってしまいました。

不比等も、最初は、草壁皇子を見て、「ダメダメちゃんジャン」とか思うわけですが、けっこう奥が深いものがありました。

あと、持統帝(そのときは、まだ天皇ではないか)の大津皇子に対する複雑な気持ちとかも、読んでいてよかったです。

読書,野口悠紀雄「超」整理法,中公文庫,中央公論新社,野口 悠紀雄

「超」整理法1 押出しファイリング

わたしのわまりは、わりと「魔界」なので、そんなわたしが、「整理法」の本なんか読んでいると、みんなは、笑うわけですが……。

そんな人ほど、「整理法」は、必要なわけです。
そして、読んだだけで、整理した気になるという……。