「いいひと」戦略 超情報化社会におけるサバイバル術
大筋は、そうなんだと思うのですが、これを全部に適応するのは、危険だなぁと。
「いい人」であることと情報を公開することがセットになっているのですが、情報の公開の方は、やっぱりかなり抵抗とリスクがありますね。
自分の出した情報でも、コントロールできなくなってしまうことは多々あるわけで、どこか組織に所属していれば、良いことがあるよりも、悪いことがないことの方を重要視されます。まあ、特に公務員とかは、そうですよね。
うーん。
でも、自分で情報を出したくないと思っていても、出ちゃうときは出ちゃうから、積極的にいい情報を出しとけというのが、この本の趣旨ですねぇ。
多分、フリーランスで働いている人は、それが正解かも。
あと、コミュニケーションが苦手なので、これはわたしの命綱にはなり得ないのです。
だから、やっぱりお金とか、家族とか大事。
まぁ、家族を大事にするというのは、それだけでいい人ではあるのですが。
PHYさんが生きていけるのは、PHYさんの才能で、まぁ、才能のない人は、真面目に生きるというのが肝心だと思います。
それこそが、「いい人」につながっているんだよとわれれば、まぁ、いい人戦略というのは、「楽して生きる」とか「得をする」というのとは違うということがわかります。
丁度いいところは、「無理をしない」かなぁ。
「いい人」になることで、自分が少しでも楽になるなら、それはありだし、楽にならないなら無理してはいけない。
まぁ、ほんのちょっとたけ心に置いてくらしていくといいかもしれない。