図解 現代の陸戦 F-Files30
戦争というのは、外交のひとつの手段にしか過ぎない。そういう部分がかなり強調されている感じの1冊でした。
なんか、兵器編はいつも興味が無いことが多いのですが、これはけっこう読み応えがあった。
「シビル・ウォー」における「マーベルズ」みたいなお話です。
記者たちから見た、シビル・ウォー。
スピードボールが、超可哀想です。
わたしは、この「フロントライン」の2冊で翻訳される「シビル・ウォー」の話は全部かと思ったら、第2期はあとそらに1冊あって、第3期まであるという。おぉ、いつまでたっても、先に進みません。
フロントライン BOOK1 シビル・ウォー
(MARVEL)
FRONT LINE
A MARVEL COMICS EVENT
CIVIL WAR
ラモン・バックス,Ramon Bachs,
スティーブ・リーバー,Steve Lieber,
レアンドロ・フェルナンデス,Leandro Fernandez,
リー・ウィークス,Lee Weeks,
小林 系,
カノ,Kano,
デビッド・アジャ,David Aja,
ショーン・チェン,Sean Chen,
リック・マグヤー,Rick Magyar,
ロイ・アレン・マルチネス,Roy Allen Martinez,
ジョージ・ルーカス,Jorge Lucas,
ポール・ジェンキンス,Paul Jenkins,
秋友 克也
ヴィレッジブックス
むかし、アニメージュコミックスのワイド版で出ていた原作は、読んだ記憶があるような。
でも、あんまり面白かったという印象はなく、今は、本棚に残っていませんねぇ。
それでも、こんな感じの話ではなかったような気がするのですが……。
高畑 勲、こんな映画の作り方もするのか。原作から、かなり思い切って広げていますよねぇ。特に、大人パートって、完全に映画だけのものだと思います。子どもパートが、原作のエピソードから作られているのかどうかまったく記憶にないのですが。
そこが、原作どおりだとしたら、それはそれで、凄いなあと思います。
なんていうか、ペラペラと流し読みしているときは、まったく感じなかったのに、腰を落ち着けて読み始めると、凄い話なんですよ。まったく、エピソードとしてはツキバキっぽい話が連続で続いているみたいな感じなのに、すっと1本筋が通っている。
これは、実際に映像で見てみないといけないと感じました。
映像見るのが後かよ。先に見ろというのはあると思いますが。