羽海野チカ,読書

3月のライオン13

ラストの香子を見て、あぁ、この子もまた「3月のライオン」というタイトルそのものを表しているんだなぁとものすごく納得した1冊。

いつか、みんな羊のような穏やかさを見いだすだろう。でもそれも、移り変わっていく時間の1つの様相でしかなくて、やがてまた、激しい季節もやってきたりもする。
その時にせめて、前の嵐の時よりは、強くありたい。