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2017年12月10日読書,鎌谷悠希モーニングKC,子ども,少年ノート,講談社,鎌谷 悠希,風
声が変わって、歌えなくなる恐怖っていうのは、わたしみたいな人間にもあったので、歌うことを自分の存在理由にしている子どもからしたら、ものすごく怖いことなのだろうと思います。特に声変わりの初期は、声本当に出ないし。 穣、ポポフ、ゆたかと、それを順番に経験していく感じかなぁ。
それぞれにとっては、世界がひっくり返るぐらいの出来事なのですが、割と多くの子どもが通り抜けたことでもある。
繊細に、そして逞しく、障害を乗り越えていく姿が見たいです。