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2015年8月1日天狼プロダクション,栗本薫,読書グイン・サーガ,グイン・サーガ・ワールド,ハヤカワ文庫,早川書房,栗本 薫,風
「草原の風」。 少女が誰かというのは、読んでいる人には一目瞭然。 多分、全員が、
「これは、わたしの中のイメージとはちょっと違うな」
と思いながらも、それでも、ひかわ 玲子のイメージの中ではこうだし、それも納得できると思う。
思い出はいつも若く、人はいくたびもそのなかにかえっていく。
それは、イシュトヴァーンのためだけの言葉ではないのだなぁと。