古事記 マンガ日本の古典1
けっこう一気に買ったシリーズです。
わたし世代向け(実はもうちょっと上の世代か)のマンガ家さんたちがオンパレードなシリーズです。
けっこう、自由にかいてます。ちょっとSF入ってる感じ。でも、なんかちょっと読みにくかったです。なんでかなぁ。「古事記」という素材そのものは面白いと思うのですが。
ウミヒコ・ヤマヒコの話で終わっていますが、この後も、ヤマトタケルの話とかは、物語として凄く好きです。
「うさぎドロップ」最終巻。
子育ての拾遺物語とそれからという感じです。
わたしは、子育てパートがけっこう好きだったので、前半やここにかかれているようなスピードで、この物語が続いて欲しかったなぁという気持ちが今でも強いです。
まあ、そうすると作者のどうしてもかきたかった物語までたどり着くのが遠くなってしまったりする部分はあると思うし、もしかしたら、ここを丁寧にかくことによって、最後の結論が(わたしみたいな読者には)より受け入れられ難くなってしまった可能性はあると思うので、こういうカタチにしたのは多分正解なのだと思うのだけれども。
「りんはフツーにかわいい」
娘にだったら、簡単に言えるこの言葉を、ダイキチに意識して言えなくしているところ位しか、男女な関係を匂わせるところはなくて、それが、このマンガのいいところではあるのですが、ちょっと物足りなく感じさせるところでもあります。
「めがねドロップ」好きです。
結局、りんのお父さんというのは、どうでも良い感じでまったく影がなかったのですね。
そういうところを見ると、ものすごく剃り落とされた物語なんだなぁと思います。
もう1つのスパイダーマンのシビル・ウォー。
シビル・ウォーの影響を1番うけたのは、実はピーター・パーカーだったかもしれないですよねぇ。
後半は、ブラックキャットの話が中心になっていて、でも、これもいい話です。
ヒーローとしての人生は、自分の人生の何パーセントなのか?
いつも、それを問いかけている、スパイダーマンらしいお話になっています。
ピーター・パーカー、スパイダーマン シビル・ウォー
(MARVEL)
PETER PARKER, SPIDER-MAN
A MARVEL COMICS EVENT
CIVIL WAR
クレイトン・クレイン,Clayton Crain,
エンジェル・メディーナ,Angel Medina,
ショーン・チェン,Sean Chen,
ロベルト・アギーレ-サカサ,Roberto Aguirre-Sacasa,
秋友 克也
ヴィレッジブックス