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バトルクラブ1 新装版

新装版ではじめて読む「バトルクラブ」です。
旧版は「一騎当千」と並んでいて、どうしようかなぁと思っていたのですが、雰囲気似ているのと、こっちは日常系っぽいということで、スルーしていました。

えーと、あんまり日常じゃないですねぇ。

しかし、けっこうオーソドックスなフォーマットにそってかかれているマンガで、一定水準以上のマンガだと思うのですが、この人が、いったいなんのためにこのマンガをかいているのかというのは、伝わってこないという不思議なマンガです。
ストーリー作りの練習をしているみたいな印象をうけました。なんでかな。

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影のミレディ ブックマン秘史2

女スパイ、ミレディというのが、そそる設定です。悪女ミレディじゃなくて、なかなか、陰謀の中、正義感の強いミレディみたいな感じで、自分の中のイメージとはちょっと違うけど、これはこれで好き。
クレオパトラでクレオって呼ばれていたりすると、新谷 かおるの「クレオパトラDC」なんかを思い出してしまいます。
うーん、そのあたりも、なんか元ネタがあるのかなぁ。

ものすごいごっちゃ煮で、ムアコック成分なんかも入っていて、それに気づけるとテンション上がるのですが、その分、おもしろさ分からずに読んでいるんだろうなぁと、ものすごくもったいない感があります。

途中、主人公がひどい目にあいすぎて、腕がガトリング砲についちゃうのは、ビビりました。
でも、このあたりのイメージも、なんていえか日本のマンガ的な発想で、悪くない。というか、日本のマンガ、読んでる??それとも、共通の元ネタがあるのかなぁ。

面白いし好きなんだけれど、ただ教養がないために、きっともっと面白いに違いない感が強くて、そして、メインのストーリーを実はしっかり追いかけられていないという。それは、作品の欠点ではないのかもしれないけれど。
まぁ、難い。そう思わせるところは、ちょっと残念かなぁ。

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妖怪番長2

いやぁ、少年マンガだなぁと。違うけど。
圧倒的な数の不利を、「闘魂」とか言って、武の力だけで制圧しました。まあ、それをそれなりの説得力(と勢い)でかけるのは大事です。

熱い。

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CLAYMORE26

いよいよまとめに入ってきて、今までの伏線が、バチッバチッとはまっていきます。
特にこの巻最初のプリシラの納得と、ラストにある「覚醒」は、

「そうきたか!!」

と思わず声が出ちゃうレベルです。

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かなたかける2

ピエリを歩いていて、

「モールの店が、全部本屋だったら……」

と想像したら、なんか、ピッとくるものがありました。
そして、その時に、もしかして、かなたが人の背中を追いかけている時のヤツって、こんな感じなのかぁ~と突然思いつき、納得したりした。

いや、全然、違うような気もするけれど。
それぞれ、なんかツボがあるということだよねぇ。