2014年08月一覧

消えていく天才…

BASTARD!!1 暗黒の破壊神

この人も、江川 達也と同じく消えていく天才なのか……。

いや、江川 達也は、少なくとも1作は完結させたよなぁ。

ジャンプの流れは、売れるだけ普及版を売って、雑誌版を出して、それが売れなくなったら完全版を出して売って、文庫でラスト。
それなりにしか売れないマンガは、すぐに文庫でラスト。
という感じ。

そう考えると、もう、ジャンプのなかでは、バスタードは終わっていると思われているのかなぁ……。

あと、文字が細かいので文庫には向かないです。


出版社の営業さん

平台がおまちかね

1話を読んでいるときは、おぉ、いつもより面白いとか思っていましたが、新シリーズだとは思っていなくて、いつこの事件、成風堂書店もちこまれて店員の女の子たちが出てくるのだろうと、最後の最後まで思っていました。
まあ、ちょっと男を理想化しすぎている気もしますが、じつは、成風堂書店事件メモのシリーズよりも、こっちの方がこのみでした。

出版社の営業さんって見かけているのかなぁ~。どうなんだろうと思いながら読んでいたのですが、よく考えたら、わたしが住んでいるのは地方ですから、あんまり、出版社の営業さんって、まわって来ないような気がします。


運命の女

アンティック・ドールは歌わない カルメン登場

かっこつけている感じの栗本 薫。

「カルメンシータ・マリア・ロドリゲス。友達あたしをカルっていうよ。敵はカルメンと呼ぶ」

って、日本人だろう?

でも、その言い切りが、なんか、気持ちよくていいんですよ。
そういう人もいるかもしれないと思わせる強さがある。

ある意味、型にはまっているのに、「永遠の0」で感じたみたいな陳腐さがない。うーん、わたしのただの好みかも。

栗本 薫の長編のハードボイルドは、最後のどんでん返しでちょっと今までのドラマを壊しちゃうようなところがあるのですが、これは、短編の連作なので、そういうところもまったくなくて、そこもいい感じでした。


ジム

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 8

じゃブロー編後編。

「ORIGIN」コアユニット、使わないっていう話だったのでは……。
これ、後からいれるというのは、かなり無理があるような気がしますが、どうなんだろう。


ジェンダー

ぼくは、おんなのこ

短編集。
表題作は、世界中の男女の性別が一夜にして変わってしまうという凄い発想のお話です。
でも、小さな個人的なパニックはあるとしても、けっこう淡々と進んでいくところが、なかなかうまいなぁと思います。

ジェンダーのゆれは、この人のなかでというか、少女マンガ家のなかではやっぱり大きな問題で、その意味で、この人も正当な少女マンガ家の後継者なんだなあと思います。