冲方丁,読書光圀伝,冲方 丁,角川文庫,,KADOKAWA

光圀伝 下

ひたすら、愛する者、大切な者を送る人生だったなぁと。
あぁでも、最後は、大事な人のひざの上で逝ったんだから、それはそれで、良い人生だったかな。

そして、未来が見えているような登場人物たち。もちろん、作者には見えているんだけれど、そういう思いをもったものたちが種として育ったからこそ、その未来が来たとも言えるのかも。