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そうだったのか!現代史

ニュースでよんで、なんとなく知っていたことが、今から振り返ってみると100年後の教科書に載るようなことだったんだなぁと分かってきます。

現代史って、複雑に絡みすぎていて分かりづらいし、どうしても第2次世界大戦以降のことって、学校でもなかなか学ぶ機会がなかったりするので、なんとなくしか知らない。
また、なんとなく知っている気もするので、あまり深く考えたり調べたりすることが少ないので、こういう本は大事だなぁと思いました。

だいたい、アメリカがいらんことして、ひどいことになっていった感じが良くわかった。
まあ、それについて行っているので日本も同罪だわなぁ。

橋本武,読書マスコミ,岩波ジュニア新書,岩波書店,橋本 武,銀の匙,,<銀の匙>の国語授業

<銀の匙>の国語授業

100歳の授業。
どんなんだろうなぁと思います。

その100年を本当に、好きに生きてきたんだなぁということがよく分かります。

でも、教え子が自分より先に亡くなっていくというのは、けっこうたまらなくさびしいものがあるよなぁと思います。

そして、今も昔も変わらず、マスコミは、はじめから自分で決めたストーリーで報道するというのがよくわかる一冊だ。

人間、自分の大好きなことをして一生過ごせれば、それが1番です。
そういう人生を過ごすために、がんばろう。

和月伸宏,読書マンガ,和月 伸宏,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版),,GUN BLAZE WEST

GUN BLAZE WEST 1

プロローグが5回。このプロローグの長さが、このマンガに賭ける和月さんの本気を感じさせますよねぇ。
結果は出なかったけど。

ガンファイト自体は悪くないんだけど、相棒として輪投げのキャラクターを出したのが、最大の弱点だと思います。
それならいっそ、相棒は一切武器をつかわない、策略だけでいくみたいなキャラの方が良かった。
どう考えても、銃の方が投げ縄よりも強いし、卑怯っぽいからなぁ。
もしくは、主人公になんかハンデがあるというのは、重要だったかも。
だから、和月さんの「片目」というのは、よい考察だと思った。

主人公が銃で、相棒が短距離攻撃っていうのは、青年マンガならアリなんだけど、少年マンガだと難しいと思います。

でも、このロードムービーっぽいところは、嫌いでなかったです。
最後の街まで、行き着いて欲しかったし、今でも続きを読みたいとは思っています。

はるき悦巳,読書じゃりン子チエ,はるき 悦巳,双葉文庫,双葉文庫名作シリーズ,双葉社,

じゃりン子チエ3

最後、いいところを全部、テツが持って行って感が凄いです。

「テツはウチのタイプとちゃう」

とか、ポンポンとでてくる言葉がすごく自然で好きなんですよねぇ。
こんな風な会話の世界に暮らしいるのが、1番落ち着くと思うのは、関西人だからかもしれませんが。

草川為,読書八潮と三雲,白泉社,花とゆめコミックス,草川 為,

八潮と三雲7

完結。
まあ、でれてる八潮は、やってられねぇという感じもするし、三雲は三雲で、かわいいけど、あざとかわいい感じもする。

でもまあ、それぞれの一生懸命さが伝わるので、それはそれで、周りにも良い影響を与えていてOKなのではないかとも思ったりします。