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今日から始める学級担任のためのアドラー心理学 勇気づけで共同体感覚を育てる

野田 俊作の「クラスはよみがえる」に比べると、いろんなところから、いろんな理論をごっちゃっと取ってきた感じはあるなぁ。

主張そのものは、まあ、同じかなぁと思います。
教師とっては、「クラスはよみがえる」より、こっちの方が受け入れられやすいかも知れません。Q-Uテストとか、なんとなく知っていることと結びついて説明されているので。

若干、人を動かすテクニック的な感じの部分があって、それが強調されすぎると、怖いなぁと思います。

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<子どもの虐待>を考える

虐待を受けた子どもが、どのように反応するようになるのか、どう考えたらいいのかなど。
愛情を持って受け入れるだけでは、実は受け入れる人の方が、ストレスでつぶれてしまう。
でも、その受け入れ側にストレスを強いる行動が、どうやってうまれてくるのか、どう考えればいいのかということを、しっかりと知ることによって、少し、心を強く持って子どもたちに接していけるかもしれない。

子どもを好きなだけではなく、この仕事そのものも好きでなければならないというメッセージは、ものすごく、納得がいくし、力づけられました。

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マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編

ギャグなんだけれども、思った以上に感動的でよかったです。アドラー先生。

番外編のマネ知識的なお話が、得に好きです。

これ以前のシリーズも、読んでみても良いかも。

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ガクエン退屈男1 カラー完全版

この二人に出会ったのは、実は「バイオレンスジャック」からで、後からオリジナルのコッチを読みました。
これは、なかなか、「デビルマン」は別格にしても、永井 豪の最高傑作の1つといっていいのではないかと思います。

圧倒的なキャラクターの魅力があります。「バイオレンスジャック」でも、メインのキャラクターを喰いかねないほど生き生きしていました。

まあ、完結していないというか、盛り上がりピークで、バツンと終わってしまうところは、「凄ノ王」とかに被りますが。