不死よりもさらに永遠なる…

紫堂恭子,読書

不死鳥のタマゴ3

何回も、クスクスわらいをもらしながら、読み切りました。
「不死鳥のタマゴ」完結です。

以下、ちゅんの正体とか、ネタばれありということで。


しかし、ちゅん、

「実は不死鳥そのもの」

だと思っていたのですが、「タマゴ」ですらなく、「不死鳥のお尻の肉」だったという展開には、ビックリしました(笑)
いやぁ、ピッタリだ。

しかし、こういう展開になると、本当にちゅんの事を隠す必要があったのかというのは、けっこう疑問になってしまいます。
特に、セインとか、キャロルとか、善良な人間に対しては……。

ファンタジーでのメッセージは、ものすごくストレートです。
そのメッセージを、ストレートに受け入れられる精神状態でありたいものです。