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キャンディ♡キャンディ1

まずは、小学生時代のアニメの大流行です。
どれぐらい流行ったかというと、その頃は、少女マンガにはまったく興味が無かった小学生のわたしが、今でも歌を全部歌えるぐらい(わかりにくい例え)。いや、同世代の人なら、8割以上は歌えるのではないかと思います。
そして、高校時代にも、なぜか、女子の間でまわし読みがされていました。大学時代にも見かけた。それぐらい、わたしたちの世代にとっては、凄い本です。

なんか、原作者とマンガ家がケンカして、出版できないとかいう情報が流れながらも、生き続けて読まれ続けてきたマンガです。

今、そのあたりはどうなったのかはわからないのですが、名作なので、ちゃんと購入できるカタチになっているといいなぁと思います。

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新オバケのQ太郎4 藤子・F・不二雄大全集

幼児むけ、「新オバQ」。
なんで、こんなにも、藤子・F・不二雄の幼年向けのマンガが良い感じなのかを考えていたのですが、幼児用向けのお話って、少年向け以上に目的がなく、本当にいてくれるだけの存在なんですよねぇ。そのイマジナリーフレンドな感じが、好きなのかも。

子どもにとって、とても大切な存在は、きっと、大人にとっても大切なのです。

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ふたりエッチ65

表があれば裏もある。
まあ、実は裏は、けっこう蛇足というか後から無理矢理な感じもあるみたいですけどねぇ。

あと、年代的なものもあるのかもしれないけれど、わたしも原作に気が行かないオタクは、オタクとして認められない。いや、人に認められてなるようなものではない気もしますが……。

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LITTER.pict F.S.S. DESIGNS5

「ファイブスター物語」騎士のデザイン集。
装備から食事、文化まで、全部をデザインしたいという欲求が、ものすごい。

アニメーションや、マンガは、中でかかれているもの全てに意味がある。意味が無ければならない。そういう思いが伝わってきます。

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クジラの彼

作者曰く、「自衛隊ラブコメシリーズ」。なかなか、意外な組み合わせで良い感じです。そして、内容はまさにその通り。自衛隊にまつわりいろいろな恋愛話が中心の短編集です。
自衛隊が舞台ですから、これまでの自衛隊3部作のあの人は今的なお話もあります。まぁ、「塩の街」は、特殊すぎてここにはないんですけどね。
あと、謎生物たちは、今回は出てきません。

けっこうみんな、気が強いです。特に女の子。そして、筋肉が好きですね。まあ、実は自衛隊だから、こういう人が多い……というのは、実は嘘で、いろんな人がいるのは、自分がいる職場を見渡せば良くわかると思います。それでも、その職場その職場の文化というか、色はあるんだなぁと思ったりしながら読んでおりました。

「有能な彼女」が、特に読みたかったのです。やっぱり、尻に敷かれていたか~(笑)

ただ、この人のかくカップルって、今はラブラブでも未来ではどうなっているのかがけっこう未知数に感じさせられるところがあって、そこがリアルというか怖い感じもします。