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メイド諸君! 下 新装版

いやあ、チョコちゃん、選択を誤ったなぁと。
思いません?

まあ、誤っていることすら自分で気づいていて、それでも選ぶから「恋」なのかなぁとも思うのですが、それでもなぁ。

人は、自信ひとつで変わっていけるところもあるけれど、このラストに及んで、まだこんなこと言ってる男ってなぁ~。オタクには、甘いけど優柔札には厳しいわたしでした。

作者だって、悪意をもってこのラストをかいている気がするのですが、それでも、都合が良すぎることが多くて、「これでもいいか」という男子がいたりすると……。怖いです。

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光圀伝 上

「墓碑銘は青春」。
これは、木原 敏江の名作「天まであがれ!」の言葉なのですが、どうしても、ここで使いたかったのです。

だれの墓碑銘にも、きっと「青春」と書かれている。

こんなに、青春なお話だとは思っていませんでした。
でも、熱量いっぱいに悩む光圀のそばに、いろんな人が集まってきて、それぞれの夢を託したりする様は、まさに、青春そのものです。それを冲方 丁が、また、見てきたように書くんですよ。面白くないわけがないという。

林羅山とか林家なんて、ものすごく悪い印象しかなかったのですが、林読耕斎なんて、一気に好きになってしまいました。
で、この物語の中で貫かれているのは、「歴史の中に生きていた人間」は、すべて「生きていた」のだ。そのことを伝えたいという思いなのです。

多分それは、冲方 丁のなかでは、「歴史」ではなくて、「物語」として置き換えてどっしりあるのではないかと思います。「物語の中に生きている人間は、すべて生きているのだ!」と。
だから、生き生きしている。そんな気がします。

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キングダム28

蒙武、蒙恬の親子が大活躍の1巻です。
そして、2人とも、大丈夫か?

だれの策が成功して、だれの策が失敗しているのか、もう、わけがわからない状態ですが面白い。

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ボ育て1

子どもとボードゲームを遊ぼうという同人雑誌。

人は、自分の楽しいことを人に伝えたい生き物だ。
楽しく、無理なく伝えられたなら、それ以上のことはないですね。

そして、成長して、一緒に遊ぶ人が増えれば……。それは、夢みたいなお話です。
けっこう、根気はいるけどねぇ(笑)

「ウモガメの島」とかは、けっこうイジワルなルールなので、取り扱いには十分注意が必要ですけどね。

そういえは、大昔、ブログに書いた気もしますが、「にじいろのへび」をやっていて、長いへびが出来てきたら、

「へびきらい…」

と言われて、途中終了したのは、衝撃的でした。
そういうことも、ままあります。だから、楽しいという気もします。

続いて欲しい雑誌です。

ボ育て1

ボ育て 制作委員会

克・亜樹,読書ビッグ コミックス,ビッグ コミックス モバMAN,克 亜樹,克・亜樹,小学館,透明人間,透明人間↑↓協定,

透明人間↑↓協定2

思わせぶりな感じで、お話が進んでいきます。
この読者の興味を引っ張っていく力業は、克 亜樹はうまいよねぇ。

題名の透明人間の後にある矢印が気になります。これ、本当は2つの矢印が絡まったみたいになっているのです。
矢印が表す物といえば……。
うーん。