天狼プロダクション,栗本薫,読書アムブラの休日,ガンダム,ガンダム・エース,グイン・サーガ,グイン・サーガ・ワールド,ハヤカワ文庫,天狼プロダクション,早川書房,栗本 薫,

グイン・サーガ・ワールド8

これにて、「グイン・サーガ・ワールド」は、終了。
続きは、ハヤカワ文庫から単行本でという感じです。

このまま、この企画を「ガンダム・エース」みたいに続けていくというのも可能かと思うのですが、そうすると、これから売っていきたい(残していきたい?)単行本の方の売れ行きが怪しくなるのかも。まあでも、栗本 薫の特集本として、数年に1回でいいので、こういう本が出て欲しい気はします。

正編の方も、だんだん良くなってきていますが、今回、特に良かったのは、「アムブラの休日」です。すごい好き。よくあるネタといえばそうなのですが、なんか、ヴァレにもルビナにも、愛があってすごい素敵でした。
昔、栗本 薫が、

「オリジナリティなんて、どうでもいい。面白い話が大事」

という意味のことを書いていたのを思いだした。
本歌取りしながら、そこにグイン・サーガという作品の「今」ものってられていて、だから、甘くて悲しいお話になっています。泣くわ。

みなもと太郎,読書みなもと 太郎,リイド社,,風雲児たち,SPコミックス

風雲児たち9

田沼死す。
そして、彼のまいた種は収穫をされないまま。

それでも、時代のうねりをとめることは出来ないのだと。
力強い物語です。

ゆうきゆう,ソウ,読書マンガ,マンガで分かる肉体改造,子ども,少年画報社,,YKコミック,YKコミックス

マンガで分かる肉体改造 美肌・湯ジャン編

今までは、商売がかなやりからんでいるのかと感じることもあったのですが、今回は、何にも使うなということで、商売っ気あまりなしなのかな?
それでも、スキンクリニックへという言葉は、キメ言葉としてありますねぇ。

まあでも、確かにわたしが子どもの頃は、毎日風呂に入ってたわけではないし、髪を洗うのも週に1回ぐらいだった気がします。
このあたり、あっという間に習慣が変わってしまって、あんまり記憶がさだかでないのですが。

けっこう、昔からの常識だと思っていることでも、新しい迷信であることってあるのではないかと思います。

吉田寿夫,読書人についての思い込み,北大路書房,吉田 寿夫,心理学,心理学ジュニアライブラリ,

人についての思い込み2 A型の人は神経質?

まぁ、昔、先生によく言われたことは、

「食べ物の好き嫌いは、人の好き嫌いに通じる」

みたいなことです。

だから、食べ物の好き嫌いをなくして、人の好き嫌いもなくせみたいなことを言われたりするわけですが、なんの根拠もない。そして、そこに相関関係があったとしても、だからといって、食べ物の好き嫌いを無くしたからといって、人の好き嫌いがなくなる理屈もわからないという。

まあ、健康のためといわれた方が、しっくりくるのに、なんか人格にひっかけて言うとするのは、なぜなんでしょうねぇ。

そして、自分がそんな通らない理屈を言ってないかどうかは、よく考えないといけません。

大人も読むべき本ですね。

原泰久,読書キングダム,ジャンプ・コミックス,マンガ,ヤングジャンプ・コミックス,原 泰久,集英社,

キングダム27

なんか、信が、青年誌ではなくて少年誌のモラルをもっているのが、このマンガにとってこれから先、良いことなのか悪いことなのかわからないのですが、単純な熱さは、そこから来ているのかなぁと思ったりします。
案外、女子ウケが良いのも、そんなところかもしれません。

ウブい。