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JIN-仁-20

完結。
19巻読んだときは、最初の伏線をどうやって回収するのかと思っていましたが、見事!!

あの胎児が必要だった理由まで、きっちりと語られて、納得の最終巻でした。

このラストがあったから、テレビドラマ版では、現代に残してきた恋人という設定がついたのかなぁ。でも、そうすると肉体が……ちゃうわけで、やっぱりいらない設定だったかも。
うん、この方がずっといい気がする。

これで、どれぐらい歴史が変わったかはわからない。多分、これから起こる西洋との戦争とも避けられない。

それでも、どの時代でも精一杯生きたという、気持ちいいお話でした。

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聖伝-RG VEDA-5 愛蔵版 CLAMP CLASSIC COLLECTION

「聖伝」終了。
そして、「CLASSIC COLLECTION」としても完結。

「聖伝」ではじまって、「聖伝」で終わりですね。

今回、初めて気づいたのは、孔雀の過去がバックにながれていたことですね。てっきり、阿修羅の過去とばかり思っていた。まぁ、実は後半のこのあたりは、以前読んだときは、けっこう飛ばし読みだったかも。
これがしっかりと読めていなかったので、孔雀が阿修羅にいろんなことを賭けていたことを読み切れていなくて、最後まで、孔雀が謎のキャラでした。ただの不思議な人だと思っていた。

オチとしては、「レイアース」の第1部のラストと同じような展開でした。
まあ、あっちは、第2部に続くということで、

「こんなのって こんなのってないよー!!」

という、主人公の絶叫で終わるという衝撃的な最後1でしたが、こっちは、それはよりは、ハッピーエンドっぽい感じに終わっています。
いや、本当にハッピーエンドかどうかは、微妙なんですけどね。
多分、以前読んだときは、わたしが、

「こんなのって!!」

と思った気がします。
そして、昔は、帝釈天、実はいい人だったみたいな、悪なんてやっていることのみかた次第の相対的なものだみたいな結末だと思っていました。

思っていたのですが、今回読んでみて、あれですね……。
実は、でも、もう1回ひっくり返して、自分の欲望や約束にだけこだわっていたら、今まで自分が拠り所にしていた世界を壊してしまうよという話だったのかもと思ったりしました。
帝釈天もそうなのですが、夜叉も実は、阿修羅を選んだことで一族を滅ぼしてしまった。

それを、心の強さとみるか、自分勝手さとみるか、欲望に流されているとみるか、それは、それぞれの取り方次第です。
多分、年代によっても変わってくるのかも。

  1. 当時、わたしは大人でしたがトラウマレベルでした。第2部のモコナ正体も衝撃でした。 []

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とりあたま帝国 右も左も大集合!編

「週刊とりあたまニュース」の第3弾。
2012年から2013年の前半まで。

高須院長が、西原 理恵子のものすごいブレインな感じがでていて楽しい。

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「いいひと」戦略 超情報化社会におけるサバイバル術

大筋は、そうなんだと思うのですが、これを全部に適応するのは、危険だなぁと。

「いい人」であることと情報を公開することがセットになっているのですが、情報の公開の方は、やっぱりかなり抵抗とリスクがありますね。

自分の出した情報でも、コントロールできなくなってしまうことは多々あるわけで、どこか組織に所属していれば、良いことがあるよりも、悪いことがないことの方を重要視されます。まあ、特に公務員とかは、そうですよね。

うーん。
でも、自分で情報を出したくないと思っていても、出ちゃうときは出ちゃうから、積極的にいい情報を出しとけというのが、この本の趣旨ですねぇ。
多分、フリーランスで働いている人は、それが正解かも。

あと、コミュニケーションが苦手なので、これはわたしの命綱にはなり得ないのです。
だから、やっぱりお金とか、家族とか大事。
まぁ、家族を大事にするというのは、それだけでいい人ではあるのですが。

PHYさんが生きていけるのは、PHYさんの才能で、まぁ、才能のない人は、真面目に生きるというのが肝心だと思います。
それこそが、「いい人」につながっているんだよとわれれば、まぁ、いい人戦略というのは、「楽して生きる」とか「得をする」というのとは違うということがわかります。

丁度いいところは、「無理をしない」かなぁ。
「いい人」になることで、自分が少しでも楽になるなら、それはありだし、楽にならないなら無理してはいけない。

まぁ、ほんのちょっとたけ心に置いてくらしていくといいかもしれない。

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超級!機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗!8

新宿・東方不敗!、完結。

ドモンも、これで、さすがにふっきれたのかな。

この吹っ切れなさと、吹っ切れたときの描写は、島本得意の展開です。
まあたまに、「仮面ボクサー」みたいに、吹っ切れるまでに時間かかりすぎな人もいますが。

マスター・アジアのキャラもいいわぁ。

元気出ます。

島本 和彦,宮北 和明とビッグバンプロジェクト,今川 泰宏,矢立 肇,富野 由悠
角川書店,KADOKAWA
発売日 : 2013-07-25