2018年10月一覧

意外とフツーの女の子っぽい理由

謎の彼女X2

作者あとがきで、17歳の意味が書いてあって、なんとなく納得。
まあ、17歳でなくても、そういうことはあるかもしれないけどねと思うのは、奥手だからかもしれない。

そして、この不思議に奥手(と呼んでいいのかどうかわからない)カップルが、ちょっと好きです。
面白すぎる。


見守る生

吸血姫夕維 最終章 下

すべてが終わる最後の1巻。
もしかすると、「美夕」も含めた吸血姫の物語そのもののグランドフィナーレがくるのかと思っていましたが、そうではなくて、夕維の物語として完結しました。

彼は人間としての生を生き、夕維は……。

これは、恋愛要素が絡んだ故にもったヒロインの強さかもしれない。

ラストのセリフのない数ページは、ホントに綺麗で好きです。思い出さないといけないことが多すぎるけど。


寅次郎の狂気

風雲児たち 幕末編2

「ド」のつく真面目さと言い変えても言い換えてもいいのだけれど、この吉田 寅次郎の狂気が、長州を、そして幕末の世界を引っ張っていくのだなぁと思うと感無量です。
これぐらいの熱量がないと、周りを巻き込んでいくなんていうことはできなかったんだろうなぁと。

理想像としての吉田 松陰があってこその幕末志士であったのだろうと思います。


ファーストペンギン

インベスターZ6

なんか、セカンド、サードあたりまでは大丈夫で、その後、大手が食い散らかす感じがあるのですが。
その間に、どこで逃げ出すかというのが、ファーストの大事なところかなぁ。

ほら、昔、インターネットの通信料がものすごく高かったとき、価格破壊をしたベンチャー(?)があったじゃないですか。あれの名前すら、もう出てこないわたし。トウキョウなんとかだったような……。違うか……。今は、どうなっているんだ?


グリーンエイジ・グラフィティ

むじな注意報!4

主人公も、完成された人間ではなくて変わっていく。
そのどんどん変わっていくところって、やっぱりこれぐらいの年齢なのかなぁと思います。

読み進めるほどに、小山田 いくという作家が好きだったんだなあとしみじみ思います。