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ちはやふる22

猪熊さんの子どもから、お花をもらった後の凜々しい顔が素敵すぎる。

そして、緊張する部分と力を抜く部分のバランスが絶妙。

後半、原田先生の性格の悪さがめだっていますが、3試合目、全力の新、原田先生のヒザをつぶしにいっています。
あぁ、スポ魂だ。燃える。

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4コマ ちびまる子ちゃん 13

最終巻。
特別、終わりという感じはなかったですが、

「来年もいい年でありますように」

ということで、「4コマ ちびまる子」、完結です。

4コマは、「ちびまる子」ちゃんとは違って、舞台が現代になっていて、そこが不満なところでもあったのですが、時事ネタを取り入れられるのは、よいよなぁと思っていました。そして、そのわりには、時事ネタ少なかったけど……。

こっちになって、批判する人も多かったみたいですが、わたしは、読みながらクスクスクスクス笑っていました。
これぐらい、脱力して読める物語というのも大事。

「じゃあ何者!」

「呑気者だ」

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いつかかえるになる日まで

幼児向けかな。
栗本 薫が、自分の子どものためにだけ綴った物語。
多分、子どもが経験したり、これから経験するであろうと母親である栗本 薫が、感じていたいろんなことが入っています。

でも、ときどき、ドキッとする言葉あって、この母が子どもになにを願っていたのかが伝わってきます。

そのままのキミでいて。
現状の全肯定は、子どもにとってはとても大切な宝物なのだと思います。

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海音寺潮五郎 ちくま日本文学全集48

おもしろくないことはないのだが……古い感じはいなめないなぁ。

ちょっと、マッチョというか体育会系のノリがあって、そこは、さわやかな感じではあるのですが、そこが、古い感じでもあります。

基本、男尊女卑。

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十3 忍法魔界転生

「敵の編成」が終わって、いよいよ、ヒーロー十兵衛の登場です。

しかし、魔人スカウト、柳生から3人も選ばれるとは、山田 風太郎は、ものすごく柳生好きですね。
山田 風太郎のなかで、「柳生忍法帖」と「魔界転生」の十兵衛は、同一人物なんだろうかという疑問はあるのですが、こうやって見ると、違和感なく続いている感じがします。