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べるぜバブ20

ベヘモットじいじ、かっこいい。
ジャバを出した後、しめに持ってくるのは、この人しかいないよねぇ。

本当に、キャラいっぱいなのに、ちゃんと動かせているなぁ。

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ブラック・ジャック創作秘話2 手塚治虫の仕事場から

持っている熱量が、人とは全然違う人。
恨んでいる人も、あこがれている人も、なんであれ近くにいる人を無理矢理巻き込んでいくむちゃくちゃなパワーのある人。

それが、手塚 治虫。
もしかしたら、手塚 治虫というのは、人の名前ではなくて、その熱量そのものなのかも。

布団に入って、内緒で原稿描きとか……。
存在そのものが、もう伝説。

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アイスエイジ10

第1部、完。
なんで、ここで完になったのかは、ちょっと謎。

比呂志が、唯を選んだ理由が、エイジに似てるからって……それで、いいのかと、ちょっと思った。

あと、川島が、唯に気にしないようにというときのセリフが、男前で好きです。

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ブラック・ジャック5 手塚治虫文庫全集

ドクター・キリコも、いいよねぇ。
こんだけのキャラを作ったら、すぐに、主人公と対決させたくなると思うんだけど、20話ぐらいに1回しかでてこないという配置の仕方も凄い。
こいつに頼らなくても、いくらでも話しかけるんだぜ的な。わたしの妄想ですが。

何よりも大切なことは、自己満足。
そういえば、勝手に聞こえるか?自分が納得することが大切。そのために手を抜かない。

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魔法の文字

「魔法の声」の続編。インクハートの第2部です。次巻の「魔法の言葉」で完結予定の三部作。
三部作の真ん中だけあって、ドキドキ、ハラハラの連続ですが、なんか、「続く」みたいなところで終わっています。

物語は、現実からインクハートの世界へ移ります。
インクハートの世界は、昏くて悪い奴も多いけれど魅力的な世界としてかかれています。
「魔法の声」から続いて、このお話、悪い奴がいっぱい出てきます。そこが、「魔法の声」以前のフンケのファンは注意しないといけないところです。

「竜の騎士」も、「どろぼうの神さま」も、悪い奴は出てきましたが、どっちかというと滑稽さの方が勝っていたし、主人公の方が力が強い部分が多かったのです。
でも、このインクハートのシリーズはというと、悪い奴の方は、滑稽さもあるのですが、どちらかというと残忍さの方が目立っています。

本好きが、本の世界にはいっていく話なのですが、ワクワクするよりは、ひどい目にあったこの人達が本嫌いになるのではないかという心配の方が強いです。それって、作家の自己否定になると思うので、多分、そうはならないとは思うのですが、思うのですが……。
ほんと、ひどい目にあったり、ひどいことが続くんですよ。

だからといって、おもしろくないわけではなくて、おもしろいんです。まあ、「えー、どうなるの?ここでやめるわけにはいかない」みたいな感じで、グイグイと読める感じです。

ただちょっと、トーンが暗いので疲れるかも。