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少年ノート3

繊細でうるというのは、辛いかことだなぁと思います。
まあ、年取ってそういうことからは、だんだんと離れてきて、楽になってきて。その分、今までなら感じられたりわかったことが、わからなくなったりしています。

繊細さを持ったまま、強くというのは、贅沢な話なのかなぁ。

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むじな注意報!3

時間が流れていきます。
3年生が卒業に。

この人の物語は、必ずこうして時間が流れていくところが、好きです。

なんか、亡くなられてから、原稿がどんどん散逸しているという話も聞きます。ずっと読まれるべき本だと思うなぁ。

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SLIP2

完結編。
こん終わり方やったっけ。

まあ、なんというか現実だと泥沼の地獄が見える気がするけれど、物語なのでこれでいいかという気もします。
長髪だろうが、短髪だろうが、イケメンはイケメンだけどねぇ。

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ウィンターズ・テイル 上

再読です。
前に読んだのは、2009年。10年もたっていないです。そして、おもしろかった印象が残っているからこその再読なのですが、

「えっ、こんな話だったっけ?」

大体、もしかしたら記憶というのは新しいものから腐っていってるのかもしれません

途中、映画も見た気がするのですが。登場人物なんか、もう、ピーター・レイクとベウヘァリーと、ベヴァリーのパパしか覚えてないです。そしてもしかすると、ベヴァリーのパパのイメージは映画で覚えているだけかも。
いきなり第1部で、2人ともがあんなことになって、えっ、この先なんてあったっけ?とか思いながら読みました。

今なら、何を読み返しても、何を見ても、新鮮な気持ちで読めるかも。

マジックリアリズムについては、ちょっと話を聞いたりして、昔よりは受け入れられるようになった気がします。それはただ、そういうものだと受け入れろということだと。

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おおきく振りかぶって21

サインなしで、速い球を捕れるというのも凄いんだけど、そこだけに注目するのではなくて、それ以上に、椎名という人間の性格、秋丸という人間の性格、そそれぞれのかき方がうまいなぁと。
そうして、そういう性格だからこその長所も短所もある。

この物語って、子ども達をかきながら、あくまで視点は大人というか監督な目線なんだなぁと思います。