境界のRINNE17
「犬夜叉」は、なんていってもシリアスだったので、できなかった小ネタが、メチャクチャ冴えているなぁ。
この「うる星やつら」の終わりの時期と同じのりは、凄く好きです。
というか、「うる星」を読み返したくなってきた。
人情ものが半分、ハードボイルドが半分、あやかしが半分(…1より大きいじゃん)という、菊地 秀行お得意のお話です。
妙に日本的で、好きです。この人が「かっこいい」と思う感性というは、まあ、やりすぎな感じもあるのですが、しっくりくるのです。
このなかでは、「さらば歌姫」が好きです。
しかし、わたしは、菊地ファンのくせに、魔界都市ブルースのシリーズというか、秋せつらの出てくるお話は、今回が初めてという信じられない人間です。
多分、菊地 秀行のなかでは、これか「バンパイアハンターD」が1番人気のシリーズかな。
まあ、かなり前の作品ということで、古さはあるのかもしれないのですが、むしろ、今の世相に近づいているところも多いよなぁと思います。
「魔女娘」がいるので、サプライが11山。
災いカードは、「オアシス」です。
「大学」から「船着場」集めてというルートが見えている……気がする。
そして、前回と同じ問題。「ポーション」が先か、圧縮が先か。
前回、「ポーション」からいって負けたので、今回は圧縮からいこう。
でも、「大学」から、ポイポイと「船着場」をとられていくと怖いので、3金は「密輸人」で。
相手は、ポーションが先です。
「ポーション」場。
「支配」があって、「使い魔」があって、「念視の泉」があって。
「支配」があるので、魅力的でも「大使」を取ってはいけないということは、知っています。
圧縮には強力な「再建」がある。「銅貨」と「屋敷」を全部圧縮しちゃって、「念視の泉」で引き切って、「漁村」、「民兵」、「蝋燭職人」連打で、「属州」までいけのじゃないかなぁ。
そして、そこで支配を絡めれば……。
問題は、そのルート。
わたしは、ポーションからの「念視の泉」集めルート。
相手は、「再建」からの圧縮優先ルートです。