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多重人格探偵サイコ23

詐欺ではなくて、次巻で本当に完結。
設定や伏線は、あんまり回収しなくてもいいと考えている大塚 英志が、どんな結末をつけてくれるのか。

さて。それでも、完結まで紡がれた物語はしあわせです。マダラの続き読みたい。天使篇だけでもいいから。

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ナナとカオル4

ある意味で、これも権力闘争なのかなぁと思ったり。
そういうのを考えるのが好きな人向きなのかも。

わたしは、そういうの面倒くさいのです。

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ゲド戦記外伝 ゲド戦記 別巻

うーん。この題名。
最初に日本語のシリーズ名を「ゲド戦記」にしたことの弊害がでてますねぇ。ゲドが出てこないから、外伝とせざるえない。

あと、「トンボ」っていう名前は、それでいいのかと?
トンボだと、ドラゴンっていう言葉がそこに入っているのが、まったくわからなくなるのですが、名前に「ドラゴン」が入っているの超重要ですよねぇ。1

まあ、話自体は、過去のものもあったりして、まさに番外編な感じもしないでもない。でも、過去の話でもル・グウィン自信の意識は書いた時点の問題意識になっていて、多分、テーマ的には前に進んでいる。それは多分、女性とドラゴンということなんだろうなぁと思います。
最初の三部作を書いているときには「世界ってこうだよなぁ」と無意識に書いていた部分を、「なんでこうなったのか」と掘り下げていくような作業。それがあったから、前に進んだともいえるかな。

さてラスト1巻。
次は、「アースシーの風」です。

  1. と思って、調べたら、新しいのは「ドラゴンフライ」になっているようです。本自体の題名も。それはそれで、シリーズの他の作品と並びが悪い気も……。難しいな。 []

池上彰,読書伝える力,池上 彰,,PHPビジネス新書,PHP研究所

伝える力 「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!

書かれていることは、ごもっともなごく常識的なことです。
じゃあ、いいかというとそうではなくて、常識的なことを真面目に続けていけるということのが、いかに凄いことかということだと思います。
なかなかできない。そして、楽したいしね。

まあでも、楽しんでするということは出来ると思うので、そっちの方向でがんばっていこう。

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鉄腕バーディー7

種族の違う宇宙人同士の相容れない感じ、立場の違いによる相容れない感じが、よくでてると思います。

でも、千明にとっては、どんどん救いのない話になっていきそうです。