HUNTER×HUNTER33
昨日に引き続き、これも前巻読んでから4年ぐらいたっていますね。まあでも、こっちは、連載自体が今ストップしているので、あんまり先を行かれた感はないです。
見事な世代交代なのですが、子どもから親に世代交代って、あんまり聞いたことがない。そして、このドキドキする展開。凄いです。
ダン・アリエリーの行動経済学のシリーズ第2弾です。
面白い。
でも、そう感じている割には、全然自分のなかに残っていなくて、この残っていなさかげんはなんだろうと思います。
まあ、頭はどんどん悪くなっている感じがしますが、それだけでなくて、やっぱり思い込みっていうのの強さもあるのだろうなぁと。1回思い込んだことを修正するのは、とても難しい。
実は、世界は不安なことがいっぱいで、鬱の人というのは悲観的な人ではなくて、状況判断が的確にできている人だという話があって、それはそうなんだろうなぁと思いました。そして、そういう人も(その人にとって良いか悪いかは別にして)、やっぱり世界には必要なのだと思います。
野球マンガとプロレスが、幼稚園時代から小学校時代の1大トピックだった世代のわたしたちにとっては、デカい存在だった梶原 一騎です。
その梶原 一騎の自伝的マンガが、この「男の星座」。
前から名前は知っていたし、いつか読まなければと思っていたのですが、とうとうこの年になってから手を出しました。Kindleで安売りしていたのがきっかけです。
印象としては、愛らしい乱暴者。
まあ、実際にとなりにいたらわたしは怖いだけと感じると思いますが、それなりの愛嬌がある人でもあるのだなぁと、かき方を見て思います。
頭に血が上ると、なにするのかわからないところが昭和的です。
なんで、6巻の「おもいでぽろぽろ」の次から16巻の「アリエッティ」なのか?
とか、16巻まで繋がるのかとか、いろいろ思うところはあるのですが、取りあえず本として出た順番に読んでいきます。
「アリエッティ」は、いろいろ足りない映画だと前に書いたことがありましたが、この前あらためて見てみたらけっこう面白かったです。いや、足りないところはいっぱいあるのですが、それは主にシナリオで、人物はとても良くできているアニメな気がする。
初見の時は、髪を下ろしているときのアリエッティの魅力がわからなかったのですが、オンとオフをあれでものすごく表現できているというところとか、翔の闇とか。あと、ハルさんが見える人であるというのがなんか妙に納得できるところとかは、多分、シナリオを超えた米林監督の力なんだろうなぁと思います。
あと、スピナーかっこいいな。