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逢魔街道 最終戦争シリーズ10

逢魔街道編

魔物の仲間が増えていくから「逢魔街道編」と思っていたのですが、けっこう、そうでもないかな。2話に1人(1ぴき?)ぐらいのペースですねぇ。
風々、鯤、そして、風のラシャ王の話があるぐらい。
魔物たちが出てこない話は、人間の中の魔物のお話という感じです。

羅苦叉鬼の峰

妖魔になって行ってしまった女の子への思いをかく最終戦争シリーズではおなじみのパターンの物語です。
強くて儚い、山田 ミネコの女の子が好きです。

マヤの青

ネムの出自がかかれる物語。
じゃあ、この時代から、永都に出会う現代、そして、最終戦争後の未来まで、ずっとこの子は生き続けたのですね。すごくそれは残酷なことのような気がします。

元は、カラーだったのかなぁ。濃い絵です。カラーで読みたい。

恐竜靴店

いつか王子様が。
それで、いいのだ。

それを思いっきり言い切れるのなら、きっと、それでいいのだ。