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思考の整理学

東大、京大で1番読まれている本……らしいです。

うーん、内容は、文系の研究の仕方みたいな感じです。
理系の人の役には立つのかな?
アイデアの出し方という部分では、使えるところもあるのかも。

まあ、なんていうか研究するのに近道みたいなものはないよみたいな話かな。違うかも。

わたしは、新しいことの研究には多分向いていないです。考えていることは、けっこう当たり前のことなので。
でも、今まである理論が本当かどうかをコツコツと証明したり、試したりするのは好きかなぁ。

全員が飛行機である必要は多分ないのだと思います。
飛行機がグライダーよりも上等だなんて、誰が決めたんだ?上等なグライダーは、多分、飛行機よりも安定していて安全で、人をより幸福にすることすらあるかもしれない。
その部分は、忘れてはいけないと思います。

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ビフォア・ウォッチメン コメディアン/ロールシャッハ

「ウォッチメン」は、全盛期が終わったヒーローたちをかく物語でした。
これは、その前話として、彼らがヒーローになっていく、または、全盛期からヒーローとしてだんだん狂っていく時代の物語になるようです。

ということで、最初の1冊目は、コメディアンとロールシャッハ。

コメディアンの話は、ベトナム戦争を通して、アメリカ人の気分が変わっていって、意識のかわらないコメディアンとどんどん乖離していくという話。

まぁ、ずっと戦場にいて、腕力を信じてやっていて、そこに命のやりとりという大きなものがあれば、なかなか自分の考えをまわりにあわせていくというのはできないことなのかも。

コメディアンの話は、なんせ、注釈を読んで、その時の時代背景を理解しないとものすごく分かりにくいです。

逆に、ロールシャッハの話は、ニューヨークの大停電の話位をしっていら、多分、大丈夫です。
だから、感じとしては、正反対の話が2つくっついているような本でした。

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ドロねこ9 3

うーん。
キャラクターのみわけが、あんまりついていないのと、話をおいかけられていないのとで、わちゃわちゃ。
結局、どうなったのかわからないです。

うーん、柴多が、いい子だということはわかった。

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ブラック・ジャック9 手塚治虫文庫全集

手塚 治虫展に行って、いろいろ解説をみ見て「ブラックジャック」というのは、手塚 治虫オールスターみたいな企画だったという話を知りました。

確かに、見たようなキャラがいろいろ出てきます。
これがオールスターなのは、連載が長期で、手塚のスターシステムのせいだと思っていましたが、それだけでもなく、そう意図された部分もあるみたいです。

かたくなに、短編連作なのも、そこと関係があるのかもしれません。

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君に届け22

進学にゆれる高校生たち。
安定していると思っていたちづのところすら、ゆれゆれです。

キラキラしていて、おっさんには、悩みすらうらやましいことばかりです。
まあ、嵐の渦の中にいる高校生にとっては、それを楽しむなんていう余裕はないだろうけど。